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2025年1月12日~18日TCGニュース

 こんにちは、竜斗です。
 最近MTG界隈で「どうやったらMTGを流行らせられるか?」という話題をよく見る気がします。
 正直に個人的な考えを言うと「流行ることはない」と思っています。

 MTGは良いカードゲームですが、難解かつ絵柄も他TCGに比べるとクセがあり、MTGAがあるとはいえ他TCGアプリのように不要なカードを分解して他カードを生成するといった行為が出来ないのでカードを集めづらくデッキも作りづらいと……あれ? 俺はどうしてこんなゲームをやってるんだ……?(錯乱)

 とはいえ、MTGの魅力は最古のTCGであるが故に『他TCGで出来ないことが出来る』という魅力があると思っています。土地で悩んだり、土地を活用してあれやこれや出来るのはMTGにしかない特権。デッキタイプも非常に豊富で殴り勝つ、焼き切る、特殊勝利、デッキ切れ、短期戦長期戦無限コンボ1ターンキルとありとあらゆる全てが出来ます。むしろ出来ない普遍的なデッキタイプがあるなら是非知りたい。
 しかしながらその性質上、他TCGを経験してからじゃないとわからない楽しみのほうが多いのも事実。それ故にMTGはカードゲーマーの終の棲家だと思っています。スタンやリミテのおかげでいつ入っても大丈夫だし。
 つまり定期的に勧誘さえしてればカードゲーマーであれば自主的に触れてくれます。そこで定着するかしないかはその人次第ですが。

 総括すると、「どうやったらMTGを流行らせられるか?」に対してのアンサーは「定期的に勧誘しつつ自身が楽しくやっていればおのずと新規はやってくるのでその時は丁寧に沼に沈めてさしあげろ」です。
 サ終問題に関してはMTGの体力を信じるしかないですね。


この記事はなんなのか

 簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
 今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
 掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
 意見提案はいつでもお待ちしております。

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アンジュ・ユナイト

side:DAY、side:NIGHTブリリアントパックVol.5情報公開

 ついに5弾情報が来ましたね。
 今回の新要素はダブルネーム。文字通り2つの名前として扱うカードであり、ヴィエルジュ時代にも見られた要素です。が、ヴィエルジュでは名称統一が基本だったため、下記カードであればソフィーナデッキとリゼリッタデッキの2つに入る便利カードでしたが、ユナイトにおいては同名は並べられないため、このカードがあると別のソフィーナとリゼリッタを出す際は強制的にこのカードからシフトしなければなりません。同様に2つの名前を持つということは両方のエクシードコストとしても使うことができ、このカードのエクシードコストとしても両方を使うことが出来ます。
 そんなダブルネームの最初の公開カードは《罪深き薔薇 ソフィーナ&リゼリッタ》。黒の効果でチャージを捨てさせているならコストが1減る効果とエクシードでチャージ+1、相手はチャージ1枚破棄の効果を持っています。コストマイナスの条件を満たすのが少々大変そうですが、エクシードはカード2枚分の仕事をするのでそこそこ強力。チャージを増やすので緑との兼ね合いも良さそうです。

ソフィーナに優秀なカードが多いので悩みどころ。リゼリッタには良い救世主か?

 公開カードは下記3枚。左の《飽くなき探究 ミハイル》はデッキ上5枚からセニアかカレンを2枚まで探せる効果を持ちますが、2枚探したら1枚か2枚手札を捨てる必要がある模様。重要なとこが見えねぇ!
 一番右の《祝祭の礼服 ヒメガミノミコト》はレベル4以上のナクルがいればストライクが上がり、リンク効果ではレベル7の時と同様、相手のプログレスにガードの際チャージを捨てることが出来ない効果を付与します。ナクルがいると対象が2枚に増えるのでナクルと併用するならレベル7より強力。また、マークもΩ3つからΣ3つになっており、どちらにフレームを寄せてるかで使い分けも出来そうです。

 ブリリアントパックからは下記2枚。
 左の《高貴なる血脈 アルマリア》はレベル1以上の紗夜、天音、エルエル、ステラ、ナイアの自身以外のチーム天音の名称が2枚以上あるならコストマイナス2で出せます。また、リンク効果でダメージ4以上ならストライクも上がるので早出し可能で攻撃力に優れるチームのアタッカーとなっています。安定して条件満たせるなら強すぎる。
 右の《絆の天使 エルエル》はリンクした時にエルエル以外のチーム天音が公開されたならそのうち1枚を手札に加えられます。実質毎ターンデッキ上4枚見て1枚サーチする効果なので非常に強力。

今日のカード

 本日は《レジャータイム 彩城天音》と《紡いだ想い 彩城天音&蒼月紗夜》の2枚。

 《レジャータイム 彩城天音》は天音以外のチーム天音が2枚以上あればAD+1000とAD13000になる強力な常時効果に加え、リンク成功時に名称2枚以上で他のプログレス1体をリンク無効でアウェイク(もう一度攻撃)させることが出来ます。ついにユナイトで4回攻撃が!!???
 再アタック時には1回目のリンクが成功してた場合のパンプはそのままでチャージももう1回出来る模様。レベル7を2回アタックさせるだけでもかなりのアドバンテージとなります。

 2種目のダブルネームである《紡いだ想い 彩城天音&蒼月紗夜》は青の効果でドローしているとコストが1減る効果とエクシードでデッキの上3枚を見て好きな順番で戻して1ドローする効果。どっかで見た効果だな。
 《特別な夜 蒼月紗夜》のコストには適任であり、こちらにシフトしても1:1交換は可能なのでそこまで動きは悪くならないと良相性です。

カードファイト!!ヴァンガード

週刊ヴァンガ情報局:新春発表会まとめとどこかで見たカードとオディウム強化

 今回はまず新春発表会の話から。
 4月のパックは零騎転生。またスオウか!! 良い顔になったな!!

 登場ユニット紹介はマグノリア、ブラグドマイヤー、ユースベルクの新規。マグノリアは普通に差し替えG3か?

グローリアメグは髪下ろしてるほうがかわいい

 デッキセットでリアノーンとドラジュエルドが出るそうです。
 各20000セットとまた限定にしてると思いましたが、前回合わせて30000セットでちらほら余ってるの見たのでそれより増えてるしそこまで争奪戦にはならないでしょう。
 セット内容は汎用以外はしっかり揃っていますが、トリガーがバニラなのが残念なところか。ドローくらい効果付き入れろ。
 恐らくこの二人は夏辺りのパックで強化が入ると思うので今のうちに手に入れておいて強化を待つのもいいと思います。

人選は優秀

 さて、DD2からは先行収録カードも公開。紙は多分6月実装だな。
 《業炎竜 ヴィルベイル・ドラゴン》は追加でEC3する効果とEB3で相手リアを退却し、退却できなかったら自身に+5000か+10000する効果、アタック終了時にこのカードのコストでEB6以上していたらCB1でスタンドしてドライブ-2、その後同名をソウルからSBするとドライブ+1出来ます。
 ひたすら焼いて焼き切ったら自身をパンプ、高火力でVスタンドして2+1ドライブで攻めるカードとなっています。スタンド条件自体は自身でEC3することから簡単に満たせるのであとはペルソナライドし続けて同名SBを切らさないようにするかが課題でしょうか。

その姿、焼く効果、お前はまさか《ボーテックス……?

 そして今回はオディウムの強化カード。
 《ダイアフルドール ぺいしぇんす》はダメージとドロップからノーマルオーダーを回収することが出来るため、泣く泣くライドコストにしたりダメージにいってしまった《因果歪曲・断罪》を回収することが出来ます。
 最速でディヴァインスキルを決めるためには《因果歪曲・断罪》は必須のため、より安定性を高めることが出来ますね。

どこヴァン:久々のハイドッグブリーダーメインV

 ハイドッグブリーダーはユナイテッドサンクチュアリ時代から続く名称であり、文字通りハイドッグたちを育て、共に戦う職業。ハイドッグブリーダーではないもののハイドッグを参照するメインVは過去にもいましたが、Dスタンになってからは初登場ですね。

 《閃迅僚団(ハウンドレイザー) アオイ》は後列のハイビーストのパワー+5000と起動SB2で好きなハイビーストをデッキからコール、CB1で中央後列G1以下のハイビーストを選んで中央後列からアタック可能にし、アタック後ブースト要員としてスタンド、相手がG3以上ならドライブチェック可能の3つの効果を持ちます。最後の情報量。
 なんでもハイビーストを取ってこれるので《せるがおん》なんかも問題なく運用可能。

 個人的に面白そうだなと感じたのは《暗躍の爪 影潜者 ティグリス》。
 後列インターセプトさせられる閃迅僚団もいるので相性が良く、1枚ドロップに送っておけば同名を戻せばいいだけなのであとは常にシールド10000として使える点が面白いところです。状況によってアオイで取ってきておくのもOK。

 ハイビーストは他ライドラインの専用になってるカードも多いですが、専用の中でもよく見たら使えるものもいるかもしれません。種族や名称サポートはこういう時楽しいですね。

遊戯王OCGデュエルモンスターズ

デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズテーマ紹介

 まずはドラゴンテイル。融合テーマのようです。
 ドラゴン族の融合テーマならドラゴンメイドなど混ぜる先も多く、《龍の鏡》といった専用カードもちらほらあるので使いやすそうですね。
 征竜と混ぜるのも良さそうかも?

 2つ目はヤミー。光属性獣族ということで早速エンシェントフェアリーライフの眷属たちがアップを始めています。組みたい人は早めに今月のVJを買っておくといいかもしれません。

 最後はk9。エクシーズテーマだそうです。情け無用?
 他2つと違って種族や属性的な特徴がないので何もわからん……。
 《k9-17号"Ripper"》は獣戦士っぽい見た目ですが、そもそもレベル帯はいくつなんだ……?
 ランク4だと嬉しい反面、ランク4はライゼオルが手ぐすね引いて待ってるのであっちが強化されるのは複雑な気分。中堅まで堕ちたというのに。
 あまりないとこだとランク5とか6でしょうか?

XよりALLIANCE INSIGHT収録カード公開

 まずは新しいメタル化レッドアイズ。
 《真紅眼の鋼爪竜》は裏側表示のカードを墓地に送れば特殊召喚出来る効果と召喚・特殊召喚時にフィールドか墓地に《メタル化・強化反射装甲》があればデッキ・墓地からメタル化罠をサーチできます。また、このカードがいる限りメタル化罠はセットしたら速攻発動できるのでメタル化にとって出しやすく、メタル化しか持ってない時のありがたい初動になりそうです。
 特殊召喚モンスターではないので《レッドアイズ・スピリッツ》みたいな蘇生カードでも出せるのは良いポイント。

しかしこのポーズ……どこかで……

 《列王詩篇》はドミナス系の新規。
 墓地にモンスターがいなければ手札から発動可能であり、相手フィールドのモンスター効果を無効にすることができます。その時に罠が墓地にあればドミナスカードをサーチすることが出来、手札から発動したら次のターン手札・墓地・除外のモンスター効果を発動できなくなります。
 制限がきついのでドミナス系と併用できそうなデッキはそこまで多くなさそうですが、併用出来ればかなり多くの誘発を構えることが出来そうです。《キノの蟲惑魔》に頼らない蟲惑魔ならほぼフィールドのみだしいけるか……?

マジック:ザ・ギャザリング

デッキ紹介:全知コンボ~一人だけ遊戯王始まった~

 MTGは基本的には土地を置いてマナを使った動きしか出来ないゲームです。1ターン目には1マナを、2ターン目には2マナしか使えないのが基本的ルールなわけです。
 ですがそんなまどろっこしいルールを全てぶっ壊してくれるのが《全知》! 手札から使う呪文をマナコストなしで唱えられるとんでもエンチャントです。

遊戯王始まる

 ただしこれ自体に10マナかかるため、結局マナじゃねーか!となるところですが……最近、早期に《全知》を出すコンボが活躍してるようなので見ていきましょう。

AETHERHUBより

デッキ
3 フラッドファームの境(きょう)界(かい) (DSK) 259
4 エファラの分(ぶん)散(さん) (MOM) 55
4 全(ぜん)知(ち) (FDN) 161
4 困(こん)惑(わく)の謎(なぞ)掛(か)け (LCI) 50
4 ファラジの考(こう)古(こ)学(がく)者(しゃ) (BRO) 48
4 島 (KTK) 252
4 航(こう)路(ろ)の作(さく)成(せい) (FDN) 586
4 行(い)き届(とど)いた書(しょ)庫(こ) (MKM) 264
4 アルケヴィオスへの侵(しん)攻(こう) (MOM) 61
1 平地 (KTK) 250
4 決(けっ)定(てい)的(てき)瞬(しゅん)間(かん) (MOM) 67
4 錠(じょう)前(まえ)破(やぶ)りのいたずら屋(や) (WOE) 64
1 導(どう)路(ろ)の塔(とう)門(もん) (OTJ) 254
2 寓(ぐう)話(わ)の小(こ)道(みち) (ELD) 244
3 金(きん)属(ぞく)海(かい)の沿(えん)岸(がん) (ONE) 258
2 爆(ばく)発(はつ)域(いき) (WAR) 244
4 アダーカー荒(こう)原(げん) (DMU) 243
4 アブエロの覚(かく)醒(せい) (LCI) 1

サイドボード
1 肝(きも)冷(ひ)やしの手(て) (DSK) 80
1 侵(しん)攻(こう)の伝(でん)令(れい)、ローナ (MOM) 75
1 失(う)せろ (LCI) 14
1 機(はた)織(お)りの季(き)節(せつ) (BLB) 68
3 堂(どう)々(どう)たる撤(てっ)廃(ぱい)者(しゃ) (BIG) 2
2 悪(あく)魔(ま)祓(ばら)い (DSK) 8
3 一(いち)時(じ)的(てき)封(ふう)鎖(さ) (DMU) 36
1 否(ひ)認(にん) (M20) 69
2 カワウソボールの精(せい)鋭(えい)、キッツァ (BLB) 54

MTGAインポート用

 さてコンボの詳細ですが、まずは《アブエロの覚醒》。
 このカードは墓地にあるアーティファクトかオーラじゃないエンチャントを1/1飛行のスピリットクリーチャーで場に戻し、X分の+1/+1カウンターを置くカード。
 このカードによって《全知》を1/1クリーチャーとして場に戻すことで4マナで全知の恩恵を受けることが出来るようになります。

 全知を発動出来たら《アルケヴィオスへの侵攻》でサイドボードから《機織りの季節》を持ってきてクリーチャーコピーとトークンと土地以外全バウンスのモードを選択します。対象を1/1となった全知にして全知のコピートークンを生成し、全知トークン以外を全てバウンスします。これで《アルケヴィオスへの侵攻》がもう1度使えるので使用し、今度はサイドボードから《肝冷やしの手》を取ってきて《アルケヴィオスへの侵攻》を手札に戻しつつ戦慄予示し続けます。これにより《アルケヴィオスへの侵攻》が戦慄予示されたら《機織りの季節》を戻し、再びコピー生成とトークン以外全バウンスを選択。これで《アルケヴィオスへの侵攻》2枚が手札に入りました。

 《アルケヴィオスへの侵攻》2枚が揃ったら1枚を発動して《機織りの季節》を戻し、もう1枚はサイドデッキから色々なカードを取ってきて使い、最後に《機織りの季節》でコピー&バウンスすれば最初の状態になります。
 相手の盤面や手札をずたぼろにするもよし、バーンカードを入れて焼き切っても良しとどう料理するかは人によりますが、このレシピでは打消しを大量に抱えて相手ターンを凌ぎ、コピーした大量の2/2トークンで殴り切るプランのようです。
 弱点としては《アルケヴィオスへの侵攻》用のサイドボードで大分枠を圧迫するらしく、サイドチェンジでの対応幅が少ないことが挙げられます。BO1なら関係ねぇな!!
 対策としては《アブエロの覚醒》によって全知が出てくるものの、1/1クリーチャーとなっているので各種除去が効きます。とはいえ、全知を出すということは手札に打消しを抱えた状態であることが予想されるのでそれを上回る除去をぶつけられるのかという問題はありますが……。

 土地システムはMTGをMTGたらしめる根幹ではありますが、時にはそんなもの知ったこっちゃねぇとばかりに好き勝手カードを使ってみるのもいいかもしれません。アブエロの覚醒を通すまでは相変わらず土地に振り回されますが、全知を置いて全てのしがらみから解き放たれてみてください。

ポケモンカードゲーム

バトルパートナーズカードリスト公開

 もう来週でしたっけ……1月過ぎるの早く感じますね。
 というわけで未公開中心に見ていきましょう。未公開だよなこれ?

 最初は《ボーマンダex》。
 4エネと多くかかりますが、300ダメージのドラゴンインパクトが強力。
 つけ直しやすい炎と水ではありますが、ちょっと使いづらいか……もうドラゴンタイプの希望の星、《レジドラゴVSTAR》はいないし。

 《ノココッチex》は相手の場のexの数×60のぎゃっきょうテールが強力。
 ……ですが、流石にベンチに4,5体ポケモンexを並べることもないので大体120~240くらいと見ていいでしょう。180くらいなら出やすいかも。

 《Nのバチュル》はワザのバチバチショートで相手のポケモンのどうぐを剥がした上でマヒさせることが出来ます。マヒはなかなかに強力ですが、欲を言えば1エネで撃ってほしかったところ。ポイントアップもあるし問題はないか。
 しかしバチュルはいるんですが、デンチュラは……?

 《リーリエのアブリボン》は特性のおさそいウインクによって相手の手札のたねポケモンを好きなだけ出させることが出来ます。ベンチにダメージをばらまくポケモンでサイド一気取りが狙えますね! サザンドラ用か……?

 《ホップのサダイジャ》はどちらのワザも控えめな火力ですが、ホップは色々駆使して最大+90出来るので思ったより強そう?
 エネないポケモンを《ボスの指令》で引っ張ってきて120ダメージを与えつつ縛るのも良さそうですかね。

サダイジャ新規いました。しかしホップってサダイジャいたっけ……?

 《バンギラス》は特性いあつのがんこうでなんと常時グッズロック!
 ただでさえ強いのにこんなのが《偉大な大樹》が飛び出してきたらデッキによっては大損害ですね。スボミーもいるってのに。

 サポートからは《怖いお兄さん》。え? どこのシリーズの人……?
 相手のポケモンのどうぐと特殊エネを剥がすことが出来ます。《ロストスイーパー》がいなくなってしまったのでしばらく道具剥がしはこの人に委任することになりそうです。

Z/X

公式X情報:爆照一番星のSSRを見てみよう

 こっちも発売そろそろですか。今回どうしようかな。

 《崩天を恵むイシュタル》はまさかのディンギルサポート。
 Lv持ちなんて久しく見てないぞ……?
 登場時にチャージ2枚をトラッシュに置くことでデッキ上2枚を見て手札に加えるかリソースに置くかを選べます。チャージ2枚は降臨条件で2枚破壊する必要があるのでそれで満たせますね。
 また、スクエアから離れた時にリソースのコスト3以下を1枚登場させることが出来るので一応最低保証もあり。コスト3以下かぁ。

 《数理妖精"知音"パピス》はイグニッションで登場したゼクスに重ねられるシフト。登場時に手札1枚をトラッシュか除外に送り、1枚ドロー、手札5枚以下ならさらに追加でドロー出来ます。
 また攻撃時にこのカードのパワーが15000以上なら手札とチャージにあるカード1枚ずつをトラッシュに置くことでこのカードをリブート出来ます。
 シフトはいわゆる追加能力を与えるカードのため、パワーは下敷きにした剣臨器を参照します。そのためリブート効果を使うには剣臨器がパワー15000になる能力を持ってるなどの条件が必要になります。あれ? オーバードライブで簡単に満たせるぞ?
 ひらたく言えばオーバードライブが2回殴れるようにするカードということで攻撃した時効果を持つオーバードライブを探す旅が始まる……!

 《異龍神速》は異龍ですが、リソースにある色1種類につきコスト-1の効果を持ちます。赤白のはずでは……?
 他の効果は登場時にリムーブを好きな枚数デッキに戻す効果とチャージ1枚をトラッシュに置くことで相手ゼクス、チャージ、トラッシュ、手札を1枚ずつ除外させることが出来ます。お前もしかして汎用か?
 カードの能力で登場させることが得意なデッキなら単色でも出せるコストなので、色んなデッキで活躍しそうですね。

 《十二位一体 シン・獣刃詩》は獣刃詩の合体形態。
 どうやら合体後は猫の様子。猫は国によっては干支にカウントされることが多く、日本では猫はネズミに騙されて干支を決めるレースを欠席したとされていますが、干支の絡む物語によく顔を出すこともあります。今回もそんな感じでの登場ですかね。
 覚醒条件の青は手札の条件に合致するカードを指定枚数見せてデッキに戻して戻した分ドローするという効果。今回で言えば手札の獣刃詩2枚をデッキに戻して2枚ドローすればOKです。別に青のカードは必要ない。
 効果はとにかく獣刃詩のサポート。獣刃詩は無色扱いとなり、さらにそのコストを-12とほぼフリーで出せるように。これは専用デッキ行きかな。

 《ゆたかの夢の鍵【星】》はアセンションの1枚でゼクステンドドライブによって手札から登場し、シールド+2出来ます。さらに登場時に大型のバウンスと小型2枚のトラッシュ送りも出来るため、手札に引き込めればほぼ相手の攻撃を凌ぐことが出来るでしょう。どうやって引き込めばいいんだ?ゆたか名称でサーチとかって出来る?

あとがき

 今週はこんなところでしょうか。
 もうほぼ通常運転ですし、そろそろ新年最初のパックも出始めましたね。
 あと私事ですが、アンジュユナイトのサークルを立ち上げましてね。交流会メインで活動しようとしてまして、日にちが決まったら正式に言おうかなと思います。サークル一覧で探せばあるんですが。
 ちなみにゆくゆくはユナイト交流会の名目で人を集めつつそのうち何のTCGでもやっていい会を開きたい所存です。いつになるかはわからないけど今年の目標にしましょうかね。
 それではまた来週。

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