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沖縄で"あの名前” 『東恩納』に出会う

こんにちは! ✈︎FROM RJOO✈︎です。

2月に入り、沖縄ではプロ野球の春季キャンプが本格化しました。

私たちの宿泊する ホテルにも、応援するチームのユニフォームを着たファンの方々が増え、レストランやラウンジではキャンプ談義に花が咲いています。


そんな中、私たちもよく「好きなチームはどこですか?」と聞かれます。

私が最も応援するチーム、それは…

私の答えはこうです。

「Samurai Japan!」

もちろん、RJOO(大阪伊丹空港)に近い阪神タイガースも応援しています。

しかし、最も情熱を注いでいるのは、野球日本代表「Samurai Japan」のトップチームとU-18チーム。

だから、ユニフォームではなく、Samurai Japanの公式キャップを被り、ホテルの中を散歩しています。

ライバル国の選手たちと交差する瞬間

宿泊しているホテルには、日本のライバル国のプロ野球球団も沖縄春季キャンプで滞在しています。

ロビーでフロントに立ち寄った際、談笑しているコーチや選手たちと遭遇することがあります。

その時、私の帽子の「JAPAN」のロゴに視線を感じた瞬間、彼らの表情がピリッと変わるのです。

もしかすると、日本と彼らの国との歴史的経緯や、WBCやオリンピックでの激闘がフラッシュバックしたのかもしれません。

ですが、私はこの帽子を、日本の野球への敬意と誇りを込めて被っています。

野球を通じて、ライバル国とも切磋琢磨し、共にレベルアップし、そして友好を深めていけたら…

そう願っています。

それにしても、やはり世界王者・Samurai Japanのネームバリューは偉大ですね!

沖縄で“あの名前”に出会う

ある日、沖縄のうるま市を散策していると「東恩納(ひがしおんな)」という地名の標識を見かけました。

東恩納の文字が!

その瞬間、私の中で2023年の感動が鮮やかに蘇りました。

2023年、ついに掴んだU-18世界一

2023年、Samurai Japan U-18チームが「第31回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」で悲願の初優勝を果たしました。

このU-18チームは、夏の甲子園を沸かせたスター選手を中心に構成される、まさに“高校野球日本代表”。

これまで、大谷翔平選手や田中将大選手をはじめ、多くのスター選手が国際大会で活躍してきました。

しかし、決勝戦の壁を越えられず、あと一歩のところで世界一を逃してきたのです。

そんな中、2023年のU-18代表は、ついに世界の頂点に立った!

その立役者の一人が、沖縄尚学高校のエース・東恩納 蒼投手でした。

東恩納投手は、前田悠伍投手(大阪桐蔭→福岡ソフトバンクホークス)とともにU-18チームの二枚看板として活躍。

彼は11イニング無失点、さらに強豪プエルトリコ戦では5回参考ながら完全試合を達成し、“ミスターパーフェクト”と称されました。

彼の圧巻のピッチングは、大会のベストナインに選ばれ、まさに18歳以下の世界一の投手になったのです。

手術後の病院ベッドで、勇気をもらった日

実はこの大会を私は、急性心筋梗塞の手術後、病院のベッドでテレビとYouTubeを通じて観戦していました。

東恩納投手の力投、そしてチームの熱い戦いを見ながら、私はこう誓いました。

ありがとう!東恩納投手 

「自分も東恩納投手や彼らのように頑張ってリハビリをするぞ!」

彼らの闘志が、私の心に火をつけたのです。

未来のエースへ—東恩納投手のこれから

東恩納投手は、東都リーグの強豪・中央大学へ進学。

1年生ながらリーグ戦デビューを果たし、すでに5試合で2勝を挙げるなど順調に成長を続けています。

中央大学のエースとして活躍する東恩納投手

近い将来、彼がSamurai Japanトップチームのエースとして、WBCやロサンゼルスオリンピックで活躍する日が来るでしょう。

その時、もし彼が阪神タイガースの選手だったら… それ以上の喜びはありません!

野球を愛する者として、日本代表の活躍を誇りに思いながら、これからも彼らを応援していきます。

沖縄の地で偶然見かけた「東恩納」という名が、私にとって新たな感動とエネルギーを与えてくれたように。

頑張れ、東恩納投手!そして、Samurai Japan!

Cleared for take off🛫🏝️
Good day 🙋🏻‍♂️

この記事を書いた人
【FROM RJOO🛫】

もうひとつの趣味ブログを書いています🍇
(ワイン・お酒がメイン)

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