マッピング思考
マッピング思考を身につけるためのポイント
自己都合で世界を見てはいけない
物事をクリアに見る具体的な手法を実践する
前向きな「心の安定」を手に入れる
動機のある推論
自分の信じる証拠を探す
自分の信じたくないことの言い訳を探す
= 希望的観測、確証バイアス
自分の主張には説得力があると感じてしまう
正確性による推論
「これは本当か?」というレンズを通して物事をみようとする
自分自身と世界を認識する地図をできるだけ正確に作成していくマインドセット = マッピング思考間違いを見つけたら地図を修正する
地図をさらに正確にするための証拠を探す
チェスタトンのフェンス
なにかがおかしい。なにか変えたい。と思ったときは、なぜそれが現状のようになっているかをよく理解してからにする
長く続いている習慣や制度には理由がある。存在意義がある。
守りの思考、動機のある推論におちいる理由
精神的な心地よさが得られる
自尊心が保てる
やる気がわく
他人を説得できる
自分の「いいイメージ」をつくれる
印象管理、シグナリング
私は他人からこのような主張をする人だと見てもらいたい、と思っている
コミュニティへの「帰属感」を感じられる
集団の意見に深く考えることなく従ってしまう
合理的な非合理性
ブライアン・カプランが提唱
人間の心は、このようなトレードオフをうまく行う能力を深化させてきた
人間は、対人関係や感情的な目的を達成するために、みずからの判断力にあまりダメージを与えない程度に非合理な選択をしている
現在バイアス
やらなければならないことをつい先延ばしにしてしまうこと
目先のことに気を取られ、将来のことを気にしなくなる、という人間の直感的な意思決定に見られる特徴
人は遅れて生じる予測できない損失を軽視してしまう
認知バイアス
自分が冷静かつ公平な視点に立っている確信こそが、人は客観的な判断を誤らせる
マッピング思考のものさし
相手の方が正しい時はそれを伝えられる
自分の考えに落ち度があれば、ためらわず相手に伝える
エゴよりも真実を大切にしていることが相手に伝わる
批判を素直に受け止められる
相手から自分の弱点・改善点を指摘してもらえるような雰囲気を意識して作っているか
自分の間違いを証明できる
自分の考えをじっくり検討してみた結果、誤りがあったと気づく
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