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母になっていくはなし6(妊娠25週〜27週)

2021年末、およそ一年間の不妊治療を卒業し
現在妊娠38週になりました。
不妊治療の門を叩いた日から
妊娠9週、母子手帳発行まで書いた不妊治療のマガジンはこちら↓


妊娠してからというもの
noteでたくさんの先輩方の妊娠・出産・育児記事を拝見したことで
準備をしたり、見通しを立てたりできているので
誰かの役にたったらいいなという思いと
自分の記録を兼ねて、妊娠10週からは
こちらのマガジンで綴っています↓

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2022年、4月&5月。
25−27週、いよいよ妊娠中期も終わりに差し掛かってきました。

体調のマイナートラブルはあれど
3回目のコロナワクチンも接種し
張り切って仕事や出産準備に動き出した前回に引き続き…

今回のテーマは
「見直し!」
です。

○この頃の体調

・ハンパない足のむくみに加え、手もむくみ始める
・一人現場で体力の衰えを実感
・胎動は順調!
・妊婦ボケ、浅い眠りは相変わらず
・デブを自覚する

前回の記事に続き
半端ないむくみ、よく動く胎動、浅い眠りはとくに変化なし。
4月から復帰した仕事は
GWもあり、とても忙しくなっていました。
一人で動くことも増えたのですが
体力の衰えとむくみのしんどさを感じました…
一度座ると、もう立てない。笑
すごく疲れやすいので
あまり無理はできないなあと実感しました。

そして、1ヶ月に1回の妊婦検診で
気づけば、着々とある数字が増えていることに気づきます。

そうです、体重!
すでにこの時期で、妊娠前に+10kg。
BMIが標準な私のリミッターは、10-13kg。

まてまてい、残り3kgしかないやんけ!!!!
妊娠後期に急激に増えるという体重
今からそんな増えていては、どうなってしまうのか…
助産師さんはきついことは言わないけれど
(ダイエットさせるよりは、すこし太ってるくらいでいいという方針らしい)
相談すると、「後期がちょっと心配だね」と言われるようになりました。

正直なところ、食生活に大きな変化はなかったのですが
とにかく今のままではまずい、という自覚をし始めます。


○この頃のできごと

・見直し①仕事
仕事の復帰と同時に
『れいさん、いつまで産休とるんですか?』
と聞かれることも増え始め
今年度の仕事の方向性を考えるようになりました。

7月末の予定日に生まれたとして
最短で翌4月に保育園にいれたら、およそ半年?
でも、半年しか育児しないのは
ちょっと後悔しそうだなあ。
だとしたら1年半?
それはちょっと長いなあ。
そもそもどんな子が出てくるか
産後の私の体調もわからないしなあ。
そんな感じでぐるぐる考えていました。

我が家は、旦那さんも私もフリーランス。
そのため、決められた育休や産休はありません。
また、それぞれで確定申告をしており
各所からえげつない税金請求がくるのも、この時期でした。

なんか、節税対策、考えない?
そんな話の流れで
お知り合いの中小企業診断士さんに連絡してみたところ
地元の商工会からの派遣で
創業支援の方が、我が家にきてくれることになりました。

過去の売り上げや、確定申告書、今後の展望などを話すと
薦められたのは、まさかの法人化。
法人化!!!
この産前に!?
できるの!?
ほんとにそっちの方が得なの?!
と夫婦でそわそわ。

そこから、2週に1回ペースで
創業支援担当の方
先に書いた知り合いの中小企業診断士さん
そしてわれわれ夫婦
四人のオンラインでの創業支援が始まりました。
(最大12回相談できて無料!)


・見直し②生命保険
さらに、見直したのはだんなさんの生命保険。
お知り合いが、保険の営業マンに転職したのをきっかけに
しっかりした生命保険加入を検討し始めただんなさん。

こちらも2週に1回ペースで、保険の面談が始まりました。
毎月の売り上げはもちろん
生活費はいくらかかりますか?
ローンはありますか?
お子様の教育はどんな方針ですか?
先々にまとまった支出の予定はありますか?
何歳まで働きますか?
などなど
今まで考えてもみなかったことを
根掘り葉掘り聞かれ
そんなんわからーん!と思いつつも
想像で回答していきました。

でもこれが、ある意味夫婦での家族会議につながり
これからの新しい家族構成にむけて
イメージを具体化するきっかけになったように思います。


・見直し③庭と家
さらに、我が家の無法地帯だったお庭も見直し。
区画整理が入り、大家さんが残した素敵な植栽がなくなり
とりあえずの雑草対策で、砂利をしいただけだった
まったく色気のない我が家のお庭。
そんな対策も、数年経つとあれよあれよと雑草に負け
ご近所に迷惑がかかるレベルの無法地帯でした。

このままでは、赤子のベビーカーを押しにくい!
庭いじりなんて、出産後は絶対できない!

ということで、いよいよプロに頼んで
コンクリートでも敷くかあ、ということに。
旦那さんをエクステリア大臣に任命し
だんなさん主導で動くことにしました。

また、家の中の仕様も、これを機に見直し。
赤子の生活スペースになる予定のリビングと
事務所として使っていた部屋。
さらにキッチンと洗面所。
犬と猫との折り合いはどうする?
ベッドで寝かす?布団で寝かす?
いるもの、いらないもの、必要なものは?
などなど書き出し
基本は、地べた生活に切り替えることにしました。
こちらは私が担当です。
(実働はだんなさんですが)


とにかくこの「産後はできない」
我々夫婦のマジックワードとなり
隙を見ては家族会議をし
お知り合いやお友達に相談し
Youtubeやネットで検索をかさね
いろんなことに、着手し始めたのです。

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田中 令|UMUM
いつも長文を読んでいただきありがとうございます! サポートは、企画のための画材&情報収集に活用させていただきます。