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2021年9月の記事一覧
ぼくは右京 #1分マガジン
ぼくは、かあさんと二人暮らしだ。ぼくが繭のような入れ物に入って届いたとき、かあさんは、感激いっぱいという表情でぼくを見、そっと抱き上げた。
「まあかわいい!相棒だから、あなたの名前は、右京よ!
わたしは、かあさん、ね!」
「ぶんかつ」になったから買えてよかった!ともいっていたが意味はわからない。かあさんが毎夜ぼくをぎゅっと抱きしめたから、ぼくの足の付け根がゆるゆるになり一週間入院した。
「ご
耳を澄ませて・・・「投稿作品」
(雲の上のわたしから、木の下のあなたへ)
あら コーヒーの香り・・・
あなたの入れてくれたコーヒー
わたしがカットするとき
あなたの髪に残っていた香・・・
ちょっぴり長めで優しいカール
切りすぎないでね
サラサラと葉の揺れる音・・・
お気に入りの曲も聞こえる
やさしい音・・・
幹のなかを通って来たからかしら
こちらはね
朝日がのぼるとき
夕日がおちるとき
空一面が絵にな