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土木学会誌 第109巻 第12号特集「土木と人」

岩城 一郎郎編集委員長のもと、企画編集された最後の企画名は編集方針の一丁目一番地「土木と人」。一見、当たり前のようだけど、語られることが少なかった大切なこと。「外から見た土木」「地域と土木」など、いかにこの二年間、激変する社会の中で、土木学会誌を楽しく、前向きに、よいものをつくる、という気概を持って取り組まれてきたのか、が端々から感じられる、素晴らしい特集でした。

岩城先生の2年間の総括記事

山崎 エリナさんが撮り下ろして下さった表紙の人々。土木の広報をともに画策してきた盟友高橋 良和さん。土木のツキイチ三上 美絵さんらも、寄稿して下さっています。

山崎エリナさんの素晴らしい学会誌表紙
京大高橋良和先生の寄稿


土木学会誌のエースライター三上美絵さんの寄稿
海が命!なかつての盟友菊原さんの寄稿

DD(土木学会動画)では、川口 暢子さん、Reiko Yamamotoレイ子さん、杉木直さんらとともに、主査のお一人川口大輔さんをお招きして、12月号特集編集のあれこれ、についてうかがいました。こちらも、必見!

土木学会誌の編集に関わって下さる全ての皆様、そして未来の読者の皆様、よいお年を、お迎え下さい。皆様、ご安全に!

文責:田中尚人(熊本大学大学院 先端科学研究部 准教授)プロフィールfrom DOBOKU 副偏集長。専門は土木史、景観マネジメント、都市地域計画。趣味は散歩と妄想。文化的景観保全の研究と実践を熊本県を中心に行い、水辺の国土史を紡ぎたいと考えている。著書に恩師中村良夫先生らと編んだ『都市を編集する川-広島・太田川のまちづくり(渓水社,2019.12)』がある。