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2025年 年頭所感(代表・藤田俊)

明けましておめでとうございます。

2024年は店頭やSNS、このnoteなどを通してたくさんの応援のお声を頂き誠にありがとうございました。皆様の温かいお言葉の一つひとつが、スタッフの日々の力になっています。

2025年もフレンドフーズは“スーパーマーケット型のメディア”として、たくさんの“ほんまもん”の橋を架けられたらと思います。

さて新年ひとつめのnoteは、今年も、代表・藤田俊から社内におくった年頭所感をお届けします。どんな想いで「食」をお届けしようとしているのか。ぜひ皆様にも伝われば嬉しく思います。

2025年もスタッフ一同邁進して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

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昨年も同じクダリで話し始めたような気がしますが、皆様、明けまして、しばらくたちまして、おめでとうございます。旧年中の格別の尽力に心より感謝申し上げます。

昨年も、多くのお客様から嬉しいお声や励ましのお言葉を頂戴することができ、お喜びいただくことができたように思います。

しかしながら、一方で、事務方業務を中心に効率化が課題として残っており、より迅速な対応が求められています。

本年は、お客様のニーズをいち早く捉え、というよりもニーズを掘り起こし生み出せるように努め、より良い「おいしい」、より新しい「おいしい」との出会いを提供することで、お客様満足度の向上を目指します。

満足度の向上のためには商品力だけでは不足しています。フレンドフーズの場合、これまで何度も上げてきましたが接客における「説明力」が必要です。接客・説明の機会の増加、コミュニケーションの機会の増加、お客様との接点の量の増加が必要です。

「あれ?接客に時間をかけて説明を強化していくなら、効率化とは正反対なんじゃないの?」と思うかもしれません。

そうではなく、効率化の対象は、バックヤード部分です。対面での接客はまた別。接客・説明においては、逆に全力で効率化を捨てていただいて結構です。

今年度、バックヤードでは事務作業のデジタル化をより推進し、業務効率を大幅に改善することで、スタッフの皆様がより創造的な仕事に集中できる環境を整えます。それにより空いた時間を、お客様・生産者様に顔を向けられる時間に充てること、そしてまたあくなき知的好奇心をもって、インプットとアウトプットを増やす時間に充てましょうということです。

「デジタル苦手!機械無理!スマホわからない!メールとかSNSとかできない!聞くだけで鳥肌たつ…!今まで通り手作業でやった方が慣れてる!」などなど、皆様が不安に思うだろうなとはわかってはいます。

しかし、いつまでも苦手意識で拒否をする声に対して「そうかそうか。わかった。みんなが難しいというなら、ほんなら無理かぁ」と言っていては前に進まないのです。
使って、触って、遊んで、慣れてください。

これからの時代、いかに早く動き出せるか、興味をもってやってみられるか、やりながら試してミスをして、繰り返して出来るようになっていくか、が大切になってきます。挑戦しないと、ゆるやかに世の中から取り残されていく一方なのです。

フレンドフーズは、「安心・安全・おいしいを前提とし、人・自然・文化を繋ぎ支える『おいしさ専門店』」を目指しています。この理念を胸に、社員一丸となって、お客様に愛されるお店づくりに取り組んでまいりましょう。

具体的には、以下の3つの点に注力していきます。

お客様満足度の向上:あらゆる経験やデータを積み重ねて共有しあい、知識を深め、一人ひとりのニーズに合わせた商品提案を行う。
業務効率化:事務作業のデジタル化を推進し、人材をよりお客様対応に充てる。
商品開発:新規商品の開発に力を入れるとともに、既存商品の品質向上を図る。

これらの取り組みを通じて、お客様に「食」の喜びを届け、地域社会に貢献できるよう、不足を補い合い、得意を活かしあい、未来を見据えたワンランク上のフレンドフーズというメディアの形を共に作り上げていきましょう。

本年も、皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

フレンドフーズ代表 藤田俊


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