免疫グロブリン療法DAY3〜5
4人部屋に4人マックスいた入院初日から数日、すでに私とお隣さんだけになる。このお隣さんというのが中々厄介者で(特段何するわけでもないが)イビキと寝言がひどいのである(以下、イビキマンという)。多少のイビキであれば全く問題ないのだが、工事現場レベル(アスファルトとか壊しているような音)のため、さすがのNSさんたちも心配する状態であった。私は1日目で限界に達し、個室希望をしたものの、満室だったためか数日経ってから空きの連絡をもらう。しかしながら私も私でイビキマンに順応できた部分もあり、また入院保険で何か買おう(実はすでに先行投資してしまっているがこれは秘密である)と画策していることを思い出し、自室にステイとした。
イビキマンは40代半ばの方でいつも独り言を話している。また、話し方もたどたどしく、NSの質問にも謎回答をするなど面白いものであった。
さて、そんな入院生活もあと1日を切った。免疫グロブリン療法の点滴をついに終えたのである。点滴のルートを5日間つけていたが、違和感しかなく早く取りたくて仕方なかったため本当に嬉しい。
あとは夕食を食べて消灯まで時間を潰し(これがまた長い)寝て、起きて、朝食を摂って終わりだ。