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米軍No.1超能力者の「透視スケッチ」は北朝鮮による厚木基地への「核攻撃」を示唆しているのか!?

著名なリモート・ビュワー(遠隔透視者)といえば、大半の日本人が真っ先に思い浮かぶのが、“FBI超能力捜査官”として何度もテレビ番組に登場したジョセフ・マクモニーグルであるが、本場のアメリカでは、彼と同じサイキック部隊に所属していたエドワード・デイムスのほうがよく知られているようだ。退役から四半世紀経った今でも、陸軍時代の階級を頭に付けて“少佐(Major)”エド・デイムスの名で親しまれている。

巨大太陽フレアによる”キル・ショット”を警告した人物

近年、NASAは、巨大な太陽フレアが地球を直撃するリスクについて警告を発するようになったが、実は十年以上前からそれを警告し続けてきたのがエド・デイムスなのである。彼はその大惨事を「キルショット」と呼ぶ(本来の意味は野生の動物や兵士を殺す一撃のこと)。

なぜ彼が世界に先駆けて警告することができたのか。

それは現役時代、彼のチームがリモート・ビューイング手法で近未来の大惨事を“透視”していたからだ。

ただし、彼によると、時期は完全に特定できない。ちょうど望遠鏡で覗いた風景の中では、前に位置するモノと後ろに位置するモノの距離感が掴みにくい。同じように、リモート・ビューイングでも未来の出来事が重なって見えるため、“時間の距離感”がよく分からないらしいのだ。

だから彼は、それに先行する出来事を「Xデー」までの参考指標とし、それを「キルショット・シークエンス(順序また順番)」と名づけている。

デイムスによると、この順番には、あの東日本大震災も含まれているが、実はもっとも後ろのほうに位置する出来事が、「北朝鮮による核兵器の使用」なのだそうだ。

周知の通り、今年2016年に入ってから、朝鮮半島をめぐる情勢はますます緊迫の度を増しつつある。

北朝鮮は1月6日には地下核実験を強行。同国はこれを水爆であると主張している。さらに2月7日には、人工衛星打ち上げと称する事実上の弾道ミサイルの発射実験を行い、その飛翔体はまさに沖縄上空を通過した。

これにはアメリカだけでなく、中国の習近平政権も激怒しており、北朝鮮はますます国際社会から孤立しつつある。しかも、韓国(朴槿恵政権)と北朝鮮(金正恩政権)の関係も、冷戦後最悪にまで陥った。

北朝鮮が核兵器を使用する未来を透視したエド・デイムスたち

このまま事態が推移すると、行き着く先はどこなのか。

「第二次朝鮮戦争だ」と言っているのがエド・デイムスたちリモート・ビュワーなのである。しかも、彼らが遠隔透視したのは、北朝鮮が朝鮮半島で核兵器を使用する光景だった。

以下は、リモート・ビューイング手法で、その北朝鮮の核爆弾が使用される地域を彼がスケッチしたものである。

デイムスはこのスケッチに「外国または外国の州」とメモしている。

中には「遠隔透視なんて馬鹿馬鹿しい」と思う人もいるだろうが、デイムスはソ連の軍事施設などを遠隔透視したことにより三度も米陸軍から勲章を貰っているのだ。しかも、NASAよりも前に巨大太陽フレアの地球直撃リスクを警告した人物だ。

だから、ある程度信用していいと考えて、私はこの地域がどこか探ってみることにした。下の韓国の行政区画(ウィキペディアから引用)と比較してみてほしい。ちなみに、韓国の場合は州にあたるのが「何々道」である。

遠隔透視にはどうしても曖昧な部分があるので、実際の光景と必ずしもうまく噛み合うわけではない。だから、スケッチは「だいたいの形」と思っておけばいい。

それでも比較的似ている地域が存在するのは確かだ。どうやら首都ソウルのある8番の「京畿道(キョンギド)」ではないようだ。だが、11番の「忠清南道(チュンチョンナムド)」や12番の「全羅北道(チョルラブクド)」ならある程度似ているといえるのではないだろうか。

神奈川県と厚木基地を想起させる!?

しかし、どうも腑に落ちない。それに、このスケッチと×印には、どこかで見覚えがある気がした。

これはもしかして神奈川県ではないのか。

ちょうど、右下に突き出ている地域が横須賀のある三浦半島というわけだ。すると、核爆発のグランドゼロを示す「×」マークはまさに厚木基地のことではないか。

考えてみれば、リモート・ビュワーたちは、北朝鮮が核兵器を「朝鮮半島のみで使用する」とか「朝鮮半島以外では使用しない」とは断言していない。だから、核兵器が韓国に対して使用されるだけでなく、平行して日本に対しても使用される場合、彼らがグランドゼロを透視すると、日本の地理が浮かんできてもおかしくはない。

実際、アメリカ国防総省によると、北朝鮮が保有する核弾頭は十数個程度もあると推定されている。

では、なぜ朝鮮半島有事の際、厚木基地が攻撃対象になるのだろうか。

調べてみて納得がいった。厚木基地は米軍と海上自衛隊の共同軍事基地であり、現在は空母「ロナルド・レーガン」艦載機の本拠地でもあるのだ。

しかも、1950年の朝鮮戦争では、米軍の中核基地として機能した歴史もあった。よって、仮に第二次朝鮮戦争が勃発すると、北朝鮮にとってもっとも厄介な敵基地となるのが厚木基地だったのである。

ちなみに、厚木基地から7キロほど北西には「キャンプ座間」もある。座間には在日米陸軍の司令部があり、有事の際には米本土の部隊が大量に駐留する拠点だ。

おそらく、厚木上空で原爆を炸裂させれば、厚木基地だけでなく、座間も壊滅させることが可能になると思われる。

北朝鮮にとっては一石二鳥のようなものだろう。
(*これは2016年に書いた記事の再掲です)

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