【徒然ボカロ一人語り】第12週目
※【前書き】これは私が学生の頃から今までの間に個人的に感銘を受けてきたボカロ楽曲の数々を今更ながらに振り返り、紹介してみようというブログのようなコーナーです。予めご了承ください。
こんにちは。Sai.です。私事ではございますが先週はとうとう残業で溜まった疲れに耐え兼ね、本レビューの隔週連続記録を途絶えさせてしまいました…気持ちを切り替えて今週も頑張ります。
さて、第11週でも申し上げたとおり、今回の更新からは一定期間ごとにアーティスト別・音楽ジャンル別など、ある程度曲のテーマを事前に決めてからレビューを書く方針へ変えようと思います。というわけで、先週に引き続き今回からしばらくは「40mP」の作品に焦点を当てていきます。※サムネ画像は「シンタイソクテイ」のジャケ画となります。
『Smile again』
40mP feat. 初音ミク・GUMI
「シンタイソクテイ」のセトリでは一番最後に席を置いているこの曲。アルバムを締めくくるにふさわしい、聴く人の背中を押し前向きな気持ちにさせてくれる、とてもやさしい曲想を持つ作品です。
複雑な表現を使わない、シンプルな言葉で構成されたストレートな歌詞は、それだけでも純粋に心に響くパワーがありますが、温かく明るい雰囲気をピアノとアコギが醸し出し、そこにミク・GUMIのハキハキとした力強い歌声が載ることで、より強く前向きなメッセージが感じられるように思います。
特に私はミクとGUMIのハモリの響きが完璧であること、加えて歌詞全体からは「他の誰でもないあなたに贈る歌です」というようなメッセージが感じられることから、毎回聴くたびに感動してしまいます(油断するとガチで泣きます)。
またこれは局所的な話ですが、例えば結婚式など何かの記念行事・お祝い事で自分がこの曲を送られたとしたら、まず間違いなく号泣するでしょう(笑)。
それくらい前向きになれる素晴らしい曲ですので、まだ知らない方は是非ご一聴ください!