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手作り作家さんインタビュー

皆さんこんにちは!ゆーから学生スタッフ1年の西澤・米森です!
今回は、現在ゆーからに出品してくださっている手作り作家さんへのインタビューを行ってきました。
chimasia様にハンドメイドの魅力やゆーからについて伺ってきました!

IMG_9198のコピー

chimasia様の作品。
イヤリングなどのアクセサリーを多く出品してくださっています。
2021年冬に取材させていただきました。

ーハンドメイドはいつから始めたのですか?

小さい頃から手芸が好きでした。小学生から、テグスにビーズを通すなど簡単なものをしていました。母も祖母も縫い物などをする人で、その影響も大きかったと思います。初めて作ったのは母から教えてもらったお花の指輪でした。服飾の専門学校に通っていた20歳くらいのときには、選択できる授業でアクセサリーなどを作っていました。その時に初めて、授業内でペンチなどの工具を使って作品を作りました。

ーハンドメイドの魅力は何でしょうか?

人とは違う、ひとつしかないもの。「一点物」が魅力です。作り手の気持ちがこもったもの。出品する時点では使ってくれる人はどんな人かわからないけれど、使ってくれる人を意識して作っています。作るだけ作っても選んでくれる人がいないといけない。使ってくれる人の気分が明るくなるように作っています。

ーハンドメイドをする上での材料集めや情報収集はどうされていますか?

(出品する雑貨屋などは)昔は人伝い、友達からの情報や雑誌を見て出品していました。最近ではインターネットやインスタグラムで情報を得ています。作品に使うパーツなどは浅草橋の問屋街や、インターネットで購入しています。最近は立川に浅草橋のお店ができたので、そちらでも選んでいます。

ー作る中で大変なこと・心がけていることはありますか?

最近はコロナの影響もありハンドメイドの作品を作る方が多いです。いかに人と違う自分だけのものが作れるかが大変です。どうしても人と似たようなものになってしまうので、デザイン性のあるものを考えています。作品を作る上では、安全性を考えています。針金の先が出ていないかなどを気をつけています。納得いかない、失敗してしまったものはやり直してから、納得のいくものを作ってから出品しています。ゆーからのお客さんの年齢層や売れ行きも考えて、ピアスでなくイヤリングをメインに作っています。デザインはどうしても自分がつけたいデザインになってしまいます。万人受けするものと、自分の好きなものの葛藤はあります。色々作ろうと思うのですが、やっぱり自分の好きなものを作ってしまいますね。

普段からご自身で作られたアクセサリーを身につけていらっしゃるchimasia様。とてもお似合いです✨

ー作品のアイデアを思いつくのはどのようなときですか?

思いつくのはパーツを見ている時。自然の風景を見ていて思いつくこともあります。デザインがすっと出てくる時はいいのですが、考えても出ない時は手を止めて、また思いつく時にやります。止めてから何日間も作れない時もあります。反対に乗り出すと手が止まらず、作りすぎてしまいます。

ー新しい商品について考えられていることはありますか?

春に向けて、ドライフラワーとレジンのアクセサリーを作りたいと思っています。

ーゆーからでは商品のレイアウトも自分で考えることができますが、chimasia様がレイアウトで気をつけていることは何ですか?

倒れないように工夫しています。ネックレスなどが絡まったりしないかも気をつけています。ゆとりあるディスプレイにしたいのですが、作りすぎてしまいますね。

ゆーからnote

店内で作品のレイアウト中のchimasia様。

ーゆーからの魅力についても教えていただきたいです。

地域密着型で居心地がいいのが魅力です。学生が運営しているのはすごいなと思っています。若いスタッフが多くフレッシュで新鮮です。親身な方が多いです。

ー8年間続けていただいて変わった点について教えていただきたいです。

当時はまだスペースに空きがあったが今は雑貨がいっぱいに。昔はゆーからで手作り市があって、私も出品していました。コロナが落ち着いたら、またやってほしいなと思います。

2011年に開店し10年目を迎えるゆーから。
chimasia様は2013年からゆーからに出品してくださっています。
私たちの知らない、昔のゆーからについて知ることができました!!

ーハンドメイドする方へのアドバイスをお願いします。

数をこなすことが大切だと思います。何度も失敗して、やっていくうちに上達していくと思います。楽しみながらやることも大切です。苦痛にやっていてもいいものは作れない。自分が楽しみながらすることで良いものが作れると思います。

「楽しみながら」
ハンドメイドだけでなく、全てのことに当てはまる素敵な考えだなと感じました!


最後に

いかがだったでしょうか?
chimasia様の雑貨へのこだわりや、手に取るお客様への思いを感じることができたインタビューでした。ゆーから開店当初のお話も伺え、私たち1年生にとって、とても貴重な経験となりました。私たちの不慣れなインタビューにも心優しくご協力くださったchimasia様、ありがとうございました!
ぜひnoteを読んでくださった皆さまも、ゆーからにてchimasia様の素敵な作品を手に取ってみてください!皆さまのご来店、お待ちしております♪

最後までご覧いただきありがとうございました!

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谷保の手作り雑貨屋 ゆーから
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