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体型に対するトラウマ。

私は太っている。
医学的には標準体重だが、そう信じている。なぜなら、これまで散々そういう風に扱われてきたからだ。今回はそのトラウマを書いてしまおうと思う。

高校生の時、友達に言われた「痩せたら可愛くなるかも」という言葉。今は太っていて可愛くないし、「かも」ということは、痩せたら可愛くなるかもしれないし、ならないかもしれないということか、と絶望した。

大学生の時、学年で女子飲み会をしていた時。「彼氏ができるとしたらあっちのテーブルの人からだよね」と同じテーブルの子に言われた。「そうだね」と言ったけど、暗に私達って冴えないね、と言われた気がした。気がした、というかもうそういうことだろう。

ダイエット系の整体に行った時、「下半身が別人のようにすごいね」と言われた。そう、私はお尻と太ももが異常に肉がついているのである。

同窓会に行った時、元担任に
「すごい痩せたなあ」と言われた。たしかに、高校時代一番ある時は64kgくらいあったのだ。「あの時太ってたよな」と言われたようで、普通に傷ついた。

大学生の時、当時の彼氏に、デブ、太いとよく言われた。私の親友と私を比べ、私の方が太ってると指摘された。彼のズボンを履かされ、入らない私を笑ったこともあった。

ある日その彼氏が私を背負って無理やり体重を測った。そしてその体重を私の部活の同期の男性に言った。
その人からは、「56kgもあるんだって?痩せた方がいいよ。」と言われた。
「身長162cmあるんだけど、、、」と一応抵抗してみたところ、
「お姉ちゃんは50kgもないよ。俺も165cmだけど55kgだし」と言われた。
お姉ちゃんは身長いくつなんだ、と思いつつ、ショックを受けた。

書いてみたらなんだか意外と少なかった。これ以上は思い出せない。
そして社会人になってからは太ってるとわざわざ言ってくる人はいなかった。
社会人は意外とやさしいのかもしれない。
学生の方が同じ制服やユニフォームを着たりして、体型の差異が出やすかったのかも。
トラウマは案外少ない人からの攻撃で構成されていた。
だけど、トラウマはトラウマ。
これからもダイエットに励みたいと思う気持ちは変わらない。
今は54〜55kg台をウロウロしているが、あわよくば53kg台になりたい。53くらいなら痩せ過ぎず、健康的だろうと思う。頑張ろう。


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