【ポケモンSV】パラドックスポケモンの図鑑説明を見ていく
はじめに
どうもこんにちは。2回目の投稿になります。某ポケモントレーナーです。記事を開いてくださりありがとうございます。
当記事ではポケモンSVの考察の種になりそうなことを、そこはかとなく書きつくろうと思います。
ゆるゆるとした内容になりますので、お気軽に読んでもらえたらと思います。
今回はポケモン図鑑に記載されている、パラドックスポケモンの図鑑説明を見ていきたいと思います。
1.未来パラドックスポケモンの図鑑説明
私はバイオレットで遊んでいるので、まず未来パラドックスポケモンについて見ていきます。
まずはテツノワダチです。近年目撃例がある。と書かれています。その横から生えたトゲみたいなの何の意味があるん?
ロースト砂漠にいる土震のヌシ。恐らくあの個体のことでしょうか。結構普通に砂漠を転がってたので目撃されていてもおかしくなさそうですよね。
古い体験記というのはバイオレットブックのことですかね。閲覧できるページの中にテツノワダチの記述が見つかります。
バイオレットブックは読めるページが少ないので、パラドックスポケモンについて言及されているのは、(私達が読めるのは)この部分だけなんですよね。
なので、パラドックスポケモンについて考察する上で、図鑑説明とバイオレットブック、そして月刊オーカルチャーを比較できる数少ない対象なのです。
これについてはまた別の機会に見ていくとして...
今回は他の未来パラドックスポケモンの図鑑説明を見ていきたいと思います。
テツノツツミです。古い書物に登場するとあるので、やはり読めないだけでバイオレットブックにはテツノワダチ以外のパラドックスポケモンのページが存在するようです。
目撃例は2件のみと具体的な情報が記載されています。
これって何処での目撃例なんですかね。
大穴の中なのか、外なのか。
テツノワダチの事例を考慮すると、大穴の外の話でしょうか。とりあえずそうだと理解して進みます。
プレーヤー目線では(テラレイドを除くと)大穴の外で遭遇するパラドックスポケモンはテツノワダチ(イダイナキバ)とミライドン(コライドン)のみになります。
博士AIによると、『エリアゼロにはパラドックスポケモンの脱出を防ぐバリアが張られており、近年はバリアを突破するポケモンもいる。』そうです。
なのでプレーヤーが遭遇していないだけで、実際にはテツノツツミも脱出していて、地上で目撃されているのかもしれません。
それでは他のポケモンについて、まとめて見ていきましょう。
うーん...ジニア先生さぁ...なんか急にやる気なくなった?
言い回しは変えてますが、内容はどれも変わりません。
実験条件を変えたのに、どれも似たような結果が出たときに苦し紛れで書いた考察ってこんな感じですよね。
遂には目撃例に関する記述もないので、相当書くことに困ってそうです。この感じだと彼らは大穴の外で目撃されていないのかもしれないですね。
テツノドクガに関してはデータ不足。と言い切られているので、ジニア先生かなりストレス溜まってそうです。
図鑑をはけ口に使わないでください!
ただ他のポケモンと違って、捕獲例はゼロとあるのが気になりますね(地上での目撃例はあるけど...ってこと?)。
わざわざこんなこと書くということは、テツノワダチやテツノツツミは捕獲してるんですか?
ジニア先生!?何とか言えよ!!
最後にミライドンを見てみましょう。
伝説枠なだけあって、少し情報がありますね。
...古い書物に名があるテツノオロチらしい...
なんでお前だけオリジナルネーム貰えとんねん!
???『だって伝説枠だもん』
当時のフトゥー博士の心情を想像するとこんな感じですかねぇ...
『おっ、未来ポケモンの転送に初めて成功したぞ!これは文献に載ってるテツノオロチか?!そや!記念すべき未来ポケモン1体目やし名前つけたろ!お前はミライドンや!!』
『最近色んな未来ポケモンの転送に成功してるぞ!コイツらの名前どうしよっかなぁ。なんか良い感じの思いつかないから文献の名前そのまま使ったろ!!』
......
総括すると、地上(大穴の外)で確認されているのはテツノワダチ、テツノツツミ、ミライドン(とテツノドクガも?)ということでしょうか。
2.古代パラドックスポケモンの図鑑説明
続いて、古代パラドックスポケモンの図鑑を見てみましょう。
バージョン違いのポケモンということもあってか、あまり情報は多くないですね。
気になる点は2つ。
1つ目は、記載内容の引用元がオカルト雑誌、つまり月刊オーカルチャーだということです。
未来パラドックスポケモンでは古い書物(バイオレットブック)が引用元です。
この世界では、どちらの内容も眉唾物程度に思われているのが事実ではありますが、オカルト雑誌を図鑑に引用するかね。というところ...
(ちなみにスカーレット版の図鑑における引用元はバイオレットと逆です:以下参照)
これに関しては、『スカーレットとバイオレットは舞台が同じであるが違う世界線』と捉えられるので、本来2つの物語は交差しないと考えるのが妥当だろうか。
メタ的にはなるが、2つのバージョンをゲーム的に繋げようとしたらこうなった。って感じですかね。
そして2つ目はトドロクツキの図鑑説明です。
これはカロス地方で確認されているメガシンカのことだと思います。
メガシンカが存在する世界線と存在しない世界線がある。ということは、SVはメガシンカが存在する世界線(つまりXY、ORASの世界線)の物語ということになるんですかね。
ただ、今のところカロス地方との繋がりを示すような記述を(私は)見つけられていないので、情報が欲しいところ...
3.どうやってエリアゼロを脱出したのか
エリアゼロを脱出した(と思われるものも含む)パラドックスポケモンは以下の通りです。
【バイオレット】
・テツノワダチ:最近目撃される
・テツノツツミ:目撃例2件
・テツノドクガ:捕獲例ゼロ
・ミライドン:オープニングムービーで脱出
【スカーレット】
・イダイナキバ:最近目撃される
・サケブシッポ:目撃例1件
・スナノケガワ:捕獲例ゼロ
・コライドン:オープニングムービーで脱出
この中で、脱出する様子が明確に描かれているのはミライドン(コライドン)だけです。そう、彼らは空を飛ぶことで大穴から飛び出して来ました。
うーん...そうすると他の奴らはどうやって脱出したん??...
転がるしか能のないドンファンもどきには無理があると思うんですが...
大穴は四方八方断崖絶壁ですから、ダンロップ並のグリップ力を擁しても登れないでしょうし...
大穴の内と外を探索しても横穴らしきものも見つからないので本当に謎です。
どうやって脱出したんや、お前ら...
もしかして...
横から生えたトゲみたいなやつを羽ばたかs...
4.図鑑説明の違和感
最後に未来パラドックスポケモンの図鑑説明にある違和感について取り上げます。
改めてテツノワダチの図鑑説明を見てみましょう。
古い探検記に記された謎の物体に似たポケモン
この部分が気になります。
バイオレットブックを見てみます。
不思議なポケモン。
残酷な生物。
移動方法が生物的にまったく異なる。
バイオレットブックには、このような記述があります。ということは、この本が作られたときは生物として認識されていることになります。
それでは何故、図鑑説明では物体と記述されているのでしょうか。普通、参照した文献に生物と書かれているなら、
古い体験記に記された謎の生物に似たポケモン。
と書く気がします。
この理由として妥当そうなのが、
(この文章を書いたと思われる)ジニア先生がパラドックスポケモンと遭遇したことがある。
というものです。故に、自分の主観が入ってしまったのでは?(生物というより機械に見えた)
???『...そりゃあ図鑑作ってるんだから遭遇したことあるやろ...』
んまぁ...ゲームシステム都合のようなメタ的なものを無視するとしたら、図鑑にページがあるんだから遭遇したことがあるんでしょ。となります。
なので、わざわざそんな細かい所をつつかなくてもわかることでは??
確かにそうですね...ですが、複数の角度から証拠が揃うことで強固になることもあると思うので、意味があると思います(願望)。
とまぁこんな感じで、短い文章の中からも汲み取れる情報が他にもありそうですし、引き続き色々な資料を読み解いていきたいと思います。
内容の割に長くなってしまいました...
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
おわりに
ということで、今回はここまで。
また気が向いたら投稿しますので、思い出した時にでも覗きに来てください👋
それではまた別の記事でお会いしましょう☺︎