フッ素とIQと松果体と~♪
脳の真ん中にある松果体といえば血液脳関門の外に位置しています。そして、この小さな腺組織は体内に入ってきた余分なフッ素などを溜め込んで、脳を守っている脳の門番役として機能していることが知られている組織でもあります✨
フッ素と松果体
イギリスのLuke博士の研究によれば、時に松果体は骨フッ素症罹患者の骨中のフッ素濃度を上回る9000ppm-21000ppmのフッ素が松果体から検出されることもあるそうです。
歯科でよく塗布されているフッ素剤の濃度は9000ppmですから、それ以上の高濃度のフッ素を松果体がため込んでいることになるよね。
(最近はフッ素塗布剤として、お子様にも使いやすいようなリンゴ味のものなども出ていて、味も良くなっています🍎。)
また、Luke博士は松果体中のフッ素はトリプトファンからメラトニンに変換される過程で働く、酵素の働きを阻害することによってメラトニンの生成を抑制すると仮定しています。
ということで松果体を活性化してメラトニンの濃度を上昇させたければ、フッ素の摂取は極力抑えた方が良さそうですね。
また、先日の記事でもお伝えしたように松果体を石灰化させないためには、体をアルカリ性に保つことが大切です。
★松果体を石灰させないために大切なこと
1、フッ素をさけること
2、アルカリ性の食事を心掛けること
参考文献:
https://fluoridealert.org/content/ifin-269/
参照:歯ブラシ法によるフッ素塗布の実際
■歯ブラシ法によるゲル塗布の実際■
使用薬剤: フロアゲル(2% 燐酸酸性フッ化ナトリウム F濃度9,000ppm)
【塗布方法】
・小児に応用する場合,1回の塗布の薬剤量は2 g以内
(フッ化物の量は18 mg)
・適正な術式の塗布後の口腔内残留フッ化物量は1~3 mg
参照サイト:
https://www.niph.go.jp/soshiki/koku/oralhealth/ffrg/d/fluoride5_7.html
さて松果体が石灰化すると…
では、フッ素や食事の影響で松果体が「石灰化」するとどんな問題があるのでしょうか?松果体の石灰化は「脳砂」とも呼ばれます。「脳砂」つまり 石灰化した松果体は、石灰化していない松果体に比べてメラトニンの生成量が低下すると言われています。私たちのメラトニン生成量が年齢とともに減少するのは、そのせいかもしれません。
また、脳砂によって松果体が石灰化すると、脈絡叢も石灰化する可能性が高く、脳のバリアーである血液脳関門が損なわれることになります。 このように、血液脳関門が石灰化してくると、血液中の異物がそのまま脳に到達し、影響を与えるようになってしまうとも言われています。
つまり、重金属、寄生虫、ウイルス、細菌、薬物、医薬品など、あらゆるものの影響を受けやすくなるです。そのため、この脳のバリアーが損なわれると、脳炎も発症しやすくなります。
またフッ素の摂取量が多いと子供のIQが低下するという研究もあります。
フッ素と子供のIQ
カナダ保健省、ヨーク大学、インディアナ大学の研究倫理委員会の承認を得て行われたカナダのフッ素と子供のIQの関係性について調べた研究です。
■この研究では以下のように結論付けています。
カナダの6都市で行われたこの前向き出生コホート研究では、妊娠中のフッ化物曝露量が多いほど、3~4歳時に測定した子供のIQスコアが低くなることがわかった。これらの所見は、北米の白人女性で一般的に見られるフッ化物レベルで観察された。このことから、妊娠中のフッ化物摂取量を減らす必要があると考えられる。
■研究結果の概要
・フッ化物摂取量が1mg増加すると、少年少女のFSIQスコアは3.66(95%CI、-7.16〜-0.15;P=0.04)低下した。子どもの性別とフッ化物摂取量の間の相互作用は、統計的に有意ではなかった。
・水のフッ化物濃度の増加(1 mg/L当たり)は、男児および女児のFSIQスコアを5.29(95% CI, -10.39 to -0.19)低下させ、PIQスコアを13.79(95% CI, -18.82 to -7.28)低下させた。
水道水にフッ素添加なくても歯磨き粉で…
ここ日本では水道水にフッ素添加はされていませんが、実は歯磨き粉に含まれるフッ素を毎日飲みこむとフッ素入りの水を飲んでいるのと変わらない可能性があります。
この件についてはフッ素入りの歯磨き粉を使った後にゆすがない方が、虫歯予防の効果が高いかのように視聴者に感じさせるTV放送をしたことに関して、国会で答弁されています。
■歯磨剤の飲み込みの安全性に関しての国会の答弁です。
◆質問
一ノ三 日本では食品安全委員会が平成二十四年十二月十七日付けで「清涼飲料水中のフッ素の規格基準改正に関わる食品健康影響評価」について答申をしている。この答申はフッ素の耐容一日摂取量を〇・〇五㎎/㎏体重/日としている。
ハミガキ粉に含まれるフッ素の飲み込みによる耐容量はこの基準が適用されるか。されない場合の飲み込み量の安全性を確保するための耐容一日摂取量の数値を示されたい。
◆回答
前提として医薬部外品である歯磨剤は、御指摘のフッ素入りのものを含め、歯を磨くことを目的とした口腔用の外用剤であり、口腔内をゆすいで吐き出すことを行わずに、嚥下することを前提としてその製造販売の承認が行われているものではない。
一ノ三について
お尋ねの「この基準が適用される」及び「飲み込み量の安全性を確保するための耐容一日摂取量の数値」の意味するところが必ずしも明らかではなく、また、御指摘の「答申」の記述は、飲料水からのフッ素の摂取における耐容一日摂取量について述べられたものであり、医薬部外品である歯磨剤に含まれるフッ素について述べられたものではないため、お尋ねについてお答えすることは困難である。
参考サイト:
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a198169.htm
まとめ
普段何気なく私たちが使っているフッ素入りの歯磨き粉。知らずに使っていると松果体を石灰化させるだけでなく、IQにまで影響が及ぶ可能性があるようなので、歯磨き粉選びは慎重にした方がよさそうですね☺
しかしながら、松果体の機能を低下させるのは石灰化(脳砂)だけではありません。
松果体が腫瘍や嚢胞などで損傷している場合にも、変形した器官が網状層を圧迫し、睡眠・覚醒サイクルを乱すと言われています。それについてはまた時間があるときにまとめてみますね~
ではでは、本日もあなたにとって幸せな1日になりますように✨