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素人が折り畳み自転車DAHON HITをカスタマイズしてみた

とある諸事情により、車に積める折り畳み自転車が必要となり、DAHON HIT Limited Edionを購入しました。

はじめはそれほど使用頻度も高くないので1万円ぐらいの安いので良いと思ってたのですが、あれこれ探してくうちに、やっぱりちゃんとしたモノが良いと思うようになり、メイン自転車の買い替えも兼ねて、折り畳み自転車の雄「DAHON」の購入に至りました。

本当はDAHONと言えばのK3を購入したかったけど、倍ぐらいの値段になってしまうし、自転車素人の身としてはHITシリーズでも十分だろうと選びました。

さて、買ったのは良いけど、標準ではライトも鍵も付いてない状態なので、最低限の装備はしてあげないとイケない。

ノーマル状態のDAHON HIT

という訳で下記目次のアイテムを購入して取り付けることにしました。
同じ様に折り畳み自転車のパーツでお悩みの方の参考になれば幸いです。


カスタマイズ①「ベル」

DAHON HITには標準でもベルが付いています。標準のままでも良かったのですが、たまたま立ち寄った100均で良さげなものあったので購入して取り付けることにしました。

取り付けてみたところ、標準のものよりは見栄えは良くなったかなと思うものの、さすがに100均クオリティと申しましょうか、作りは安っぽいし、鳴りも悪い。
もっと良いもの見かけたら買い替えるかもです。

左)標準のベル/右)100均のベル

カスタマイズ②「ライト」

DAHON HITは標準ではライトが付いていません。フロントにあるのはクリアのリフレクターのみ。
自転車用ライトと言えばCAT EYEシリーズが有名ですが、今回はOLIGHTのRN400にしました。決めてはサイズと充電ポートがUSB Type-Cとなっていること。CAT EYEシリーズはMicroUSBだったり、USB-Aだったりと色々あるので要注意。

取り付け場所は一般的なハンドルではなく、元々フロントリフレクターが付いてた箇所にマウントを噛まして取り付けることにしました。

この製品、ライトの取り付けはGoProマウントを使いますが、OLIGHT RN400には元々GoProマウント用の取り付けパーツが付いてるので追加出費は不要でした。ありがたい。

左)標準のリフレクター/右)ライトマウント装着

取り付けてみたところ、想像以上にライトがコンパクトで主張がなくイイ感じ。マウントから捻ればライト本体が取り外せるので充電する際も便利。
ただ、簡単に盗まれそうで怖いですね。

左)GoProマウント取付状態/右)ライト取付状態

小型ですが明るさも十分。と言うより最大では明る過ぎるかも。
これはなかなか満足の行くライトでした。

カスタマイズ③「鍵」

良い自転車買ったら鍵は重要。
とは言え、自宅マンションは鍵が必要な専用駐輪場があるし、通勤で使う訳でもないので、買い物中等に簡単に鍵が掛けられるもので十分。
小型軽量の見た目を損ないたくないし、施錠解錠が楽なリング錠が良いと探してみたのですが、折り畳み自転車に取り付けると鍵部分が干渉して折り畳めなくなるものが多いらしい。
という訳で鍵部分があまり出っ張らないMagic Oneのブースターロックという製品を購入しました。Vブレーキ部分に取り付けるタイプです。

左)リング錠装着前/右)リング錠装着後

上の写真では取り付け位置が失敗しています。ギリギリ下を狙いすぎて、この状態ではホイール部分に施錠バーが干渉して鍵が掛けられませんでした。
リング錠上には色んな位置に取付穴があるので自転車に合わせて位置調整が可能です。
この製品、ママチャリと逸した無骨なデザイン。無骨過ぎて解錠状態の時にパイルバンカーみたいな杭がむき出しになるところが気になりましたが、付けてみると意外と馴染んでいて良かった。

左)解錠状態/右)施錠状態

それよりも施錠するのに、このパイルバンカーがスポークに当たるので、スポークに当たらない様に上手くタイヤを回しながら施錠する必要があるのが、ちょっと面倒い。

カスタマイズ④「盗難対策グッズ」

自転車盗難が多発している現在、リング錠だけでは流石に不安なので、自転車にAppleのAirTagを仕込む事にしました。

ずっとiPhoneを使ってますが、AirTagを使うのは初めて。
自転車に仕込むにはベルやドリンクホルダーに取り付けるものもありますが、今回はリアのリフレクターに仕込むものを買ってみました。

いざ、取り付けてみようとしたところ、DAHON HITのシートポストがかなり太く、商品に付属しているマウントでは取り付けることが出来ませんでした。

付属のマウントでは取り付け出来ない

という訳で標準装備されていたリフレクターのマウントを流用して取り付けました。上下反転して取り付けたけど、このシート直下の位置だとダメなのかな?

左)標準のリフレクター/右)AirTag対応リフレクター

AirTag自体はリフレクターの中に仕込みます。
この留め具が単なるプラスネジで簡単にドライバーで取り外せちゃうので、本当に盗難されてもAirTagが仕込まれてるって分かっていれば簡単に取り外して捨てられそうなので本当に役に立つのか若干不安。

AirTagはリフレクター内部に仕込む

まとめ

という訳で今回は自転車素人が厳選したパーツをDAHON HITに取り付けてみました。

パーツ取付後のDAHON HIT

折り畳み自転車はパーツ制限が多く、特に鍵については厳選しましたが、見た目は良いものの、タイヤ回さないと施錠が出来ないという曲者。
リフレクターも商品付属のアダプター使えなかったし色々ありましたが、厳選しただけあって問題なく折り畳むことも出来ました。

折り畳んだ状態でもパーツの干渉は無かった

今までこんなに自転車用パーツを自分で選んで付けたことは無かったのですが、これはちょっと沼りそうな楽しさがありました。
この調子でいっちゃうとDAHON K3にも手出しちゃいそうで怖いです。

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