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【初投稿】東大理系の就活生、頭の中の自己分析をnoteにしてみた


初めまして。26卒の東大理系就活生frolと申します。このnoteは、私の頭の中をメモとして記録したものだと思ってご覧ください。

0. はじめに

何事においても、目的が定まっていない中で行う努力は十分に価値を発揮できない気がする。
マラソンにおいて「よーい、どん」で逆向きに走り出したら、いくら速くても一生ゴールに辿り着けないのと同じように、まずはゴールがどこかをしっかりと把握して、適切な場所に向かって走らないと話にならない。

自己分析、業界・企業分析、そういう就活の基本の🌲も、自分の中で腑に落ちる形で噛み砕いて、理解して、そこから実行に移していかないと、後々「あれ?ゴールどこだっけ?」となっていきそう、、という不安がある。
で、表面上取り繕って、「私、ゴールどこか知ってます」という顔をしたとて、企業の優秀な人事担当者の方であればすぐに本質を見抜かれてしまいそう。

ということで、このnoteでは私の自己分析、企業分析のゴール探しとそこから走っていく様子をそのまま書き連ねてみようと思います。

1. ゴール探し

就活についてはまだまだわからないことだらけだが、少なくとも

  • 自分がその会社に入りたい理由

  • その会社が自分を入れるといい理由(=自分はこの会社に入ったら、こんなバリューが出せますよ)

の2つは必要条件だと思う。
で、これらはもちろん企業によってカスタマイズする必要がある。

例えば
「自分は学生時代ずっと同じバイトをしてきて、継続する力に自信があります!」という武器一本で戦っていたとして、自分の行きたい会社が社内で異動が多く業務の入れ替わりが激しい会社だった場合、、実質丸腰勝負である。ぴえん。

つまり、やるべきことは3つのフェーズに分けられる。

  1. 自己分析

  2. 企業分析

  3. すり合わせ

まずは自己分析で、自分について理解する。
次に企業分析により、企業はこういう人を求めているんだな、こういうことができる企業なんだな、ということを理解する。
そして最後に、自分はこういう立ち振る舞いをするといい、やっぱりこういう部分を強みとして押し出すといいかな、と”自分”と”企業”のすり合わせによって、「自分は貴社とこんな風にマッチするんですよ!」というロジックを自分なりに作っていく。
これはまさに自己PRで必要な材料だし、この過程で自分と企業のズレに気づけば(絶対マッチしないじゃんこの会社!となれば)深入りする前に早期撤退もできる。

、、、これがゴールか!

つまり、自己分析・企業分析のゴールは、”自分”と”会社”のマッチングを(十分な根拠に基づいて)確実に行うことなのか!
これは自分にとって確実にマッチする会社かを確かめるという意味でも重要だし、選考における武器作りという意味でも有意義である。なるほど!!!

〜ここで気づいたこと〜

つまりこのマッチング、相手の”会社”が変わればまるっきり変わってくる。武器化するには、相手ごとにカスタマイズする必要がある、、、。
となると、数十社受けるなんて難しいのでは?
量が大事なのか、質が大事なのか、、その会社を自分が受けることで何を得て、何を失う(時間やキャパを割く必要がある)のかバランスをよく考えないといけなさそう。これはまた別のnoteで書くかも。

2. よーし、走り出そう!(自己分析編)

ゴールは見つかった(自分の中で腑に落ちる目的意識を持てただけですが)ので、その方向に走り出してみようと思う。まずは自己分析。

自分の強み、自分のしたいこと、キャリアに求めていること、、などなど盛りだくさん。何から手をつけよう。パッと調べただけでも、自己分析ツールは山のようにあった。どれがいいんだろう。(おすすめあったら教えてください、、、)

私は一人でぐるぐる考えることが好きなので、ひとまず自分の中で整理してみる。こうした分析において重要なのは、前提をしっかりと定義することだろう。(GDのテンプレといっしょ)

自己分析における”前提”→自分の価値観、性格

さらに、前提には根拠があると説得力が出そう。どのような経緯でその性格になり、その価値観が身についたのか。いわゆる自分史を書いてみるといいのかも。

つまり、論理構造としては
今までの経験・環境→性格・価値観→強み・したいこと・キャリアの軸

(ではここから、自分語りパートに入ります笑)
実際に自分を例にとって、このロジックのもと、自己分析をしてみる。
*経験、環境とかはプライベートすぎて需要がなさそうなので割愛

私は人と一緒にいることが好きだし、いろんな人と関わっては自分になかった考え方に触れるのがおもろい!と感じる。人に限らず、新しい環境やタスクにチャレンジしてみたい!という好奇心は人に比べて強いのだと思う。

この性質は、私の強みに繋がっている。大学2年の頃からいくつも長期インターンをやっていたり、プログラミングやらデザインやら、金融系も齧ってみたり、、色々とやってみる精神のもと、割と幅広いスキルを身につけてきたつもりでいる。
エキスパートタイプではないので、なかなか「これは誰にも負けません!」という必殺技があるわけではない(これはずっとコンプレックス)のだが、”チャレンジ精神とその実績としての幅広スキル経験”というわかりやすい強み(差別化ポイント)を作れていると思う。
さらに、キャリアの軸の説明にもなる。いろんな経験をしたい。チャレンジと、成長が欲しい。成長した先にさらに新しい経験が待っているなら、それを掴みにいきたい。そういう思いが自分の中の軸なんだと思う。したがって、キャリアにおいても、ただ言われた仕事を日々同じようにやります、、だと面白くない。多少厳しい環境であっても、限界を超えた先の圧倒的な成長を得るためなら頑張りたい。あとは、社内でいろんな経験ができたら面白いだろうから、いろんな業界と関わりがある会社がいいかな、とか。

もう一つ自分の中にあるのは、
「人間誰しも社会の構成員で、いろんな人に支えられて生きていて、だから自分も社会に貢献する人生を送りたい。できたら、少しでも多くの人にとってより良い社会を作ることに繋げたい。」
という価値観。単純にデカいことをした方がかっこいいし、change the worldの精神で生きていたい。
だから、こうした感覚を得やすい仕事がやりたい。自分が楽しいからとか、周りの人がハッピーになってるからとか、そうした感覚も素敵だけど、私個人としては、社会を良くする一員として仕事ができているという感覚が一番ほしいかなと思う。これも就活の軸に使えそう。

最後に

企業分析やすり合わせ編は気が向いたらまたnoteに書くかもしれません。
ここまで色々と書きましたが、実は就活すると決めたのは9月に入ってからで(それまでは院進する気満々でした)まだまだ就活始めたてのぴよぴよです。何かアドバイスやコメントなどあればください!

これからも、頭の中で考えたことの記録メモとしてnoteに投稿していくつもりです。成長を暖かく見守ってもらえればと思います。

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