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2024年9月29日~10月5日TCGニュース

 こんにちは、竜斗です。
 新しいガンダムTCGが出ましたね。いつぶり?
 その名もガンダムカードゲーム。そのまま!

 今回はすでにルールがあるのでちょっと見ていこうと思います。
 まずデッキですが、今回はリソースデッキなるものもある模様。
 また、地味に忘れそうですがデッキの色は2色までとのことです。リソースを考えると基本単色になりそう。

左3つは今までにもよく見た種類

 ユニットはいつも通りではありますが、流石に格闘と射撃の区分はないですね。召喚酔いもありますが、リンクユニット、いわゆる専用機のセットが成立すると速攻がつくようです。
 パイロットは基本的にはGW時代と同じ感覚で良さそう。

 コマンドも同じ感じ。相手ターンで使えるものもあるらしいのでその辺りの攻防が楽しそう。また緑で相手ユニット破壊(ヤキ)てぇなぁ!
 ベースはフィールド魔法のようなものか。大体配置するとシールドを1枚剥がしてしまうものの、ベースがある限り自分へのダメージはベースが受けてくれるらしいです。勝利条件の1つにシールドがない場合にダメージを受ける(デュエマやデジカ方式)というものがありますが、ベースがあればダメージを受けないので8枚ぐらいは入れたいところでしょうか?
 今までも戦艦やコロニーは大分強力な効果を持っていましたが、よりゲームのキモになっているようです。艦隊戦っていいよね。

破壊(ヤケ)ば善し!

 プレイの仕方ですが、レベル分のリソースがある状態でコスト分をレストさせることでプレイします。ロールじゃない……だと……?

リソースに色はない? EXリソースがあるからもしかしたらそっちは色付きかもしれない

 ターンの進行は以下。
 メイン中にカードのプレイやアタックが出来るタイプですね。
 感覚としてはZ/Xやデジカが近いでしょうか。アタックして相手の反応を見てから本命を出すということも出来ますね。

 後攻の際にEXリソースというものが1枚もらえますが、使い切りにも関わらずレベルにカウントすることやバーストといういわゆるシールドトリガーやセキュリティ効果に相当する効果もあり、運もあるけどプレイングで十分ケア出来るバランスになっています。

 発売は2025年ですが、一足先に遊べる色々なサプライもついたβセットが12月に発売されるようなので、待ちきれない人はそちらも要チェック。


この記事はなんなのか

 簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
 今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
 掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
 意見提案はいつでもお待ちしております。

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アンジュ・ユナイト

今日のカード

 今回からは4弾のカードプレビュー!
 早速2枚です。

 《白魔女の仮装 御影葵》はレベル4のプログレス。
 リンク効果で2枚引いて1枚捨てるシンプルなドロー効果を持っていますが、青のレベル4でリンクでドローできるのはこのカードが初のようです。そういえば登場時効果ばっかりだったような。

 もう1枚はカレン。

 《ハロウィンモード カレン》は妹と似たようなエクシードとリンク効果を持つレベル7。早速ダメージリバースもってないぞこいつ。
 エクシードでは相手はチャージゾーンのカード1枚を公開してデッキ上か下に送れます。フレームやスタートを公開されることのほうが多そうですが、その場合は下に送ってしまいましょう。とはいえ、それらを次にリンクで使われることには留意しましょう。
 リンク効果も同様。セニアと比べると確実性に劣りますが、チャージ削っているので後続か自身の攻撃は通しやすくなります。カレンをガードするなら他が通りやすくなり、カレンを通してガードしないプログレスのチャージを剥がすならカレンが通るとなかなか面白い駆け引きが発生しそうです。

カードファイト!!ヴァンガード

週刊ヴァンガ情報局

 今回は《無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオ》。
 アニメでは仕方ないとはいえ羅刹のかませとなってしまいましたが、最後に爪痕は残せたぞ。
 効果は宿命者のレヴィドラスとしても扱い、ソウルの宿命者1枚につき+5000とそのディヴァインスキルを得る効果、CB1か手札をソウルに置くことで無限鱗粉マーカーを2つ配置、宿命者をソウルインしたら3つ配置する効果、最後の自動効果は宿命者と共通の無限鱗粉効果となっています。
 基本的に戦術はレヴィドラスと同じですが、無限鱗粉を撒く速度が上昇したため、ほぼ全体パンプに近い挙動になります。レヴィドラスの時は必ず自分と相手に置いていましたが、エンピレオは自分2つや相手2つという置き方も出来るので柔軟性が高くなったと言えます。
 アニメではレヴィドラスからのペルソナライドで出てましたが、こっちをライドラインにして宿命者はソウルインするという使い方も出来ますね。

宿命の想い束ねし王よ。
永久の輝きで世界を照らせ!

 クレイ物語のレヴィドラスおじいちゃんもかっこよかったですね……。

どこヴァン

 今回はFL∀MMe-Gのサポート。
 《FL∀MMe-G sup.Gt グレナディン》はリア登場時にCB1で場の「FL∀MMe-G」の枚数分デッキを見て1枚手札に加えられます。
 加えるのはなんでもいいので完全ガードやレガリスピースでもOK!
 さらに退却することで他のFL∀MMe-G全ての元々のパワーを13000まで増やすことも出来ます。自分にかかる効果のため、ブルクレィアも13000からスタートするので序盤からダメージが通しやすくなりますね。

サポートという方向でメンバーを増やすのもありか

遊戯王OCGデュエルモンスターズ

Xよりデモンスミス強化カード公開

 ちょっと前だけど、デモンスミスが制限になったので強化カードを今一度見ておこうかなと。
 《刻まれし魔の憐歌》はデモンスミスに戦闘破壊耐性を得させる効果ですが、メインは墓地の融合効果。ラクリモーサで墓地へ送れますが、基本的にはデモンスミス本体を落とすので使い道は難しいものの、融合する効果は装備したデモンスミスリンクモンスターも使えるのでかなり強力。
 《刻まれし魔レクストレメンデ》はデモンスミス融合と融合かリンクで出せる新たな融合モンスター。融合召喚時にEXを含むデモンスミスを落とせる他、装備中は効果を受けず、墓地へ送られてもデモンスミスカードを回収出来ると優秀な効果を持ちます。
 キリエで構えたい1枚であり、リンクを装備した融合ラクリなどで条件を達成出来ます。落とすのは勿論ディエスイレ。
 このため、ベアトもいないし無理にランク6を構えず、墓地送り除去を構えるのもありじゃないかなと思います。シーザーと天秤にかけるとやや分が悪いか。

SUPREME DARKNESS収録カード公開(デッキビルドパック強化)

 《暗黒海龍-ドライアグル》はレベル10がフィールド・墓地・除外に3枚以上あると特殊召喚できる追加のレベル10であり、竜華用と言えます。
 《テンプレート・スキッパー》はサイバースリンクサポートであるためマリス用ですが、②の効果で手札・墓地のサイバースを除外して同名のリンク素材に出来る効果がありますが、どっちかというとこれサラマングレイト用なのでは……除外をトリガーにするマリス用でもありますけども。
 《蝕の双仔》は《ギガンティック・スプライト》のようなランク4も素材に出来るランク4。ライゼオルのおもちゃだな! 基本的にはデュオドライブのサーチを止められた後のリカバリー用になりそうかなという印象。墓地に送られた時に他のランク4を2枚選んで1枚を特殊召喚、残りを素材にする効果があるため、出来ればデッドネーダーおかわりと言いたいところ。

マジック:ザ・ギャザリング

デッキ紹介:蒼紅杯優勝のグルールアグロ。またお前らか

 今回もVtuber蒼紅ちかさん主催の蒼紅杯がありましたね。
 環境が変わって最速で開催されるため、今後出てくるデッキの試金石を見定めるのにちょうどいい大会ですが、今回の優勝はー?

うわ出た

 《残響の力線》を獲得し、突然遊戯王を始めたグルールアグロくんです!
 優勝したことを素直に祝福したいのにどうしても「これかぁ……」みたいな気持ちがぬぐえませんがおめでとうございます。これかぁ……。

 さて、では何がやばいのか解説していこうと思います。
 日頃ランクに潜る人には日常茶飯事すぎて「知ってるわい」となってそうですが。

 このグルールアグロ、いわゆる速攻デッキであり、ダスクモーンにおいて《残響の力線》を獲得してしまったことでハジけたデッキとなります。
 《残響の力線》は4マナのエンチャントですが、これが初手にあるとノーコストで場に出していいとされる力線シリーズの1枚です。

全ての元凶にして現在の禁止候補筆頭

 そしてその効果は1体を対象に唱えた自分の呪文をコピーする効果。一見すると他にもあるような効果じゃんと言えるでしょうが、グルールにおいては以下のカードが存在します。

ダスクモーンにて登場。+3/0はあかん
お馴染みの巨大化ですが、力線でさらにやばく
い つ も の

 これらは全てコピー対象です。そのため、これら1枚で打点が6点増えます。何言ってんだ本当に。
 そして現在スタンダードには死ぬことで攻撃力分のダメージを飛ばす2枚があります。

見たら焼かないといけないカード
増殖対象がなくても弾けることは出来る

 そして攻撃力分のダメージを飛ばすいわゆる投げ飛ばしを行う《無感情の売剣》の出来事、《合同火葬》。

やっぱ投げ飛ばしって悪いカードなんだ

 では《残響の力線》がある状態で1ターン目山で《心火の英雄》をキャストします。
 そして2ターン目森か山を置いて英雄に対して上記3枚のいずれかを使います。力線でコピーして+英雄の雄姿でパワー8です(《巨怪の怒り》は挙動がちょっと違いますが、パワー7にはなります)
 英雄アタックで8点、《合同火葬》で英雄を生贄にして8点、英雄の死亡時効果で8点で合計24点GGです! 開発はテストプレイしたのか???

 これが理論値最速と言われる2ターンキルの流れです。ここスタンダードなんですけど? 《暗黒の儀式》(黒1マナで黒3マナが出るやばいカード)がある下環境じゃないんだぞ?
 困ったことにこの流れが出来なくても今までアグロを支えてきたカードで攻めることでも3,4ターンで決着は十分に可能であり、あまりの速さにミッドレンジ以下ことごとくを下して決勝はグルールアグロミラーとなりました。決勝の試合時間15分です。マッチで。しかも3戦目ありで。

 こういうものが跋扈してるのが現在のランクマです。やりたくねぇ。
 確か準優勝者の方だったと思いますが、なんでこのデッキを選択したのかという質問に対して「《残響の力線》に勝つには《残響の力線》を使うしかなかった」は後世に語り継ぐべき名言だと思います。
 一応対策として1マナの除去呪文も多くなってきたのでそれらを使って妨害することで時間を稼ぐことは可能です。結局のところクリーチャーによるビートダウンなのでクリーチャーさえ即座に除去してしまえば問題なし。
 あとは残響の力線が置かれないことを祈ります。
 日頃から徳を積んで祈禱力を鍛えましょう。
 本当にいつもはこんなんじゃないんですよ……本当です……信じてください……MTGは良いゲームだよ…………多分……。

ポケモンカードゲーム

超電ブレイカー収録カード追加公開

 《スコヴィランex》は特性によって草タイプも持つ炎タイプ。
 悪リザにも弱点をつけるのは使い道がありそうですね。
 ワザのスパイシーレイジは乗ってるダメカンの数×70と優秀な追加打点を誇ります。《マグマのたきつぼ》で20ダメージ受けていると150。もう10点食らっておきたいところ。

 《ミロカロスex》は流行ってきたテラスタルポケモンへのメタカード。
 特性によってテラスタルからワザのダメージや効果を受けなくなります。
 ワザも160点とそこそこ火力があり、ねむり状態に出来るので交換せざるを得なくなります。

 《エムリット》はアグノムとユクシーがいればゴッドバーストで160点も出せる非ex。ワザは強力ですがHP70がやや心配か。

 《チオンジェン》はグリードハザードによって自分の山札が3枚以下ならベンチ2枚に120ダメージを飛ばせます。この威力のベンチ狙撃は強力ですが、いかんせん条件が厳しめ。山札を減らすカードが多い草デッキの最後の一撃くらいの感覚で使うのがいいんでしょうか。

 新サポート《シトロンの機転》は雷ポケモンのHP60回復。
 回復範囲が広いので効果で受けた細かいダメージを無効に出来る他、《ピカチュウex》を小突いてから倒そうとする相手に対して牽制出来ますね。

バトルスピリッツ

公式X情報

 まずは最新情報。
 4章と。

 メガデッキと

毎回メガデッキは強い印象ですけど今回はどうか

 コラボブースターです。

ウルトラマンは未履修でして……

 あとはペルソナ3とのコラボがあるそうで。
 自社コラボじゃないの珍しいな……というか何故ペルソナ3なんでしょうね。ペルソナ5でもいいだろ(好きなほうに持っていくな)

ペルソナはブレイヴとかで再現するんですかね?

 ではカード情報を見ていきましょう。今週も契約編:真3章より。

ブリギットの顕現スピリット。
4体寝かせてからアタックするとシンボル5に!
クロークと合わせてワンパン……とうまくいきますかねぇ
原初の黄ネクサス。
創界神ネクサスのコア保護にバースト保護と妨害メタが出来ます
ヘルメスの新しい顕現スピリット。
アタック時に相手のトラッシュを手元送りに出来、間接的にトラッシュメタが出来ます。
ハデスにはきつい効果になるか?
赤のXVはジークヴルムノヴァ! ダンさんと言えばやはりこれ。
初期のジークヴルムノヴァを思わせる回復と破壊効果に加え、界放で手元の色の耐性を獲得。
さらにレベル3でバトル終了時にライフ2個破壊。ええ……。
流石に激突は復活しなかったか。勝ったらライフ破壊のほうが「らしい」気はしますが

Z/X

公式X情報

 まずは新弾情報。今回は巫女とアイドルとリユニオン全てを詰めてるようで。汎用の再録ないかなぁ。
 Z/Xのデッキを作ってて思うのは汎用のIGとか手に入れるの結構大変ということだったので、その辺りが解消されてくれると嬉しいですね。探せばいっぱいあるけど初心者が理解してデッキに組み込めるわけないでしょ。

 さて今回は華影が多かったので見ていきますが、先に緑の世界の世羅ちゃんという珍しいカードもいたので。
 《咆哮透過"薫衣"ケ・セラ・セラ》ですが、まずコスト20が衝撃的。
 憑依条件がゼクス2~5枚と多いですが、効果的には5枚で出すデザインの様子。
 効果では登場時に憑依で置いたフォースを全てリソースに送り、5枚送ったら相手ゼクスもリソース送りにする効果とターン2回、リソースを8枚除外することでリブートする効果を持っています。
 リソース8枚なんて緑でも2回使えるのか怪しい気がするんですが……このカードで5枚送れるとはいえあと11枚? 11枚ならありそうか……。
 ライフリカバリーで耐えられると一転何もできなくなるのでどちらにせよピーキーな性能をしてますね。流石世羅……。

カードではアバターですがリーファーだそうです。納得

 では新カテゴリの華影にいきましょう。
 《華影 夜光に玉酒 長月》はリソースに送ることでデッキ上3枚から長月以外の華影をリブートで出せる効果を持ちます。
 ライフリカバリーの《華影 月夜に手向 弥生》でリソースから長月を手札に戻し、2コストで出し直すといったことも出来るのでさらに長月で他の華影を呼び出すといったことが出来ます。なんか凄いループしそうなんだけど大丈夫かこのカテゴリ。

リソースがないと火力が出ないけど14,5枚置ける計算なのだろうか
SRも納得のやばいカード

 リソースで発動出来るカードも多く、ほぼなんらかの踏み倒し効果を有しています。これによって相手のゼクスをリソース送りにする華影を出すことで自陣を守ったり、面を開けていけるわけですね。

ドローとリソース入れ替え。どちらも踏み倒し効果付き
デッキ上3枚見て1枚手札とリソース入れ替え
効果選択出来ない耐性付与とリソース入れ替え
相手ゼクスを2枚までリソース送り。相手ターンに出したい筆頭ですね。
その名前で12人以外なことないでしょ(フレーバーテキストより)

 防御面で言えば《華影 紅に疾行 神無月》はリソースから相手のゼクスの攻撃に合わせてプレイ出来るのでいざという時の防御にぴったり。

 イベントの《華影 枝垂れに秋霖》は相手ゼクスのスリープ送りが出来る上、軽減で1コストでプレイ出来ます。
 こちらも重要そうですね。

 ちなみに現在10人。霜月と師走がオーバードライブとスタートカードだと単体構築が出来るので綺麗ではあるんですが。
 プレイヤーはリリアンがいいのかな?

種族exってもんがあるんですね

あとがき

 今週はこんなところでしょうか。
 発表会関係も大体終わった感じでしょうか。
 マジックがなかなか大変ですが、さらに11月に基本パックとなるファウンデーションズ(SEEDではない)が出るので本当についていけてない。マジックって3~4か月スパンでちょうどよかったんだな……。
 大分気温も下がってきて異臭問題やら湿気やらに悩まされる日々が過ぎ去りそうですね。今度は乾燥してスリーブで手を切る問題だ。カードゲーマーいっつも季節に悩まされてんな。

 では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。

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