(僕の)iOSDC Japan 2022を終わらせる記事 #iosdc
今年もiOSDC Japanが終わりました!いや、正確にはクロージングはされたけど #iwillblog するまでは終われないのでこの記事にて一旦終わらせます。
(いや、、書かなければ祭りは続くのか?そんな葛藤と戦っています)
iOSDC Japanには初回の2016年から参加して、2017年からは毎年登壇(6年連続)しています。もう資料を探して貼るのも面倒だし、発表内容も時代に合わなかったりするので、興味のある人は探してみてください。
去年のはまだまだ役に立つと思うのでそちらだけ貼っておきます。
今年の登壇内容はこちらです。
今年はオンライン・オフライン共に楽しめるハイブリッド開催になったので僕は全日オフラインにて参加しました。
オフライン開催が戻ってくることで久々にみんなに会える機会ができて本当に嬉しかったです。
仕事はリモートワークじゃないともう働けないと思っていたけど、やっぱり物理的に会うことから広がるコミュニケーションの力は偉大だなと感じずにはいられませんでした。
ただ、正直例の疫病のリスクもあるとは思っていました。それでもiOSDC Japanというイベントやそこに集まるみんなに実際に会える嬉しさを考えると、楽しみの方が勝ったという感じです。(今年の10月にアメリカのニューヨークで行われる予定のFirebase Summitは申し込もうかと思ったけど諦めました。やはり、国内より国外で罹った時のリスクの方が圧倒的に大きいなと思った為。)
よかった発表内容の感想コーナー
前夜祭
Dive into Mac Catalyst / 吉田悠一
僕も個人的にCatalystのアプリを2本出していたのですが、こちらの内容は絶対にWWDCでは話されない(だろう)と思うような知見に溢れていました。
欲しかったアプリを作るためにはCatalystでないといけないという点もおもしろかったですね。
Day 1
アニメーションAPIのすべて / 岸川克己
アプリでアニメーションさせるための方法が完全に網羅されていて、凝ったアニメーションしたい時にどうしたらいいんだっけという辞書としての役割を完璧に果たす発表でした。
資料もアプリでできていたらしいと聞いて驚愕しました。
Swift Concurrency時代のリアクティブプログラミングの基礎理解 / ばんじゅん🍓
基礎とは?というところから説明が始まり、色んな方面に配慮した説明があり、とても分かりやすく解説されていました。
RPと並行処理をどう扱うかという点に気をつけて、今後の開発方針も変わりそうな内容だなと思いました。
正規表現って結局何なのさ?〜エンジニアのためのコンピューターサイエンス入門〜 / ta_ka_tsu
正直よくわかってないのですが、正規表現は数学的に表現できるんだなぁというところに面白さを感じました。
Day 2
Xcode が遅い! とにかく遅い!! 遅い Xcode をなんとかする方法 / Yoshimasa Niwa
参加者みんなが困ってるであろう問題に立ち向かい、解決する方法を提示してくれて知見に溢れる発表でした。
一部は最新のXcodeなら直ったりもしているようなので、Appleも課題感を持ってるんだなぁと思うといずれ快適な開発ができるようになるのかもしれないですね。
SwiftUI in UIKit で開発する世界 / Hiromu Tsuruta
Objective-Cをゼロにしたり、まさにうちのアプリと似たような状況だなと感じました。将来を考えた時に、Swiftが出た時にみんながこぞってSwiftにしたように、流れとしてはSwiftUIという話には納得感がありました。
他にもSwiftUIに関する発表も多かったし、温度感が高まってきたのでうちのアプリもできる部分から対応していくのはアリだなぁと思いました。
Swift Concurrency時代のiOSアプリの作り方 / Yuta Koshizawa
Swift Concurrencyの使い方をこれでもかというほど優しく説明しながらも、ハマりポイントへの解消方法も提示してもらい、解決方法があるなら導入してみようと思えました。(一部導入は済んでいますが、メインにはなっていない)
説明のわかりやすさがさすが過ぎました。
iOSDCチャレンジ(トークン集め)
開催前に割と頑張ったのですが、開催中は正直全然集められませんでした。
最終ポイントの詳細は分からないのですが、8万ポイントぐらいで30位ぐらいだったと思います。
(おまけ)写真
ここからは折角カメラを持って行って色々撮ったので、なるべく人の顔が写らないものをアップしていきます。(顔が写っているものも上げますが、該当人数が多すぎて個別に許可が取れないので、もし、不都合があればご連絡ください)
まとめ
これにて僕のiOSDC Japan 2022は終わりました。
来年も楽しみですね。
僕は会社ではリーダーになってしまい新規開発がなかなかできなくなってきて、来年はどんなネタで応募しようか今から悩んでいるのですが、確実にiOSDC Japanには参加すると思うので、来年ももしお見かけしたらお声がけいただけると嬉しいです。
スタッフ、スポンサー、登壇者、参加者、その他関係者の皆様ありがとうございました!