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マスク頭痛とは?【NHK チョイス】

コロナ禍化で増加するマスク頭痛

頭痛の潜在患者数は推定4000万人にものぼるそうです。

そんな中、コロナ禍で「マスク頭痛」が増えているそうです。

原因は、マスク内にたまる息です。

ある実験によると、マスクをつけながら呼吸をすることで、酸素の量が87%まで減り、二酸化炭素の量は30倍になったといいます。

そのまま呼吸を続けると血液中でも酸素の量が減り、二酸化炭素が増えてきます。

すると、高濃度の二酸化炭素に反応して血管が広がります。

それによって血管の周りが圧迫され、頭痛が起こるとされています。

対策

休憩時間には、マスクを外して、深呼吸するようにしましょう。
不足した酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出すことができます。
より効果を上げるためには、鼻から吸い、その倍の時間で吐くようにします。

また、マスクによる耳の圧迫でも頭痛を招くことがあります。マスクを定期的に外したり、マッサージをしたりすることが有効です。

「耳が痛くならないグッズ」などもいろいろと発売されています。そうした商品を使うのも対策になります。

参考: チョイス@病気になったとき「原因判明!あなたの頭痛」

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