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2024年8月11日~17日TCGニュース

 こんにちは、竜斗です。
 お盆休みでしたが、お休みは取れたでしょうか?
 そしてお盆休みと言えばそうですね。RTAinJAPANがありましたね!
 今回は8/9~8/16と非常に長い期間の開催となりましたが、正直あっという間でした。
 どんなものがあったかちょっとだけご紹介しましょう。今年もやったことのあるゲームもやったことのないゲームも面白いものがいっぱいでした。

 まずは龍が如く極。薔薇と椿の後だったのでおビンタというワードがコメント欄で飛び交ってました。
 プレイでは序盤の負けイベを勝った上、ひたすらドスを突き立てながら主人公の名言「誓って殺しはやってません」がミーム化していくのが印象的でした。
 一番面白いのは左上の会場ワイプ画面。やたらそれっぽい見た目の人がおり、作中で丁半博打をするシーンではゲーム外でも「丁!」「半!」の声が響き渡ってたのが一番の面白ポイントでした。

 お次はアークザラッドⅡ。
 深夜枠の1つであり、約9時間という長いタイムを見事走り切ってくれました。
 同作の特徴の1つがコンバートあり。前作アークザラッドのデータを使うと今作で出る前作キャラのステータスを引き継ぐことができます。これによって魔改造した前作キャラを使った無双が可能な反面、追加エピソードによってRTA的にはロスが発生することも。このロスを差し引いてもタイム短縮に繋げるべく、走者の狂気こだわりのコンバートデータが光ります。
 プレイ済みの人は是非ラスボスの倒し方で仰天してほしいです。

 お次は初代ポケモン図鑑完成RTA。深夜枠の長いものが続いてすまない。
 すでに二画面見えてますが、なんと左手と右手にカスタマイズしたコントローラーで同時に操作します。すでにやばい。
 なんと走者、そんな忙しい操作状況に関わらず逐一登録状況を音声認識で登録しつつ、コメントも読んでました。あまりの人間離れしたマルチタスクにより、ホラー枠という単語がトレンド入りしたのも記憶に新しいところ。
 コメント欄の困惑も面白いのでtwitchのアーカイブで見るのがいいかもしれません。

 最後はAC6。ついに来た去年発売の長らく待ったAC最新作。
 機材の調子が悪く、先にエルデンリングが行われてたのですが、あっちも黄金樹を燃やすので燃やす順番が変わっただけと言われてたのが面白かったです。というわけで今回はレイヴンの火ルート。
 火をつけろ、黄金樹とルビコン3に。
 走りは数々のトラウマボスを最高効率でクリアしていくのが非常に爽快であり、ルビコニアンデスキュベレイことアイビスシリーズを誰でも簡単操作で2連続撃破する様は非常にすっきりします。最終戦の形態変化後も見所。 

 まだまだ紹介したいものがありますが長くなるのでここまで。
 冬もやることが決まったらしく、非常に楽しみです。


この記事はなんなのか

 簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
 今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
 掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
 意見提案はいつでもお待ちしております。

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アンジュ・ユナイト

今日のカード

 今回は《絶対の狙撃手 ラウラ》。

 《絶対の狙撃手 ラウラ》はエクシード持ちのレベル4。
 エクシードの狙い撃ちはデッキの上3枚を公開し、レベルの高い順にプログレスを2枚まで手札に加えられます。
 うまくいけば2枚稼げる優秀なエクシードですが、場合によってはフレームやアクションで外れたり、1枚しか回収できなかったりすることもあるので確実性がありませんが、大体1枚は手に入るので手札交換ぐらいの感覚で使うと便利です。
 ステータスもDEF8000が優秀なので序~中盤の戦線維持及び展開したいプログレスのサーチに貢献してくれます。

カードファイト!!ヴァンガード

週刊ヴァンガ情報局

 今回は大会PRとストライドデッキセットのハリー側。

 大会新規は左と真ん中がスタートデッキの強化、右がパシフィカの強化になっております。なんでマリレーンじゃないんだ。

 さて、まずはハリーについておさらい。
 《仮面の奇術師 ハリー》はペイルムーンの固有効果の奇術(マギア)を持っており、奇術はソウルからユニットをコールし、ターン終了時にコールしたユニットをソウルに戻す効果の総称。
 ハリーはGユニットに超越された時のストライドスキルでソウルから1枚コールして+5000することが出来ます。

 そんなハリーのクレストの固有効果はターン終了時にソウルに戻ったカードが2枚以上なら1ドロー!
 奇術によるソウルに戻る効果はデメリットに見えますが、実はソウルから登場した時の効果を使い回せるメリット効果。そこに加えてさらに1ドローもつくとなれば最早メリット効果の塊。

どこヴァン

 今回は残りの大会新規とコロコロ付属カード。

 特別新規はそれぞれ左から猩々童子、ダイアフルドール、クリスティアノスの強化カード。猩々童子のは久々にメガロノヅチでも使えそう。

 コロコロ付属は《高橋ベベベベ、クリスティアノスにくっつくでちゅ》ということでここでもクリスティアノス互換。ちなみに漫画のほうは知りません。本誌のみのは知らないんだ……。
 効果はEB3で山札の上7枚から1枚捨て、ドロップにブリッツオーダーが1枚以上ならトリプルドライブと4枚以上で前列+5000を得ます。
 もう1つはバトルフェイズ開始時にCB1で1枚か2枚までの蘇生効果。
 クリスティアノス本人と比べるとパンプ量が低い代わりにトリプルドライブを持っている形ですが、ブリッツオーダーを採用しなければならないのが難点か。ブラックみたいに他の名称も持ってきてくれればよかったのに。

遊戯王OCGデュエルモンスターズ

WORLD PREMIER PACK 2024収録カード公開(灰滅)

 ワールドプレミアパックからは日本では新規テーマの灰滅。良かった。知らないテーマだ。
 《滅亡龍ヴェイドス》に滅ぼされた都の元王様や英雄を扱うテーマであり、ヴェイドスを相手フィールドに特殊召喚して追加効果を発動することが出来るなど、非常にストーリー性が高いテーマです。
 

唯一テーマに属してないのも良き

 《灰滅せし都の王》は相手の場にヴェイドスがいればデッキから灰滅モンスターを特殊召喚出来る展開の要。
 その効果で《灰滅せし都の英雄》を特殊召喚し、相手の場のヴェイドスを破壊すればフィールド魔法をデッキから発動することができるなど、色々な展開が出来ます。

 ティスティナよりこっちが来てほしかったな……。
 いやティスティナも嫌いではないんですけどね。クトゥルフ関係だし。

SUPREME DARKNESS収録カード公開(E-HERO)

 新パックの看板はまさかのE-HERO。E・HEROの強化最近なかった?
 今回は覇王時代のカードの強化であり、具体的には《ダーク・フュージョン》強化というべきでしょうか。
 ネオスも闇堕ちしており、《E-HERO ネオス・ロード》は自身の特殊召喚時及び相手のモンスターが墓地に送られた場合、相手のモンスターを片っ端から奪っていくまさに覇王。墓地に送られたら相手フィールドのモンスターを奪うので別に倒したら配下にするみたいな感じではない。
 戦闘・効果では破壊されない効果もあるので無効して破壊系も怖くないですね。もう1回効果を発動すればいいだけ! ちなみに効果発動トリガーが「モンスターが相手の墓地に送られた場合」のため、《灰流うらら》などでも反応しますね。カードごと効果を無効にしなきゃ。

マジック:ザ・ギャザリング

デッキ紹介:ジャパンオープン2024よりラクドストカゲアグロ

 MTGA上で開催されたジャパンオープン2024。ブルームバロウ環境の公式試合とあって、デッキリストは洗練されたものが多く、今後のアーキタイプとなってくれそうです。デッキに困ったらまずはここから探そう!
 今回見つけたのはベスト8に残ったデッキから我らが八十岡さんのラクドス・トカゲアグロ。評価では強いとは言われてたものの、流石八十岡さん、勝てるデッキとして調整されています。
 何と言ってもあまりにもシンプルな除去呪文の枚数。《切り崩し》が2枚と《喉首狙い》4枚のみ! あとは全て土地とクリーチャー!
 思想としては《鱗の焦熱、ゲヴ》が持つトカゲを唱える度のダメージを活かしたいのではないかなと思います。

 唯一のトカゲではない《大洞窟のコウモリ》もおり、ハンデスで危険な札を抜き、その隙に攻め切る動きが基本となりそうです。
 ハンデスには《思考忍びの邪術師》もおり、ライフを失わせていれば手札を見てハンデスが出来ます。基本的にはゲヴの効果なども合わせて引っこ抜くことが出来るでしょう。

 今回はどうやらベスト8止まりだったようですが、トカゲは細かいダメージに加えてハンデスや衝動ドローなど、通常のアグロでは出来ないことをライフを失わせていたら、という条件で好き勝手出来るので個人的には期待しています。良いトカゲ増えてくれ。

ポケモンカードゲーム

今週はお休み。ポケカポケットまだですかね

 今日も大会やってるので会場情報があるかもしれませんね。

バトルスピリッツ

公式X情報

 今回もテーマブースターとライダーコラボより。
 テーマブースターはもうすぐ発売ですね。

カウントも増やして2ドローもさせてくれる頼れる相棒。
召喚時カウント+が偉すぎるな
アフロディーテの顕現スピリット。
高コストの華マジックを設置出来れば手札のカードを大体シャットアウトできます。
ダブルシンボルなこともあり、ほぼ勝負が決まりそう
ダディヤーナザン!!ナズェミテルンディスカ!!
召喚時カウント増加は偉いですね。
キングフォームサーチはヒット率次第か
煌臨時にもカウント+してダメージ通したらさらにカウント+2!
その上ソウルコアを回収出来るのでこれはそのままカチドキを上げろと言ってるようなもの。
コモンながら更地で受けたら1ターンキルもありえそうですね
ヘファイストスの顕現スピリット。
アタックステップを終了させず、造兵がアタックするごとにライフを破壊する切札。
どうせならそのまま捨ててくれればデッキ破壊とも両立できそうなのに

Z/X

公式X情報

 今週は主にオーバードライブとサマーが多かったですね。
 サマー持ちはほぼボルテージ持ちが多くなってきて専用デッキ感がしてきましたね。
 《夜に染まりゆくビーチ チャーム》はボルテージ5と真価を発揮できるのは3ターン以降ですが、5コストで出て相手の手札を見てハンデスし、ハンデスしたカードのコスト以下のゼクスを破壊できる盤面と相手の行動双方を縛れる優秀なカード。

 サマー用シフトの《【深海再臨】エイホート》はシフトしたら2ドローして手札2枚をデッキに戻します。イグニッション返せるの便利ですね。
 コスト5以上にシフトしたら手札を1枚捨てて相手のコスト6以上の大型ゼクスを破壊できます。Nならそんなものか。

 肌色面積が広すぎる《セカイに広がる眩い夏空》はボルテージ5でリソースのサマー2枚をスリープして手札からトラッシュに置くことで手札かトラッシュの6コスト以下のサマーを場に出せる魔法カード。ゼクスだけど。
 2コストで6コストを釣れるのでかなり強力ですね。出せる場所も申し分なし。

 《いじげんサマー イネルマちゃん★》は7コストですが、場からデュナミスに移動して5コスト以下のパニッシャーを出せる約束のようなゼクス。
 デュナミスに行った後は2コストと手札2枚で出せるので攻撃要員にぴったりですね。PSに出せたら……強すぎるか。

 《静点星"アエスタス"ハレー》は通常アセンションですが、ゲートカードなのでゲーム開始時にデュナミスに置かれます。
 ライフを失った時に手札1枚と引き換えにデュナミスから手札に戻すことが出来、さらにボルテージ4なら起動効果でプレイすることが出来ます。ライフが低い時シールド値が+1されるので確実に2回攻撃を受けてくれるのはありがたいですね。
 真価を発揮するのはサマーですが、相手ターンにプレイしないならどのデッキにも採用出来ます。もしくはサマーと共存できるカテゴリならボルテージ4だけ達成しとくのも手でしょうか。スタートリソースまだないよな。

あとがき

 今週はこんなところでしょうか。
 本当に今週はRTAinJAPANしか見てなかったのであまりカードゲーム方向に意識を割いてませんでした。たまにはそういう時もある。
 マスターデュエルの水風フェスはちょこっとやってましたが。マジェスペクター練習中です。あのデッキ、やることは単純だけどそれを通したりリカバリーを考えると難易度上がりますね。割り切ってやるなら単純。

 では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。

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