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サウナマットを考える

タイトル写真は浴場市場にて販売中の【業務用】スレン染めサウナマットです。
https://www.yokujoichiba.jp/shopdetail/000000001838/

全国1億人のサウナ―のみなさんこんにちは!
コロナ自粛も明けてホームサウナも解禁となった昨今いかがお過ごしでしょうか?
今回の話題は「サウナマット」でございます。

「熱っ!」ケツが熱い!足が熱い!誰かの汗たまりがチョー熱い!そんな経験ありますよね。そんな熱いを受け止めるサウナマットについて考えてみましょう。
そもそもなぜ「熱っ!」経験が増えたのでしょう?
以下のページを要約意訳すると
https://www.yokujoichiba.jp/shopdetail/000000001827/ct367/page1/brandname/
「タオルマット→高機能マットでランニングコストダウンに成功したものの、サウナブームでお客さんが増えて、カラカラサウナ→ロウリュウサウナで発汗量増加→汗たまり発生」
またもサウナは大きな悩みを抱える事になったのです。

温浴施設側の対応
1.常設マットと個別タオルマットの併用。
サウナしきじなんかはこの方式ですね。個別タオルマットが誰かの汗も吸収してくれるので、サ室の汗たまりもお客さんが解消してくれます。利用者が快適に利用できる反面、施設側のランニングコストは大変です。

2.常設マットと個別ビート板の併用。
サウナ北欧とかがこの方式です。コストダウンと衛生面、「熱っ!」防止を兼ね備えた画期的なアイデアです。ただしビート板には吸水性が無いため、常設マットの交換サイクルを超えるお客さんの回転率になると、足の方が真夏の砂浜状態になってしまうのが悩みどころです。

3.個別タオルマットまたはサウナパンツのみ。
ウェルビー栄の森のサウナなんかはこれでした。低温高湿度で高級材を使用したサ室の場合もはやマットマットなど不要、と言いたいところですが、自分の出した汗は自分で回収すべく個別マットは使いましょう。セルフロウリュ爆熱問題についてはまた別の機会に。

4.マットなど無い。
低温スチームサウナなどの超高湿度の場合、そもそもマットの設置が不可能なため、座面も大理石であったり、汗をお湯で流すような仕組みになっていますね。そうじゃない場合は結構困るのですが…。

利用者側の対応
1.マイマットを持参。
最近アウトドアブームの流れで携帯式折り畳みマットが売られています。100円ショップでも売られていますので、一個常備しておくと便利ですよ。私はリュックサックの背中当てパットが質感座り心地ともにお気に入りなのでそれを使っています。

2.マイバスタオルを持参。
銭湯系などは元よりレンタルタオル料金は別だったりしますので、一枚持っておいてイザというときにサウナマットとして使えます。

3.マイクロファイバータオルを持参。
ホームセンターなどで売っている20cm角のマイクロファイバータオルが万能なのでオススメします。手ぬぐい代わり、汗拭き、バスタオル代わり、汗たまりの除去。これ1枚忍ばせておくとなんにでも使えるのです。

4.着席姿勢を体育座りに。
足が熱いときは体育座り。足も温まって両得です。

いかがでしたか?たかがマットと思うなかれ。施設側も予想を上回るサウナ―の汗との格闘に奮闘しているのです。とはいえ利用者側も不慮の「熱っ!」を回避して快適に使いたいもの。創意工夫でがんばりましょう!

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