カッパドキアで猫に引っ掻かれ狂犬病ワクチンを打った
この記事を見てる人は猫か犬に噛まれるか引っ掻かれてワクチンを打とうと考えている人達だと思うので簡潔に事の顛末とワクチン接種の手順について紹介しよう。
カッパドキアでのワクチン接種行程
【病院への持ち物】
•パスポート(絶対)
•財布(クレカとキャッシュ)
•マスク(着用は求められなかった)
•携帯(翻訳アプリとトルコ語をダウンロード)
•海外保険の情報
【事前準備】
•引っ掻かれた時点で保険会社は即連絡。今後のスケジュールと必要書類、補償内容を確認する。
•念の為、病院までの道をスクショ
•2000リラほどの現金用意
•傷の写真
•症状の経過をメモ
•こまめに傷を石鹸などで洗う
•病院がDEVLET(公立)かを確認
【行程】
11/17 17:00 猫に引っ掻かれる
11/18 10:00 タクシーを捕まえ病院へ(営業時間は平日の日中)
11/18 10:30 受付を済ませ接種完了
【場所】
Urgup State Hospital Ürgüp Devlet Hastanesi
370 Evler, otogar caddesi No:3, 50400 Ürgüp/Nevşehir, トルコ
猫に引っ掻かれた
2024年 11/17
ギョレメ内のホテルに到着し、部屋でゆっくりしていると窓から猫が入ってきた。
少しやんちゃな猫で僕が触ろうとすると驚いて引っ掻いた!
すると指から出血が!!!
頭によぎったのは「これは、、狂犬病になるかも、、」
慌てて消毒と流水洗い、石鹸消毒を済まして周辺の病院を検索。
宿のレセプションにこの傷は大丈夫かと聞いても
「ノープロブレム笑笑」
ワクチン受けた??
「ノープロブレム笑笑」
安心ならん!
これはワクチン受けるしかない!
この公立病院がヒットし、タクシーで20分の距離だったので明日の朝一で行こうと決意。
朝、街中心のタクシー広場に行き価格交渉。
片道500トルコリラだった。
早速向かう。
寄り道されることもなくまっすぐ病院についた。
タクシーニキ「ここら辺にはタクシー業者がいないから、駐車場黙ってるからWhatsAppで連絡して!」
無事、到着。
受付付近に行くと、警備員がカタコトの日本語で
「こんにちは!ドウシタ?」
え?日本語!??
実はこの警備員さんはギョレメで日本語ガイドをしているという。
「狂犬病ワクチンね!久しぶりに日本人きた!何年振りか!日本語忘れた!僕についてきて!全部やってあげる!」
受付待ち0分でパスポート提示、そのまま診察室前に連れていかれ待ち時間5分で診察へ
しかし問診はなく、そのまま注射されることに
全く痛みはなかった。
そのまま会計へ
ワクチン費はfree(無料)
診察代が500リラ
え!?安!!
今後のワクチンスケジュールの紙をもらった。
これを見せれば医者は理解してくれるよとのこと
その後警備員の方と日本について話し、感謝の言葉を
待合席でタクシーニキが座っていたのでそのままタクシーへ
帰りも500リラ
ここで注意!
絶対にタクシーと病院のレシートか領収書をもらう事!!!
交通費も補償対象になるので!!!
僕はタクシーのレシートを貰うのを忘れて後悔しています!
これからはサビハギョクチェン空港近くの病院で2回目
その後、次の旅行先のブダペストで3回目をつける予定。
ブダペストの病院名はFIRSTMED
僕が伝えたいこと
狂犬病が怖くても安心して!ワクチンさえ受ければ大丈夫!
注意点は
①公立病院にいくこと(私立は高いらしい!)
②怖かったら絶対にワクチンを受けること(その後の旅行がハラハラで集中できなくなります)
③領収書とレシートを受け取る
④飼い猫じゃなかったら絶対に受けろ!!!
以上です。
誰かの役に立てることを祈っています。