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#355 [音楽] クラシック音楽にジャズやポップスを取り入れた2人の偉人

第51週 第5日(金)音楽「クラシックとポップスの架け橋」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は音楽「クラシックとポップスの架け橋」です。

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本の要約

■ジョージ・ガーシュイン(1898~1937)
アーヴィング・バーリンのようなポップス業界のソングライターとしてスタートし、コミック・ソングやジャズ風の歌、ポップ・ソングを作って売っていた。1924年、アイラと組んでミュージカル「レディー・ビー・グッド!」を作曲してからは、史上最も多作な作曲家チームの一つとして次々と制作した。
・ミュージカル「ストライク・アップ・ザ・バンド」(1927年)
・オペラ「ポーギーとベス」(1935年)
・オーケストラ「ラプソディ・イン・ブルー」(1924年)
・オーケストラ「ピアノ協奏曲ヘ調」(1925年)

■レナード・バーンスタイン(1918~1990)
カーティス音楽院で著名な識者フリッツ・ライナーの弟子となり、様々なオーケストラで働いたのち、1958年にニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督となり、11年間その職にあった。
・「交響曲第一番 エレミア」(1942年)
・「チェスター詩篇」(1965年)
・映画「波止場」(1954年)
・ミュージカル「オン・ザ・タウン」(1944年)
・ミュージカル「キャンディード」(1956年)
・ミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」(1957年)

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「ラプソディ・イン・ブルー」(1924年)

ジョージ・ガーシュインの代表曲。

なんと、この映像では、レナード・バーンスタインが指揮者で登場している。私の中で直近ででてきた人物がこういった形で共演しているなんて少し嬉しい。

『ラプソディ・イン・ブルー』というタイトルは「ジャズの語法によるラプソディ」といった程度の意味がある。ガーシュウィンはジャズをアメリカにおけるある種の「民族音楽」と捉えていた。実際この曲は、アメリカ的な芸術音楽の代表格とみなされている。

「ウェスト・サイド・ストーリー」(1957年)

シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』に着想し、当時のニューヨークの社会的背景を織り込みつつ、ポーランド系アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人との2つの異なる少年非行グループの抗争の犠牲となる若い男女の2日間の恋と死までを描く。

1961年と2021年にスティーブン・スピルバーグ監督によって2度映画化されている。日本では2022年2月11日公開予定とのこと。全く見たことなかったのでこれを機に見に行ってみるのもいいかもしれない。


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