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推しの個人VTuberさんと海に行ったお話

その時の写真がこちらです。まずはご覧下さい。

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これは何?


天使代行ラングドシャchannelにて去る21/09/21に配信された

【天使代行ラングドシャ】第2話「ラングドシャと深海の姫君」【Vtuber】の動画のスクリーンショットです!


この人だれ?

別世界線で天使をしていた自分(通称:2P)から「天使代行」として信仰(登録者数)を集めるミッションを課せられた、セクシーキュートな歌って描ける天使VTuberラングドシャ様です!(以下ドシャ様)

上記のような劇場版の配信のほかにTRPGやゲームに朗読に歌と幅広く活動されている今年3月から活動を始められた個人VTuberさんで、私の推しです。彼女の凄いところとこの配信のことを皆に知ってほしくてこの記事を書いています。


何がすごいの?

三つお話します。

一つ目はVTuberとしての設定の作り方が上手です。

「天使代行ラングドシャ」は普段、2Pこと別世界線の「天使ラングドシャ」に代わってこの世界のVTuberとして信仰を集めるために頑張っているのですが「代行」である彼女にはこの世界線、つまり日本人として名付けられた名前や住所、そしてこれまでの人生があるのです。

メタ的なことを言えばそこまで含めて「天使代行ラングドシャの設定」なのですがそれによって物語や背景世界を持つタイプのVTuberなのに日常生活についての雑談やツイートが矛盾せずにそれらと融和しています。


二つ目は作品のクオリティがすごいです。

最初に紹介した「海に行った話」ですが脚本も登場人物の立ち絵もスチル絵(記事中のスクショ以外に複数あり)も全部自作されたものです。「ラングドシャ」以外の登場人物には声優さんを起用されていて全編フルボイス、そして1時間40分の生配信でした。

つまり立ち絵や場面転換やあらかじめ録っていた声優さんの台詞を管理しながら自分自身は「ラングドシャ」を演じていらしたわけで。繰り返しますが立ち絵やスチル絵は全部彼女の自作絵です。さらに新衣装お披露目もこの配信中になされました。一応言っておくと実はこの記事で出したスクショは全て配信が始まってから30分以内のものです。

三つ目は全力すぎるところです。

VTuberになろうとしてオーディション一杯受けたけど全部落ちたので自力でデビューすることにしたと語る彼女は初配信の時点でセルフ受肉のVの身体と自己紹介動画二種類と自分自身で作曲してプロに編曲を依頼したオリジナルテーマソングに加え初配信を飾る「第一話」を用意していました。

初配信後はゲーム実況やTRPGなど一日3時間以上にも及ぶ配信を含め週に3-4回配信や歌ってみた動画を作りながら半年で上の「第二話」を用意し配信を成功させています。そして本人が語るところによれば、彼女は専業VTuberではありません。どれだけの時間とお金と頑張りが必要なのか、正直想像がつかないのです…!


何でこの記事を書いたの?

この「海に行った話」そしてドシャ様をもっともっとたくさんの人に知ってほしいのです。この配信の同時接続数は70人ほどでした。たかが1リスナーにしか過ぎない私がこういった数字のことを話すのはおこがましいですし、2021年にデビューしたばかりの個人VTuberの配信としてはとても素晴らしい数字だと思います。

それでも

このとても素晴らしい配信を70人だけで独り占めするのは本当に本当に贅沢すぎるしもったいないなぁと私は思いました。

2017年末にVTuberを知り4年近く追っていますが、これまで見た中で一番「VTuber」という表現形態を最大限に活かした配信でした。「VTuberを追いかけていて本当によかった。だってこの配信をリアルタイムで見ることができたのだから」と思わせてくれるクオリティの配信でした。なので、どうか1人でも多くの人にこの配信のアーカイブを見てほしくてこの記事を書いています。

渾身の力をもってオススメさせていただきます。


【天使代行ラングドシャ】第2話「ラングドシャと深海の姫君」【Vtuber】(再掲)


上のアーカイブを見る前に40秒でよくわかる動画もあるのでよかったら


【新人Vtuber】よくわかる天使代行ラングドシャ(真)【自己紹介】


余談1

ドシャ様のfanboxに、この配信のあとがきがあるのですがこれまでのVTuberさんの物語の試みなどをたくさん見て天使ラングドシャの設定や物語や運営方針を考えていらっしゃいます。本当は内容の一部をこの記事に入れ込みたかったのですが有料記事なのでやめました。ご興味ある方はfanboxへ!


余談2

この記事を書くのに一番時間をかけたのがどこかというとタイトルです。どう見ても釣りタイトルです本当にありがとうございました。…じゃなくて、この記事に興味を持っていただいて、ここまで読んでくださって、本当に本当にありがとうございます。

余談3

Q:「推しのVTuberさん海に行った」っていうけど、これを書いたお前はどこにいるの?

A:画像1枚目左下のすみっこ


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