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「自分の身体のことは自分が一番わかっている」と先輩方が言っていました。亡くなった親父もよく言っていました。「本当に?なんだか傲慢だな・・・」と私は感じていました。ただ、ここ数年、やっとそれが少し理解できるようになってきました。
昨日今日と、本当なら母親のケアの為に帰省する予定でした。昨日も早起きをして準備をして・・・。その時「あれ・・・ちょっとお腹が」と嫌な気配に。トイレに籠る時間が長くなり予定していた時間に家を出ることが出来なくなり出発時間を遅らせようと思い、母親に連絡を入れました。お腹の調子は落ち着いたものの、今度は身体のだるさが。「お腹・・・変な物を食べた訳でもないし呑み過ぎた訳でもないし・・・そして、このだるさ?もしかしたら」と。
最近、風邪の前兆としてお腹の調子が悪くなることが時々ありました。連日、冷たい雨の中、外出していたこともあり。「気温や母親のことを考えると無理をして帰省しても逆効果かも」と判断をして1日、ゆっくり過ごすことにしました。熱は平熱、食欲も普通にあったので、風邪に効きそうな物を食べて飲んで、強めの風邪薬を飲んで、ベッドで2時間くらい熟睡し、起きると身体が楽になっていました。「帰省しないで正解だった・・・それを知らせてくれたお腹、ありがとう」という気持ちになりました。
ちなみに、連日参拝は、もしかしたら午後か夕方に体調が悪化する可能性を考慮して、午前中に済ませました。ひとけの無い裏道を選びつつ、もちろん、境内に誰もいないことを確認して静かに参拝させて頂きました。
長年、人体実験を繰り返して、身体と対話をしていた成果が出たような気がしました。
体調が万全になれば今日から帰省することも考えていましたが、万全とはいかず、母親に相談したところ「今は大丈夫」と。そんなこんなで帰省は再来週に延期しました。今日も熱は平熱、食欲も普通。スパイスを欲していたので、カップ麺のカレー味を昼食に頂きました。もちろん、色々なスパイスを足しつつ、ニンニクも入れて。ここでアクシデントが・・・。手元が狂い、フェンネルをいつもの10倍くらい入れてしまいました。「まぁ、スパイスは薬だし」と言い聞かせつつ。
フェンネル:
フェンネルは古くから薬草として親しまれてきたハーブの一種です。魚と相性がよく、「魚のハーブ」とも呼ばれ、料理にもよく利用されています。利尿作用や発汗作用があり、古代からダイエット効果があるとして女性に親しまれてきました。また、消炎効果もあり、風邪や咳止めとしても利用されています。
食べ過ぎは良くないような気がしますが、まぁ良しとしました。
そんなこんなで、今日もゆっくり過ごしています。