Vlogに撮影情報を簡単に掲載したい
最近いくつかVlogを撮ったりしていて、その中に写真も埋め込むんですが、段々その時の撮影情報を載せたくなってきたんですよね。
調べれそういうことができるソフトウェアとかもあったりすると思うんですが、やはり信頼できるのは自分だけなので自分でCLIプログラムを書いてみました。
作成したものはこちら。
Swift製のCLIツールです。多少頑張ればHomebrewでインストールできるようにとかできるんですが、僕が最低限使えればいいので今は非対応です。(公開用に別のリポジトリを用意したりする必要があったりしてちょっと面倒なんですよねぇ)
インストール&使用方法
GitHubからソースをクローンしてSwiftでビルドします。
git clone https://github.com/fromkk/GetExif
cd ./GetExif
swift build
そうするとバイナリが.build配下に生成されるので、EXIF情報を取得したいファイルのパスを渡してあげます。
.build/arm64-apple-macosx/debug/GetExif ${YOUR_JPEG_FILE_PATH}
これはApple SiliconのMacの場合
そうすると下記のようなデータがプリントされます。
DC-S5M2 Panasonic
28 - 70mm F2.8 DG DN | Contemporary 021
70mm f/5.6 1/100s ISO100
あとはこれを動画編集ソフトのタイトルとかに表示すればOKです。
これを使ったVlogがこちらです。
まとめ
久々にオープンソースのプログラムを公開した気がします。
といっても自分だけが使えればいいとても雑なものですが、EXIF情報とかをmacOSでどうやって取得するのか、とかに興味がある人の参考程度にはなるかもしれません。
ちなみに取得できる値が若干意味不明だったりしたものはChatGPTに聞いたら色々教えてくれて便利でした。
追記
iPhoneやMacでもSwift無しに動くようにShortcutを作成しました。
そちらもよければどうぞ!