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魅力ある土木の世界発信小委員会
こんにちは。偏集長のマツです。
このnoteでご紹介した2023年度会長特別プロジェクト「土木の魅力向上特別委員会」(以下、親委員会)には二つの小委員会が設置されています。土木全体(本年度は主に土木工事)の魅力を発信することを目的とした「魅力ある土木の世界発信小委員会」、もうひとつが土木の博士などによる発信を通じて地位向上を図る「ステイタスアップ小委員会」です。活動期間は親委員会と同じく会長任期である土木学会総会(2024年6月)までとなっています。
魅力ある土木の世界発信小委員会 (松永昭吾委員長、澤村康生幹事長)
土木技術者ステイタスアップ小委員会(今西肇委員長、井上和真幹事長)
二つの小委員会のうち、今回はマツが委員長をつとめる「魅力ある土木の世界発信小委員会」についてご紹介します。
この小委員会は、3つのワーキンググループ(WG、委員会内部では「部」と称す)と6つのサブワーキンググループ(SWG、委員会内部では「課」と称す)からなり、2023年10月9日現在で58名が所属しています。
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1.土木考究部(ミカ女将こと鈴木三馨部長)
現時点での「土木」の定義、発信すべき「土木の魅力」、今後5年間程度の発信ロードマップを作成する特命WGです。「土木」や「土木の周辺領域」、土木学会が対象としている「土木」などを議論するもので、その定義を明確化することを目的とはしていません。あくまで魅力を発信する土木の領域を検討するためのWGです。
2.土木の魅力発信部(石男くんこと柿﨑赳部長)
土木の魅力発信を実践、検証するWGです。「アンバサダー課」、「インフルエンサー課」、「プロモーション課」、「コンセプト映像課」の4つのSWGからなります。
(1)アンバサダー課(隊長こと谷口浩司課長)
土木の魅力を発信してくれる土木内外の仲間を認証する制度を創設します。
(2)インフルエンサー課(ジョウ所長こと条谷貴志課長)
主にインターネットを用いて土木の魅力を発信します。
YouTube担当リーダー 石男くんこと柿﨑赳委員
X(旧Twitter)担当リーダー 玉津卓生委員
Instagram担当リーダー 今野愛美委員
TikTok担当リーダー おがしんこと小川慎太郎委員
(3)プロモーション課(福田悠太課長)
主に非インターネット(授業、講義、イベント、工事誌、映画、漫画など)を用いた技術伝承、人材育成、魅力発信活動について調査、評価、方針の検討を行います。授業、講義については試行、実践します。
(4)コンセプト映像課(幸良淳志課長)
本委員会のテーマである「自分の言葉で伝える土木」のコンセプトムービーを制作、拡散します。
3.土木アーカイブ部(森崎英五朗部長)
これまでに土木学会内外にアーカイブされているコンテンツの活用を検討するWGです。「黒部課」と「コンテンツ活用課」の2つのSWGからなります。
(1)黒部課(加藤隆課長)
黒部ダム、発電所関連のコンテンツの整理と活用について研究します。
(2)コンテンツ活用課(三木拓也課長)
非黒部のコンテンツの活用(教育、伝承、広報等)について研究します。
この小委員会のYouTubeチャンネルは「dobokuTV」です。
ここだけの話、実はマツもYouTubeやってます♪
YouTube マツ先生の土木アカデミー
文:松永 昭吾(マツ) fromDOBOKU偏集長 土木偏愛note「fromDOBOKU」偏集長。酒と本をこよなく愛す土木男子。橋の町医者。専門は橋と災害。「土木はやさしさをカタチにする仕事」がモットー。横浜国立大学総合学術研究院客員教授、九州産業大学教授(非常勤)、大分工業高等専門学校非常勤講師。土木学会土木図書館委員会委員、地震工学委員会委員。その他、土木写真部福岡支部長、土木偉人かるた部西部支部長、マンホール探検隊九州支部長、福岡スリバチ学会会長。(株)インフラ・ラボ代表取締役、(株)サザンテック執行役員上席技師長、(株)ドボクのミカタ顧問。工学博士・技術士・防災士。趣味は土木写真と歴史まち歩き。53歳。