あの人の美味しいもの:ライター・大和まこさん編
京都はもちろん、全国各地から選りすぐりの美味しい“ほんまもん”を揃えるフレンドフーズ。お店には老舗の料理長やプロの料理家、その他にも食に並々ならぬこだわりを持つ方々に、日々たくさんお越しいただいています。
「そんな方が欠かさず買っているようなお気に入りの品を教えてもらえば、皆さんの買い物がもっと楽しくなるのでは?」
こんなアイデアを閃いて、フレンドフーズの一画に「あの人の美味しいもの」棚を作ってしまいました。この棚ではその道のプロであり、フレンドフーズの常連さんの方々に、おすすめ品をご紹介いただきます。
今回は、京都を拠点に活動するライターの大和まこさん編。これまでたくさんの京都の“ほんまもん”に出会ってきた大和さんに、お気に入りの品を教えていただきました。それぞれ、寄せてくださったコメントとともにご紹介します。
※価格はすべて税込です
弥栄窯「ブリオッシュ」
薪窯で大きく焼くブリオッシュは、素朴な中にバターの贅沢な味わいもあって、いわゆるブリオッシュのイメージとは大きく異なるのですが、一度食べればやみつきに。食べ終わる前から次に買うことを考えてしまう存在です。お店はちょっと遠いけれど、京都市内でも定期的に手に入るのがとてもありがたい。取り置きはできないので、入荷する土曜日は開店を目指して足を運びます。
価格:1500円
やまえ堂「栗きんとん」
使われている材料は栗と砂糖、塩だけというシンプルさで、栗そのものを満喫できます。とはいえ賞味期限が長いため、買い置きも可能。素朴な味わいの栗きんとんが、食べたいと思ったときにいつでも食べられるのが嬉しい。
価格:777円
かねこ製麺「地粉シュウマイの皮」「もちぷり餃子の皮」
家でシュウマイを作ることが多いのですが、他の市販品は薄いものが多いのに対して、これは厚手で皮そのものが美味しい。一度これを食べたら、他のものに手が伸びなくなります。餃子の皮も同様で、主に水餃子にして楽しんでいます。
価格:「地粉シュウマイの皮」30枚入り 194円/「もちぷり餃子の皮」20枚入り 277円
仙人スパイス「純胡椒」
生で胡椒を食べるなんて!と最初はびっくり。はじめて食べたときには、そのスパイシーでありながらも爽やかさも兼ね備えたバランスに驚きました。ほどよい塩けもあって、私はローストポークなどに合わせて、味のアクセントにしています。
価格:1190円
三國屋「うみべのしおのり」
そもそも美味しい三國屋の海苔ですが、オリーブオイルとゲランドの塩で味を加えた海苔は、ご飯を巻いて食べても、サラダや和えものに散らしても、そのままでも美味しくて、手が止まらなくなります。
価格:810円
NOKKE「クラッカー」
チーズによくあうクラッカーという名前がぴったりで、主張しすぎないのにちゃんと美味しいのが魅力。北海道産の小麦という安心感もあります。私はもっぱらプレーンを愛用しています。家で急にチーズを食べたいと思ったときに、パンがないとがっかりですが、これを常備しておけばそんなときにとても便利。
価格:432円
小田垣商店「蒸し黒豆 ドライパック丹波黒」
甘く炊いた黒豆ももちろん美味しいですが、ごく控えめな塩味だけをつけて蒸した黒豆は、黒豆そのものの味が楽しめて好き。料理に使ってもいいのですが、小腹が空いたときについつい手が伸びます。罪悪感も控えめ。
価格:260円
香港飲茶 星街「XO醬」
贅沢な具材が入ったXO醤は、最初はいい値段に驚きましたが一度食べると納得の美味しさ。ついリピートしてしまいます。
価格:2160円
フレンドフーズの店頭では「あの人の美味しいもの」棚にて、この記事で紹介した商品を集めてご紹介しています。ぜひお店で実際に手に取り、気になる品との出会いをお楽しみください。
「大和まこさんの美味しいもの棚」設置期間:
2024年11月8日(金)~11月18日(月)
◆今回、美味しいものを教えてくれた人
大和まこ
京都歴26年。女性誌・男性誌を問わず京都特集などで執筆。コーディネーターとしても活動。マガジンハウス『&Premium』では『&Kyoto』を連載しており、京都の街を巡る日々を過ごしている。日々の買い物や食べたものはInstagram@makoyamatoで発信している。
「中京区や下京区に暮らしているため、フレンドフーズさんは身近なスーパーではないのですが、いつの頃からかいいスーパーがあると耳にすることが増えて、近くに行った際は必ず寄る、時には目的に足を運ぶ存在です。紹介したもののほかにも、お寿司や惣菜もおいしいし、レストランとのコラボ商品も充実していて、気になるものがたくさん。近くにあればと、行くたびに思う存在です。」