見出し画像

母になっていくはなし8(妊娠31週〜33週)

2021年末、およそ一年間の不妊治療を卒業し
現在妊娠39週になりました。
不妊治療の門を叩いた日から
妊娠9週、母子手帳発行まで書いた不妊治療のマガジンはこちら↓


妊娠してからというもの
noteでたくさんの先輩方の妊娠・出産・育児記事を拝見したことで
準備をしたり、見通しを立てたりできているので
誰かの役にたったらいいなという思いと
自分の記録を兼ねて、妊娠10週からは
こちらのマガジンで綴っています↓

================

2022年、5月の終わり〜6月前半。
妊娠後期に入り
マイナートラブルと折り合いをつけながら
産休前の仕事ラストスパートの様子です。

○この頃の体調

・着圧ソックスなしでは生きていけないむくみのヤバさ
・それでもしんどくてマッサージグッズ導入
・手指のむくみは痺れに発展
・後期つわり、かがむと出る。
・生きてるだけで疲れる…

前回から実感し始めた、後期のマイナートラブルは
みるみる悪化していきました。
顕著にしんどかったのは、やはりむくみ。
朝起きると、着圧ソックスからはみ出た部分がパンパンで
立ち上がるのも一苦労。
立ち上がると足の裏が圧迫されて痛い!
夜になると、ドン引きするほど足がぶっとくなり
これはどうにも辛すぎるので
マッサージグッズを導入しました。

二つとも、お友達がすすめてくれた逸品なのですが
めちゃ使える!!!
赤い子は、横になって、足の裏に挟んでゴリゴリ。
ツボもゴリゴリ。
続いて、ローラーで踵裏から腰の方まで
ゴロゴロゴロゴロ押し上げます。
これが、確実に寝おちする気持ちよさ。
分娩の時にも持っていこうと思います。


同時に、手の痺れもひどくなり
右手の人差し指の先は、この頃からずっと痺れ続けています。
朝は第二関節が曲がりません。
細かい作業や、料理の時に
物をうまく掴めず落としたり
力が入らず、ふたが開けられなかったり,,,
パソコンのタイピングもミスが多く
日常生活が、地味に不便です。涙
産科の先生に相談しても、こればっかりはどうしようもないようで。
とりあえず、むくみ対策の漢方を処方してもらいましたが
効果のほどはあまり実感できずにいます。

後期つわりの方も、相変わらず
胃がすぐそこにある!
という感じで
かがむだけで出そうでした。笑
そして33週に入ると
疲れやすさもさらにレベルアップ!
すぐに横になっちゃうし
横になったら全然起き上がれない。
倦怠感マックスで、生きてるだけで疲れる…
という感じでした。


○この頃のできごと

・31週、いよいよ「いのちの授業」開催!
妊娠前から、ずっと気になっていた性教育。
こどもたちに、アートで性の学びを深めるワークショップをやりたいなあと思っている中
以前書いた、骨盤軸整体をやってくれる助産師鷲尾さんと出会いました。
会ってすぐに、心地よい波長を感じ
「性教育ももっとちゃんとやりたいんだよねー」という鷲尾さんに
びびびっときて、私の企みを共有したところ
ものすごいスピードで企画づくりが始まりました。

1、2週に一回の骨盤軸整体の施術前後や
夜、zoomで打ち合わせを重ね
5/28,29の二日間、いよいよ開催!

鷲尾さんの助産師としての専門性と
こどもたちに対してもフラットに開かれたキャラクター
そしてUMUMの、アートを活用した学びの場のコーディネーションが
なかなかよいバランスで相乗効果を生み出して
初回にしては、かなり上出来な場ができた気がします。

開催してみると、参加してくれた保護者の方からも
「普段の生活で、こどもたちに伝えるのが難しいことを伝えてもらった」
「幼少期における性の伝え方が勉強になった」
など、嬉しい反応もいただきました。

個人的には、こどもたちにお腹を触ってもらえたことと
自分の持っているリアリティを、こどもたちの学びに活用できたことが
とても嬉しかったです。

詳しいレポートはこちら!

開催後も、各所から「やってほしい!」といい反応をいただいていて
鷲尾さんと、これからもっとブラッシュアップして
続けていこうね、と話しています◎


・産休に向け、盛り上がるお仕事
世の中の産休タイミングを参考に
6月中旬(34週まで)で対面企画を
6月末日(36週まで)でオンライン企画を
それぞれ一区切りし、産休に入ろうと決めました。

産休のお知らせを公開すると
ありがたいことに駆け込み需要が増えて
6月前半の対面企画は、各回満員御礼に!
オンライン受講者さんのレッスン数も増え
平日はオンライン2、3本
週末は対面企画と
日々、とても忙しくなりました。

対面企画はUMUMのサポートメンバーに支えてもらいながら開催。
保護者の方に、とても実用的なお祝いをいただいたり
「気長に待ってます!」と暖かい言葉をいただいたり
中にはお子様の活動中、近くの神様に安産祈願をしてくれたご両親も!

2018年に一人で活動を始め
2020年、コロナが始まった時の
外出自粛期にはオンラインにも挑戦し
どーにか続けてきたUMUMアトリエ。
気づけば、もう丸4年になっていました。
UMUMにとって、まとまったおやすみはこれが初めてです。

毎週通う、習い事のようなスタイルではなく
こどもたちが行きたい時に行ける場として
ある意味、不定期な開催でもあったのですが
それでも、長く足を運び続けてくれたり
コロナなどで間が空いても、長い目でUMUMを見守ってくれたり
さまざまな形で長期的に関わってくださった方が
気づけばたくさんいることと
こどもたちの成長を一緒に見守れたことに
とても満ち足りた気持ちになりました。

続けること。
後悔しないように、一生懸命やること。
当たり前のようだけど難しい
この二つのことが
人生で初めてちゃんとできた気がします。笑


・盛り上がる法人化準備
そんな現場仕事の傍
前々回に書いた法人化に向けても
着々と準備は進行!

4月から始まった
中小企業診断士さん&商工会の方との
二週間に一回程度のオンラインの創業相談で
夫婦で納得いくまで法人と個人を徹底比較し
いよいよ法人化に向けて、腹をくくります。

会社名、株式会社or合同会社、代表取締役は誰にするか…
など、会社をつくるための基本のき、を決め始めました。

また、地域の創業支援の受講も始めました。
市役所の産業振興課に連絡し
市内で法人なりを考えていることを伝え
所定の期間、全4回の支援を受けると
法人登記の手数料を
地域が半額負担してくれる
「特定創業支援事業証明書発行」というシステムです。

創業支援は、地域の銀行の方が
本来は、創業のための販促ツール開拓や人事など
事業作りについて教えてくれることが多いそうなのですが
我々の場合は、個人事業からの「法人なり」なので
事業の骨格はできている、とのことから
オンラインの創業相談でわからなかった部分の補習
というかたちで、やってくださることに。
さまざまな相談に1;1で乗ってくださり
ニッチな部分まで、質問することができました。

みなさん私が妊娠中と知ると
オンラインを提案してくださったり
本来よりも前倒しで手続きを進めてくださったり
いろいろな気遣いをいただき、本当にありがたかったです。

にしても、妊娠と法人化という
人生の中でもなかなかにビッグなイベントが重なるとは
さすが我が夫婦…
(いつも大事なことが重なりがち。)

果たして赤子が出てくるまでに、落ち着くのでしょうか!





いいなと思ったら応援しよう!

田中 令|UMUM
いつも長文を読んでいただきありがとうございます! サポートは、企画のための画材&情報収集に活用させていただきます。