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スターバックスコーヒーinチリ

昨日に引き続き、南米のスタバ巡り日記を書くね。

↓昨日はこんな記事を書いた


イースター島滞在を終えた後、チリ本土に舞い戻った。

翌日はチリの首都サンティアゴの半日観光だった。

サンタルシアの丘はとても綺麗だった。


他の名所も素敵だった。

けれど、刺激的な毎日に疲れのピークが達していた。

南米観光はこの日で最後だった。

最後まで観光を楽しみたい気持ちと早く日本に帰りたい気持ちがせめぎ合っていた。

遠足は家に帰るまでが遠足。

とはいえ、この遠足は帰り道が長いのだ。

わたしが考え込んでいる間にも観光バスはサンティアゴの街を走った。

「最後だし少し背伸びしたランチを食べたい」

そう思い、おしゃれなレストランの近くで下ろしてもらった。

おしゃれレストランは英語が通じるだろうとたかを括っていた。

そんなことはなかった。

忙しい中、英語のできるスタッフを呼んでくれた。

このときは「少しでもスペイン語ができれば良いなぁ」と思った。

けれど、帰国してから真面目にスペイン語を勉強したことなんてない。

喉元過ぎれば熱さなんて忘れるのだ。

おしゃれレストランを後にしたわたしは、最後のミッションのため街に繰り出した。

最後のミッションはモアイ像のスタバマグを手に入れること。

期待して立ち寄ったこの店舗にはモアイ像バージョンのマグカップはなかった。

しばらくスタバを求めて彷徨い歩いた。

そして、やっと見つけた‼︎


写真を撮影した時刻を見ると40分程度のウォーキング。

暑い大都会を確証もなく歩くのは、疲れることだった。

「お父さんと彼氏へのお土産だ」

そう言うと、店員さんたちは数人がかりでラッピングしてくれた。


すごい可愛い仕上がり♡♡♡

テンションが上がる一方で帰り道のことを考えてしまったよね。

わたしが日本に連れて帰るのはこの子だけではないのだ。

キャリーケース、サブバッグ、ショルダーバッグ…。

結局、羽を広げた紙袋はサブバッグに入って、帰路についた。

飛行機を幾度か乗り継ぐ間に羽はしおれていった。

苦難を乗り越えた(?)マグカップの1つはお父さんへのお土産になった。



スタバマグ開封の儀は博多のプロントで執り行われた。

そんな記憶をモスバーガーで書き綴った土曜の午後。

では、また明日。

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