2020年代前半ベストアルバム
2020年代も折り返しということで、現時点での2020年代ベスト50を作ってみようとおもいます。読んでください。
駄文を、書いています
50. テイラー・スウィフト『folklore』
コロナの影響で内省的なアルバムが増えたのが興味深い 特にボンイヴェールとやってるexileという曲がいいです
49. For Tracy Hyde『Hotel Insomnia』
前作『Ethrnity』からかなり進化してるけど解散かあ〜
羊文学が売れたのは嬉しいけども…といったところ
48. Wet Leg『Wet Leg』
ファーストアルバムでこの完成度、今後が楽しみすぎる 『Oh No』みたいな半ばハードロックみたいなリズムもできる 『Too Late Now』が1番好き
47. The Rolling Stones『Hackney Diamonds』
ストーンズのどの黄金期のアルバムよりもこれが1番好きなアルバム
46. Floating Points『Cascade』
踊るわ
45. Friko『Where we've been, Where we go from here』
みなさんで『Chemical』を聴いて暴れるやつやりたいです
フジロックの配信観ましたが、確実に風が吹いていましたフリコに
『Cardinal』とかバラードも良いんですよね
44. St. Vincent『All Born Screaming』
2011年の『Strange Mercy』よりも好きでした
あと普通にデイヴグロールのドラムが好きすぎるわ俺 'Flea'で気づいた
去年のアルバムが多いのは、1番近いし去年が1番新譜聴いてたからです
43. Homecomings『see you, frail angel. sea adore you』
シューゲイザー好きとして選ばざるを得ない
特に'Air'は2024年ベストソング(アルバム内で唯一エレクトロ調ではあるが)
42. millennium parade『THE MILLENNIUM PARADE』
発売当時おれは高2でしたがめちゃ好きで、友達に勧めました こういうコンセプチュアルなアルバムに弱い
今ではBon Danceが1番好き
海外進出もいいけどアルバム早く出してほしい
41. ゲスの極み乙女「ストリーミング、CD、レコード」
活動自粛期間ランニングしながらよく聴いてました
高校生の時はロック（透明な嵐とか）が好きだったけど最近は前半のAOR気味のやつが好きになってきました（私以外も私とか） AORという言い方が合ってるのかはわかりません、スティーリーダンスも聞いたことないので
40. Jamie xx『In Waves』
踊る！
39. King Gnu『THE GREATEST UNKNOWN』
ほんとはカッコつけて入れたくなかったんですが良かったので入れました
38. Blur『The Ballad Of Darren』
もうほぼ贔屓票というか、俺はオアシスよりブラー派なので入れました サマソニ良かったし
37. Beyoncé『COWBOY CARTER』
Ⅱ HANDS Ⅱ HEAVENとかⅡ MOST WANTEDいい曲すぎる
36. スピッツ『ひみつスタジオ』
ときめきpart1、讃歌、めぐりめぐってのコンボで泣く
35. No Buses『No Buses』
受験生時代めちゃ聞いてた ちょっと前に法政の学祭で観ました
34. 揺らぎ『Here I Stand』
やはりシューゲイザー好きとして選ばざるを得ない
フジロックとかで聴きてえな というかスケールがすごすぎる
33. Magdalena Bay『Imaginal Desk』
RYMで評価されてる割には意外とバンドぽいんだよな
Love is Everywhereはリルヨッティーに提供してる曲で、バージョン的にはリルヨッティーの方が好き😊
32. Kanye West『VULTURES 1』
BACK TO MEとか凄いし、BURNとか普通に書けちゃうのがカニエ
31. Sampha『Lahai』
これマジでみんな聴いてほしいなーすごいから フジロック見逃したのが悔やまれるわバイトで配信も見られなかったし これ生のドラムでやってたとしたらヤバいやろ
30. betcover!!『時間』
この微妙な音の濁りが格好いいですよね
29. Vampire Weekend『Only God Was Above Us』
良いです
28. Billie Eilish 『HIT ME HARD AND SOFT』
27. Kendrick Lamar『Mr. Moral & The Big Steppers
この前の『GNX』にはハマりませんでした、このくらい壮大でテーマありそうなことやってくれた方がいいです
26. Porter Robinson『Nurture』
ジャケからまず良いしSomething Conforming聞いたとき良すぎて笑ってしまった
25. The Japanese House『In The End It Always Does』
日々を大切にしたくなるようなね
24. 宇多田ヒカル『BADモード』
凄い
気分じゃないのすごいし、Floating Pointsこんなこともできるかあと、ダンスミュージックのイメージしかなかったので
22. Parannoul『After the Magic』
音の洪水 冬
21. カネコアヤノ『タオルケットは穏やかな』
ロックが好きなのだから俺、好きだよな
20. 柴田聡子『Your Favorite Things』
Reebokをめちゃ聴きました
19. Beabadoobee『Beatopia』
そもそも俺は2022のサマソニで生で見てから完全に恋に落ちたので、この人には正確な評価を下せなくなっている 最高
18.Parannoul『To See the Next Part of the Dream』
なんか長え曲もあるけど俺はWhite CeilingとかI Can Feel My Heart Touching Youとか聞いて欠損した青春に想いを馳せる
17. TEMPLIME & 星宮とと『POP-AID』
これめっちゃ名盤です ｲﾝﾀｰﾈｯﾄの名盤
16. Beyoncé『RENAISSANCE』
踊れるし
15. Mitski『The Land Is Inhospitable and So We Are』
温かいです
My Love Mine All MineはTikTokだけじゃなくてもっと流行ってください
14. THE 1975『Being Funny In a Foreign Language』
これもめっちゃ冬のアルバム About YouはU2か！て思ったらほんとにU2を意識してた
13. Tempalay『ゴーストアルバム』
これは修学旅行で石垣島行ってる時に丁度発売されて帰りの飛行機でみんなが寝てる時に聴いてました 石垣島、沖縄の光景とマッチする部分があり、ちょっぴり泣きそうになった
12. 東京事変『音楽』
そもそも中学2年生のときに東京事変にどハマりしてそこからより音楽聞くようになったと思います
東京事変のアルバムをリアルタイムで聞いた初めてのアルバム 一服で終わるのが喰らいますよね
11. Phoebe Bridgers『Punisher』
フォークがより盛り上がるきっかけになったと思うし、これくらいの温かい音像を求めていたというか
I Know the End良いですよね、これがピッチフォークの読者に2020年代最高に選ばれるのも納得
ここからベスト🔟です
10. For Tracy Hyde 『Ethernity』
ヘヴンリイという曲が好きすぎて友達に勧めたんですが、全くハマりませんでした
こんな穏やかな曲好きなのかと言われました 意味不明
9. 羊文学『our hope』
全曲良い OOPARTSめちゃ聞いたなぁ
8. Lucy Ducs『Home Video』
フィービーばっか語られててルーシーのアルバム無視されてませんか？めちゃくちゃ良いですよ
アンビエントみたいな曲あるし
この人はフォークというよりちゃんとオルタナやってますね 今年のフジロック来るんじゃないかと予想する
7. Cleo Sol『Mother』
音楽って素晴らしい、となる 歌心
小袋成彬がDJでWe Need Youを流してる動画見てさらに好きになった
6. 柴田聡子『ぼちぼち銀河』
このアルバムに出会えたのはラッキーだった、聞いてて心がおどる
5. Alvvays『Blue Rev』
最高！ジャングリーなギター
4. Clairo『Charm』
2024年ベストアルバム。めちゃめちゃ70'sのSSWなんだけどどこか現代っぽさもあり、ヒップホップ好きなんだろうなというのも伝わる
1回マックでAdd Up My Loveが流れてて意味わかりませんでした
3．cero『e o』
初めて聴いたのはディズニーに向かう途中の京葉線だったんですが、新木場駅あたりの景色と音源が妙にマッチして印象深いです、Fdfとかディズニーのパレード感もあるし
夜中に友達と勉強しながらEpigraph流してたらなんだこの睡眠導入曲はと言われました
Angelus Novusが特に凄い。こんな終わり方ないだろ
2．indigo la End『夜行秘密』
「邦ロック」で最高のバンドのアルバムが2位！曲順とかマジで間違えてないし、あと佐藤栄太郎のドラムが本当に上手い 不思議なまんま とかまじで上手い
受験生時代めっちゃ聞きまくってました 他の所謂「邦ロック」バンドとは一線を画していると思う
1．THE 1975『Note On A Conditional Form』
このアルバムには、音楽の全てがある。ロック、グランジ、ゴスペル、ガラージ、ヒップホップ、シューゲイザー、アンビエント、クラブミュージック、カントリー、フォーク。これらを含んだ1時間21分という長い音楽の旅が、最後「Guys」というバンドメンバーへの普遍的な愛を歌った曲に帰結するという、何とも愛に溢れたアルバムである。
またこのアルバムはフロントマンのマシューヒーリーという人間そのものであると思う。グレタトゥーンベリの演説をと共に展開される「The 1975」とそれに続く「People」でのブチ切れと、「Then Because She Goes」や「Me & You Together Song」での甘酸っぱい恋と、インポスター症候群や宗教と同性愛の関係、LGBTQにまつわる問題などの社会をミクロ視点で扱う、これらこの情緒不安定さがマシューヒーリーなのだ。情緒不安定、または同一性の不在がマシューヒーリーであり、そして多くの現代人でもあるのではないだろうか（マシューの差別的発言に関しては情緒不安定だけで済まされないけど）。
トータル80分以上あるのにツルっと聞けてしまう。このくらい野心的なのが聞きたいんだよ俺はあ
ありがとうございました。