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銀座・奥野ビル+306号室プロジェクト

丁度1週間前の3月14日(木)、韓国から来日中の友人を連れて、銀座・奥野ビルへ。

知り合いが、502号室の『Gallery Camelliaで個展を開催していたタイミングもあり、久々に。

さらに・・・長年気になっていた306号室にも入ることが出来ました。

深い意味は無いのですが・・・『Gallery Camellia』では1枚も写真を撮らず、奥野ビル館内の撮影を楽しんでしまいました。ちょっと枚数は多いですが、宜しければ・・・お付き合いくださいませ。

旧名「銀座アパートメント」だった奥野ビルは2つの建物が連結しており、向かって左側の本館は1932(昭和7)年に竣工し、新館と呼ばれる右側は1934年に完成した。現オーナーの奥野亜男さんの祖父であり、鉄道部品の製造で成功した治助さんが、この地に部品工場を建設したのが始まりだという。1923年の関東大震災で被災し、工場は大井町に移転。不動産として活用するために、震災にも耐えられるような鉄筋のビルを建てることにした。

設計を依頼したのは治助さんと交友があった川元良一氏。同潤会アパートで知られる同潤会の建築部長を務め、独立してからは九段会館などを手掛けた建築家だ。当時はまだ珍しかった鉄筋ビルで、住宅用エレベーターも備えたため、銀座屈指の高級アパートとなった。

https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu900067/
X-T4 / NOKTON 35mm F1.2


ここからは・・・『306号室プロジェクト』、306号室です。


『306号室プロジェクト』の発起人、黑多弘文さんからも貴重な話を沢山伺うことが出来ました。

※もちろん許可をいただき、撮影を・・・。

X-T4 / NOKTON 35mm F1.2


窓から差し込む光が刻一刻と変化し・・・それが壮大な作品に・・・。とても感慨深い気持ちになりました。

黑多弘文さん、有難うございました。また必ず伺います!


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