夫とお買物デート!
#20230521-112
2023年5月21日(日)
本日、結婚記念11周年!
といっても、何か特別なお祝いをするわけではなく、夫婦で「おめでとう」といいあうくらいだ。一番のプレゼントはむーくん(夫)が年休取得をし、ノコ(娘小4)の習い事送迎等を担ってくれることだ。
むーくんは誕生日や家族の記念日には、いつのまにか年休を入れている。
私も一緒に過ごせる時間が何よりなので嬉しい。
朝、むーくんがノコを習い事へ送っていく。
私は洗濯物などの家事を済ませ、後から家を出る。ノコの習い事の近くにある大型ショッピングモールで2人デートだ。
ふふふ。
ショッピングモールの開店時刻まで間があるので、むーくんは河川敷を散歩して過ごす。
そこで見かけた花や虫、今日は立派なアオダイショウがいたと写真をスマートフォンに送ってくる。どれも私が興味のあるものたちで、結婚するまでむーくんはむしろ無関心だった。
いつのまにか私というフィルターを通して、むーくんが違う世界を見ているようでにやけてしまう。むーくんが歩み寄ってくれることがたまらない。
5月も中旬。
今年は肌寒い日も多いが、今日は駅までの自転車ならノースリーブでもいいほど陽射しが強い。日陰のない河川敷にいるむーくんも日傘を持てばよかったと悔いていた。
合流する頃には、2人とも甘くて冷たいものを欲していた。
コーヒーショップに入り、そのまんま甘くて冷たい飲み物を注文する。それからケーキを1つ頼み、半分こ。
誕生日に贈られたお財布ショルダーバッグをデビューさせた。
今日は「一粒万倍日」かつ大安で、お財布をおろすのに最適な日とのこと。日頃、縁起で行動を決めないが、よい方向のものならば気分も上がるし、数日使うのを待てばいいだけだったので取り入れた。
本や手帳、筆記用具、水筒、時にはこのnoteの記事を書くためにpomeraを持ち歩いているため、私の荷物は重い。買物の度に、背中からずしりとしたリュックを「おいしょ」と下し、お財布を出して、支払って、また「おいしょ」と背負うのがとても億劫だった。
どれも外出先――主にノコの習い事待機時間に使うため減らすことは難しい。
それなら、せめてお財布やスマホの出し入れを容易にしたいと思った。
使い勝手はどうだろう。
新しいお財布ショルダーバッグを持てて単純に嬉しいのと吟味する気持ちとが混ざり合う。
ショッピングモールに来ても必要なもの以外はウインドウショッピングが多いのに、なんだろう、今日は心魅かれるものにやたら遭遇する。
新しいお財布ショルダーバッグで気分が高揚しているのだろうか。
むーくんの手をぐいぐいと引き、目をつけた品々を見せて周る。
「ねぇねぇ、どう思う? これは〇〇なところがいいの。ここが〇〇なのもいいし。どうかなぁ? 買う? 買っちゃう?」
むーくんは9割は「買ったら」といい、たまぁに1割「それはいらねぇんじゃね?」と笑う。
本日の購入品は…
ボディバッグ
色は純白ではなく、少しアイボリーがかった白。
肌馴染みがよく、これからの季節に爽やかな色合い。手触りがとてもよく、やわらかでなめらか。そして何より軽い。
価格は40%OFF。
白なので汚れが心配だが、お安くなっている分、普段使いにしても金銭的に惜しくない。
気になるのは裏地が黒。バッグの中が黒いと探し物が難しいので、明るい色が本当は好み。
でも、この軽さは捨て難い。
結局、子連れだとお財布ショルダーバッグだけでの外出は難しいのでサブバッグが必要。両手が空くとなおよいので、このボディバッグをサブバッグにするといい感じだ。
オーガニックコットンのボレロ
色はライトグレー。これも肌触りがよい。
ストレスがない。折り畳むとコンパクトになる。
夏はノースリーブが好きだが、冷房のこともあり、羽織るものが必須。
同じような色合いのリネンとコットン混合のカーディガンを持っていて、形も色合いも大好きなのだが、リネンがチクチクして着たいのに着る度にためらいがあった。
これなら、そのカーディガンのよき後継者になりそうだ。
気になるのは、ボタン。シンプルな白の丸ボタンで味気ない。これは付け替えればよし。
シルバーのイヤーカフ 2つ
ショートカットなので、耳飾りが映えると思っている。
でも、ピアス穴はふさいでしまったし(体質に合わなかった)、イヤリングは落ちないようにと思うと金具を強くしてしまい、頭が痛くなる。
イヤーカフやイヤーフックは私にとって気軽なアクセサリーだ。
イヤーフックも好きだが、マスクの取り外しで引っ掛かることが多いのでイヤーカフのほうが楽。垂れて揺れるタイプと二重の輪のタイプを購入。
価格もお手頃で、万一落としたときに懐の痛みが少ない。
書いていて思ったのは、私の場合、汚れたり、落としたときと価格の兼ね合いが重要なことが判明。
どのみち気に入れば、価格に関係なく、摩擦などで汚れたり失くしたりしたら落ち込むのだけど、あまり高額だと汚れや紛失が心配で使わなくなる。
それもまたもったいない。
気に入ったものだからこそ、バンバン使いたい。
今日はそのバランスがよい品々と出会えて、とても嬉しい。
ふふふん、ふふふんと鼻歌が飛び出る私にむーくんが目尻を下げている。
そろそろノコの習い事が終わる時刻だ。
2人デートの時間はこれにて幕を閉じる。