続・『吉田食堂』〜『瓢湖』〜『慈光寺』〜『鳥久』
『吉田食堂』〜『瓢湖』〜『慈光寺』〜『鳥久』の、つづきです。
その後、無事に『瓢湖』に到着。途中『お菓子処 菜菓亭 水原店』の誘惑にも負けず。
時刻は、14時18分。徐々に猛烈な暑さに・・・。「この時期、白鳥は居なく・・・」とle(Y倉くん)。ちょっと残念な気持ちになりましたが、さくっと散策をして『慈光寺』に向かう予定でしたので「またいつか」と思い湖面を眺めていると「あれ?あっちに白い鳥のが」。レンズを交換して、ズームをしてみると・・・
なんと、白鳥が!
leも驚いていましたが、湖畔で白鳥について、色々と説明をしている方の話を盗み聞きしたところ・・・”傷病で帰れない白鳥”とのことでした。なんとも感慨深い気持ちになりましたが・・・それが自然界なのですよね。
阿賀野市のサイトを一応貼っておきます。
白鳥を目前にして、ちょっとだけテンションが上がっていたら「あの〜、今調べたのですが、慈光寺が16時30分で門が・・・」とle。「移動時間を考えると・・・」と再びle。『吉田食堂』の近くに駐車したことを考えると、もう移動の時間が。一瞬迷いましたが、『瓢湖』は、あくまでもイレギュラーのオマケ、今日の本丸は『慈光寺』、「よし、移動しよう」とleに伝えると「では、〇〇さん達は、ここに居てください!俺が車を取ってきますので!」とle。・・・優しいle。待っている間に白鳥を。
15時、leと再び合流して『慈光寺』へ向かいました。約30分で『慈光寺』に到着。・・・間に合いました。
・・・まずは本堂へ。
参道の杉並木は・・・圧巻でした。と、言いますか、かなり驚きました。岐阜の『恵那神社』程ではないですが、それに匹敵するような大きな杉が、これでもかっっと並んでいました。
その前に、ちょっと触れたいことが・・・。『瓢湖』から『慈光寺』までの道中、大きな銀杏の木が沢山。阿賀野市の隣、五泉市は銀杏の里として有名とのことでした。
切畑地区には『乳銀杏』という大銀杏があり、樹齢は・・・なんと、1,200年以上。
1,200年は、凄いです。
話を『慈光寺』に戻します。
静まりかえった境内・・・凄く良い雰囲気なのですが・・・全身を攻撃してくる・・・大量の蚊。AFで撮影していると、レンズに蚊が付いてしまい、ピントが合わない程、夏・・・していました(苦笑)。(急いで、虫除けスプレーを塗ったのは言わずもがなです)
裏に、天狗関連の神社があると聞き・・・
・・・行ってみました。
立派な天狗様。天狗と聞くと・・・あれこれ考えてしまいますが・・・。ある方が詳細をnoteに書かれていましたので、興味がある方は、是非そちらも読んでみてください。
(一社)五泉市観光協会のサイトには・・・さらに興味深い話が・・・
”天狗の手形”・・・
うふふな感じです。鼻が高くて、身長も高く・・・さて、”天狗”とは?
軽い気持ちで階段を登って行くと・・・想像の倍、ありました(苦笑)。既に、この時点で、全身びっしょり。
・・・『慈戒堂(天狗堂)』が見えてきましたが、独特の空気感。
こちらも・・・無事に参拝。確かに、天狗が居ても違和感が無い空間。
・・・16時少し前に境内を後にしました。
『慈光寺』・・・是非またゆっくり(蚊の居ない季節に)訪れたいです。
夕食は新潟市秋葉区新津の『鳥久』。時間の縛りから一旦解放されたので、参道の杉並木を、じっくりと撮影することにしました。
杉並木だけでなく、小川も綺麗でした。シャッターを切る度に「本当に良いところだな〜」と。街からの距離を考えても・・・さくっと車で来られて、こんな素晴らしいところがある。本当に羨ましい限りです。
不動尊も。
落雷の影響でしょうか・・・こんな光景も。
振り返ると、異様な杉が・・・。何かで締め付けられたような・・・。
この模様は、大蛇が巻き付いたと言われているそうです。そんな『慈光寺』には・・・
大蛇伝説が・・・
何処に行っても・・・対話を続けるle。
RICOH CX4で撮影を続ける、Yさん(耳の虫除け防止対策が完璧)。この1枚からも、杉の大きさが分かると思います。
調子に乗って、3人で記念撮影。
そして・・・本堂へ向かう途中に気になった、この杉。
の、この部分。
可能な限り寄ってみると・・・
この星のモノとは思えない・・・。
こちらは有名な龍神杉と言われていたことに、後で気付きました。龍神が宿っていると言われ、眺めたり拝んだりする方が多いとか。行きに発見した時は、鳥肌モノでした。もう少し明るめに設定して撮影した1枚が、こちらです。
やはり・・・この星のモノとは思えない・・・。苔の質感も凄いです。
再び、折れてしまった杉も発見。
こちらも落雷の影響でしょうか・・・。それとも・・・天狗?
・・・な〜んつって。
綺麗な光景と同時に、異界と言いますか・・・不思議な温度も感じていました。そんな時、杉の表皮が剥がれている箇所が目に飛び込み・・・。
ここでも、不思議なことが起きました。私は、直感で「ん?マリア様?」と思ってシャッターを切り、この写真を後でleに見せたら「マリア像ですか?」と普通に答えてきました。・・・鳥肌モノでした(苦笑)。
表皮や根元を意識するようになった時・・・根元部分の色に違和感が・・・。
杉並木を引いた撮った1枚を見て、ピンっときました。
「もしかしたら、地下水を・・・吸い上げている?」と。専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、杉の大木が、ゴクゴクと地表から染み込んだ水を飲んでいるように見えました。
ここからの6枚は、YさんがRICOH CX4で撮影した写真を。
撮影中の私。
慈光寺。
もちろん木とも対話をするle。
ヒカリ・・・。
杉並木。
そして、最後の1枚は、Yさんのベストショット(笑)。
駐車場に戻り、私が一服している間に、Yさんはトイレに。戻ってきたYさんが開口一番「・・・細くて大きい蛇が」と。話を聞くと、女子トイレの入り口に、縄のような物を見つけ(Yさんは視力が)、近づくと・・・パッか〜んと口を開く蛇だと気付いたのですが、動かなかったので「あ、死んでいるのか」と中に。トイレから出てきて、確認したら姿が無く・・・生きていたと分かり、ゾッとしたと・・・。尻尾部分でトグロを巻いた状態で、1m50cm以上はあったと。と、言うことは、2mくらいの細い蛇だった・・・。
大蛇伝説の残る『慈光寺』で・・・うふふな感じです(笑)。
ん〜〜〜、また長文になってしまいました。
『瓢湖』と『慈光寺』はクリアー出来たのですが、新津の『鳥久』まで辿り着けず。
やはり・・・魅力的すぎる・・・新潟県が、恐ろしいです。
〜つづく