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第6回 シーサーは琉球の夢を見るか
こんにちは。#あさおようは電気毛布の夢を見るか 第6回はじまりました。
絵本『じごくのさんりんしゃ』解説もおわりまして、今回から沖縄在住作家ということを活かして沖縄のこと色々とりあげていきたいな。と考えています。
今回のテーマは「シーサー」。皆さま沖縄のシーサーご存知ですか?
シーサー。神社にいる狛犬によく似ています。
それもそのはず。元はどちらも中国からきた唐獅子だろう。といわれています。唐獅子も元々は古代エジプトのスフィンクスなどライオンを守護獣や守護神とする思想がシルクロードを渡り伝搬してきたもののようです。
↓せっかくなので獅子伝搬しりとり
そのようにして沖縄にやってきたシーサー。
沖縄でも守護獣としてマジムン(魔物)を追い払うため、家々の屋根や軒先に置くのが一般的です。
↑こんな感じでよく沖縄を扱ったテレビドラマなんかで、でてきます。
シーサーは長い間沖縄の人々に愛されてきた守護獣です。
皆様もぜひ沖縄に来た時、ご覧になってください。
・・・・・・・
まずはこの子。なかなか凛々しいシーサーちゃんです。
おつぎはこの子。おでこちゃん。
つぎはこの子。強そう。目からミサイルでます。
レリーフみたいなシーサーもいます。
さぁここから沖縄三獣神シーサー(筆者の独断)いきます。
いいよいいよ。
いい顔してるよ!
はい。かわいい。
守ってくれるの?かわいい!
というかんじで、何をもってシーサーとするか
とは大変難しい問題ではあります。
でも、彼等(シーサー)のいる所には、誰かの守りたい人(もの)がいて
その人たちを守るために堂々と立つ姿にこそ
沖縄の人々がシーサーらしさを感じ
守護獣として愛着をもって、門前に掲げるのではないでしょうか。
道端に置かれているこの子たち。シーサーっていうより貝だけど。やっぱりシーサーなんですよね。不思議。
それではみなさま。きょうはこのへんで・・
コロナ禍たいへんですが、マスク着用しつつ、のりきりましょう。
ご覧下さりありがとうございます。
また次回!