見出し画像

燃えよドラゴン ~一世を風靡~

写真は横浜中華街・春節の獅子舞。爆竹とともに何体もの獅子舞
が練り歩く。「駆邪と降福」の象徴として、古代中国社会に大きく
影響を与えた神事であり芸能、とのことでコロナの厄払いとしても
舞われたらしい。
https://www.chinatown.or.jp/feature/shishimai/

本日のお題は、香港を舞台にし、怪鳥のような叫び声とヌンチャク
で一世を風靡した「燃えよドラゴン」。ブルース・リーは、日本公開
当時、既に亡くなっていたのだが、強烈な印象は、北斗の拳など後世
に多大なインパクトを残した。

まずは主演のブルース・リー。
独特なアクションと表情で、観客を魅了。彼以外にこの役は考えられ
ない。と言うよりブルース・リーの魅力を引き出すために作られた
ような作品。米国でも多くのファンが生まれ、以前ご紹介した、
バスケットボール界のレジェンド、カリーム・アブドゥル・ジャバー
も弟子で別の映画(死亡遊戯)にも出演している。
https://note.com/from_free/n/n7cc0a844ffac

次に音楽。
テーマ曲は今でも様々なシーンで使われるほどインパクトがある。
叫び声は本人のアフレコ。映画音楽としては異例なことに、当時の
ヒットチャート1位を記録した。

さらに戦闘シーン。
敵役が、見るからに恐ろしい義手を付け、クライマックスで万華鏡
のような鏡の部屋で戦うシチュエーションは、アクション映画の
歴史に残る名シーンであろう。虚像と実像が入り交じり、観客の
意識も巻き込んでいやでも心拍数が上がる演出となっている。

ブルース・リーが創設した截拳道(ジークンドー)は実践的な武術
として日本にも直系の道場がある。日本人の師範の技はブルース・リー
を彷彿とさせる(上回る?)程のスピードと鋭い動き。RIZINの
矢地選手がコラボしている動画で確認できる。
https://gonkaku.jp/articles/3855

お茶うがいの輪を広げてコロナを収束させたい!
https://note.com/from_free/n/nb68b68135e9e
https://note.com/from_free/n/n98097eb72720


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?