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名古屋の古びた地下鉄出入口の新しい味わい方

最近、名古屋市営地下鉄の薄汚れた出入口が気になっています。古びた出入口を見て「香ばしい!」とテンションが上がってしまう始末。

「えっ、地下鉄の出入口の何が楽しいの?」というのが一般的な感覚ですよね(うん)。でも、ちょっと視点を変えると実は味わい深いんですよ。

そこで、今回は「名古屋の古びた地下鉄出入口の味わい方」をご紹介します。普段利用する地下鉄出入口への印象が明日から変わるかもしれませんよ。

1. 漏水を味わう

地下鉄は地下にある以上、漏水は避けられない現象。その漏水の形跡がそのまま放置されているのがとても香ばしいです。

手入れがおざなりになった結果、謎な鉱物が壁にへばり付いているのがたまりません(笑)

黒川駅1番出入口
放置プレイ感がポイント高め
ナゴヤドーム前矢田駅2番出入口
「ブシャー!!!」っと豪快に漏水したであろう跡に萌える

2. どんより感を味わう

古い駅は出入口からすでに薄暗くてどんよりした雰囲気ですよね。そのどんより感、時代に取り残された感が感性を刺激してきます(そうかなぁ...?)

熱田神宮伝馬町駅2番出入口
この先の薄暗さが冒険心をくすぐるw
覚王山駅1番出入口
高級住宅街らしからぬどんより感がアツい

3. 黄ばみを味わう

地下鉄の駅って、壁や床が茶色くなってたり、黄色っぽくなってたりしますよね。長年の漏水で、鉄やマグネシウムなどの鉱物が壁、床に堆積しているんでしょう。

汚いからこそ目に付く。そして、味わい深いw

大曽根駅6番出入口
グラデーションが”汚な美しい”

4. 無機質感を味わう

色彩が乏しい「無機質」感満載な出入口。これといった特徴は無いですが、その「何も無さ」が逆にジワります(何がw)。名古屋の地下鉄の古い駅でよく見られるタイプの出入口です。

星ヶ丘駅6番出入口
最寄りのオシャレな「星が丘テラス」からの落差が激しい
浄心駅4番出入口
朝も昼も夜も歩きたくない圧倒的な無機質感

まとめ

以上4点、私なりの味わい方でした。何も意識しなければ「ただの汚い地下鉄の通路」。何かに目覚めたあなたにとっては、どこか味わい深いと感じる通路のはず。

通学、通勤で地下鉄を利用される方は、明日からひょっとすると地下鉄出入口がちょっと気になるかもね。

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