2023年の締めくくりに
このアカウントを本格的に稼働させた2023年も間もなく終わりを迎えようとしています。
高校サッカー選手権大会で岡山学芸館高校が岡山県勢初となる優勝を遂げるなど、年明けから岡山県に明るい話題が続きました。
ファジアーノ岡山に関しては、2022年の悔しさをバネに悲願の昇格を望むシーズンでしたが、勝ちきれない試合が多く、最終的には10位でシーズンを終えました。
そんな中でも、U-18チームが躍進を遂げました。3月に開催されたイギョラカップで初優勝を遂げたのち、夏のクラブユース選手権ではベスト4に。その勢いでプリンスリーグ中国では初優勝を果たしました。そして12月のプレミアリーグ昇格プレーオフで札幌U-18・京都U-18に勝利し、来年からのプレミアリーグ昇格を勝ち取りました。
育成年代であるU-18チームの快挙はクラブの成長だけではなく地域サッカーの底上げに成功していることの現れであると思います。
そんな中、「今後のアカデミーの考え方について」として「ホームタウングロウンの推進」として、U-12チームの活動終了のかわりに県全域で選手を育てる環境を整備するいう新たな方針が発表されました。
地方都市である岡山県にはどうしても人的資源が都会より不足するのは仕方ないことですが、その中でクラブが中心となって底上げを行っていくという方針はまさに「子どもたちに夢を!」というクラブ理念に通ずるものだと思います。
来年のファジアーノ岡山FCの展望については年明けに座談会企画を予定していますので、そちらでお話できれば、と思います。
当初はこのアカウントにおいて岡山県内のスポーツを中心とした様々なコンテンツを紹介できれば、と思っていましたが、どうしてもファジアーノ中心となってしまいました。
来年は他のスポーツの観戦レポートなども積極的に投稿できれば、と思っています。
(本当は夏に行われた空気階段のライブレポートを投稿しようと思っていましたが、個人的な忙しさで書けず終いとなってしまいました)
来年の岡山県が更に盛り上がることを願い、この記事を締めさせていただきます。
それでは皆さん、良いお年を!