#364[宗教]世界最古の一神教
第52週 第7日(日)宗教「ゾロアスター教」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
ついに1日1ページも最後となりました。1年間あっという間だったような、やっと終わったような。まさか、本当に1年間続けられるとは自分でも思ってもいなかった。
こんなつたない文章にも関わらず、いいねをくださる方がいて、投稿するモチベーションがグッと上がりました。本当にありがとうございます。
今日で一旦区切りとさせて頂きますが、近いうちに改めて総評と気になった部分の深掘りをしていけたらいいなと思っております。
では、最後の項目、今日は宗教「ゾロアスター教」です。
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本の要約
ゾロアスター教は、紀元前18世紀から前15世紀のあいだに成立した、世界最古の一神教だ。開祖のゾロアスターは、現在のイランであるペルシアで活躍した裕福な人物だった。
ゾロアスターは、地元で信仰される多神教の祭祀だったが、30歳のとき啓示を受けた。彼の元に天使が訪れ、この世に存在する神は唯一アフラ・マズダーのみであり、この神が善と悪とを作ったと告げた。
ゾロアスター教は、今では世界宗教となっているが、ゾロアスターが掲示を受けて最初の10年は、誰も彼の教えに従わなかった。このため、ゾロアスター教は、他の信仰に対する寛容を常に重んじ、異なる宗教を理解することを重視している。
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ゾロアスター教の今
今日、ゾロアスター教徒が最も多く住んでいるのはインドとパキスタンで、同地ではパールシー教徒と呼ばれ、両国合わせて約6万人が暮らしている。イランにはおよそ2万8000人おり、さらに3万7500人がヨーロッパと北アメリカにいる。
3大宗教に比べればかなり少ないとは思うが、紀元前から続く宗教が今も存在していることがすごいと思う。
キリスト教もそうだが、開祖の名前が宗教の名前なんだよね。そりゃそうだろとも思うが、信仰している神の名前にしないんだぁって思ってしまう。
最後の最後で世界最古の一神教の宗教を紹介するとは。本書の原点回帰となって良い締めくくりだと思う。
本の要約と称してほとんどコピペのような感じで書いてきましたが、要約本を要約した感じなので伝えきれていない部分がたくさんあります。
少しでも気になった方はご購入しても損はないと思います。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。