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【ほんまもんの橋を架ける】当店オリジナルアイスクリームの、原材料の秘密
「ほんまもんの橋を架ける」をスローガンに、作り手や生活者、過去と未来、京都と全国の“ほんまもん”の食をつなぐことを大切にしているフレンドフーズ。そんなフレンドフーズのこだわりのなかから、今回はオリジナルで製造するアイスクリームの、その原材料に込められた背景や想いをご紹介します。
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「冬アイス」という言葉も随分世間になじむようになり、アイスクリームは暑い時期に楽しむものに限らず、1年を通して季節の変化と共に味わえるスイーツになったように思います。
そんななか、当店では2023年11月よりオリジナルのアイスクリームを販売。シンプルな原料と旬の素材を生かした無添加のおいしさが、少しずつ皆さまにご支持いただけていることに喜びを感じています。
ラインアップには定番フレーバーもありますが、旬のフルーツを使ったものなど、「今回限り」のお味もたくさん。普段のおやつとしてはもちろん、親しい方への贈り物としてご利用いただくことも増えてきて、オンラインショップでの販売もスタートしました。
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商品のこだわりのひとつは、一般にはあまり使用されない脱脂粉乳を使用していること。(使っていないものもあります)その理由としてあるのが、パティスリーには欠かせないバターの存在です。
バターを製造すると必ず副産物として脱脂粉乳がでるのですが、脱脂粉乳の需要は減るばかりで、産業廃棄物として処分されているのが実情。この処分代がなかなか大きく、日本政府はバターの製造を規制し、国内の酪農生産者を守るためと、国外からのバターの輸入を制限していることもあり、結果的にバター不足という事態が起きています。
そんな酪農関係者からの悲痛な声を知り、他の商品にバターをたっぷり使用する当店が、少しでも脱脂粉乳消費の担い手になれたらと思い、アイスクリームに脱脂粉乳を入れることに決めたのです。
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ただの“製造者”になるのではなく、買い手でも、作り手でもある私たちが少しでも「ほんまもんの架け橋」となること。それを常に意識しています。
脱脂粉乳と聞くとマイナスなイメージを持つ方もいらっしゃいますが、当店オリジナルアイスクリームのおいしさを味わい、考えを変えていただけたなら嬉しく思います。
なお、店頭のラインアップは常時入れ替わります。次は、いつ作れるのか、特に季節のものの入荷は担当者の目利き次第なので、売場で見つけたらぜひ逃さずお迎えください!
オンラインショップでも販売しているのでぜひのぞいてみてくださいね。
ネットでフレンドフーズ