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【スタッフおすすめの“ほんまもん”】きのこや松下 「はなびらたけ」編

京都市左京区のスーパーマーケット・フレンドフーズから、イチオシの商品をご紹介する本企画。今回は青果部編をお届けします!

※価格は全て税込表記です

今回のおすすめ商品:きのこや松下「はなびらたけ」

こんにちは、青果部の藤田です。本日はお鍋の季節にもぴったりな、きのこや松下さんの「はなびらたけ」をご紹介いたします。

ハナビラタケ

△きのこや松下「はなびらたけ」(198円)

白い花のような姿が美しいはなびらたけは、標高1,000mを超える高山に生育する珍しいきのこ。「幻のきのこ」とも呼ばれています。

クセのない味わいで香りもよく、さまざまな料理と相性バツグン。食感はシャキシャキ・コリコリとしていて、しっかりした、それでいて心地よい噛みごたえです。

カビに非常に弱く、成長に時間がかかるなど、生産に困難を要するはなびらたけ。ですが生産者の松下さんは日々試行錯誤を繰り返し、クオリティの高い商品をお客さまにお届けできるよう、全力で取り組んでおられます。

特に、フリルのような縁取りが美しく仕上がるようにこだわっておられるそう。店頭で見つけたらしっかりそのフォルムにもご注目ください!

ハナビラタケ無水鍋

△はなびらたけを無水鍋に。きのこの旨みがたっぷり

「はなびらたけ」を仕入れた理由

はなびらたけは個性的なきのこで、他のきのことは異なる食感や味わい、栄養を持っています。特にベータグルカンの含有量はキノコの中でも群を抜いており、そのポテンシャルが今後、大いに期待されている存在。それほどに魅力的なきのこなのであれば、ぜひ当店の商品ラインナップに加えたいと思いました。

そんなはなびらたけとの運命的な出会いの後、日本一のはなびらたけ農家を目指すとともに、このきのこの魅力を一人でも多くの人に伝えたいと考えておられる松下さんと出会います。お話を伺った際、その姿勢にとても感銘を受け、ぜひフレンドフーズでもそのお手伝いがしたいと考え商品を仕入れるに至りました。

イチオシの食べ方

まずは定番の食べ方から。はなびらたけは水分量が少なく、加熱しても白く美しい色合いや、独特のシャキシャキ・コリコリとした食感が失われないのが嬉しいポイントのきのこです。良い香りや旨味を愉しめるよう、炒めものや鍋もの、酢のものや胡麻和えでぜひお召し上がりください。

ハナビラタケ炒めもの

△はなびらたけの炒めもの。食感が楽しい!

また意外な例としては寒天に混ぜデザートとして楽しむなどの食べ方も。少々チャレンジ精神が試される食べ方ではありますが、だまされたと思ってぜひご挑戦ください!

あわせて買いたい!

きのこつながりでご紹介したいのがこちら、きのこ屋本舗さんの「女鹿平(めがひら)香り舞茸」。

女鹿平香り舞茸

△きのこ屋本舗さん「女鹿平香り舞茸」(498円)

天然舞茸の豊かな香りを感じていただきたいという想いでつくられた舞茸で、栽培用の木材にナラの木を使ったり、適切な水分量の管理を徹底したりと、工夫が凝らされています。

そのため、大きくて食べごたえは満点。ジューシーかつシャキシャキとした食感で、濃厚な味わいと香りを持った舞茸に仕上がっています。ぜひご賞味ください。

🍄🍄🍄

最近のひとこと

この世の様々な食や、それを支える人たちの素晴らしさに日々驚嘆しています。

この記事を書いた人

藤田亜生様

名前:藤田 亜生(ふじた あしょう)
部門:青果部

京都生まれの京都育ちです。 
元々面白いものや珍しいものに出合うのが好きなのですが、それらの条件を満たす食材が豊富な職場だったおかげで毎日を楽しく過ごせております。
最近は食事内容が自身の体調に大きく影響することを自覚するようになり、その結果、何を食べれば最高のパフォーマンスを得られるかを常に模索するようになりました。

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