2023年7月30日~8月5日TCGニュース

 こんにちは、竜斗です。
 来週ぐらいに一周年だったかなと思って確認したら最初のニュースの投稿日が2022年8月6日でした。
 あれ? 今日!???
 
と、いうわけで本連載記事が一周年を迎えました。いいのかこんなんで。
 特に何かあるわけでもないのですが、本noteはほぼ年中無休週刊にて稼働していきますので、今後ともよろしくお願いします。
 本当に誰かが見ているというのは大きく、普段からこうやってTCGの情報収集はしてるのですが、この1年より楽しく情報収集出来ました。ありがとうございます。

 まだまだTCGが続く限り色々な情報をお届け出来ればと思っておりますので、これからもよろしくお願い致します。


この記事はなんなのか

 簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
 今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
 掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
 画像は全て引用としての条件を満たすように記載しておりますが、何か問題があれば教えて頂ければ助かります。
 意見提案はいつでもお待ちしております。

アンジュ・ユナイト

今日のカード

 余談ですが、アンジュ・リリンクもサービス開始日が8/14に決定したそうです。こちらも是非。
 それでは今回は青のプログレスである御影葵。イラストレーターは甘城ブリリアントパークでもお馴染みのなかじまゆか先生。

 登場時にデッキの上2枚をデッキの上、または下に操作できる能力はフレームを上に仕込んでリンクの成功率を上げたり、欲しいカードをドローするために探しに行けるなど使い方は様々。
 紹介ページにもありますが、ユナイトではアタックするとチャージ→リンクのため、フレームは2番目に仕込むのがベストです。
 もし両方フレームじゃなかったら1枚は上に仕込んでおくのが良さそうです。1枚は他の効果でドローするのも可。

 リンク効果はデッキの上から1枚見てデッキの上か下に操作する効果。
 1枚だけだと先述のチャージが挟む関係上、リンクの補助には使えないのが難点。
 紹介ページのように最後にアタックしてイジェクト(ダメージキャンセル)を狙いに行くのが良さそうですね。

カードファイト!!ヴァンガード

夜天凶襲発売!

 トップレアはバスティオン・アコード。
 バスティオンはいつもながら人気ですね……。
 効果としても4回ドライブを先攻3ターン目から叩きつけることができ、バスティオンにありがちなG3を増やさざるを得ず、序盤の速攻に弱いという弱点を若干ながら払拭できるようになりました。
 プライムとも今まで通り共存可能ということで注目度が高いのも致し方なしか。

個人的にはマスクスじゃなくて安心している

 汎用RRRである宝獣もそこそこしますが、中でもトールパーズは頭1つ抜けてる感じ。バスティオンも含めて使用者が多い上、リア登場時の効果も範囲の広いデッキからの展開のため、利用価値がかなり高いものと伺えます。

出来ればRRで……ってのはもう聞いてくれないからいいや

 新顔のアマナグルジオも結構お高い側。
 あまり採用率は多くなさそうですがトリオに選出されてたこともあり、実力はある様子。
 2ターンかけて相手の抵抗力を削ぐことから少々動きが遅く、先攻でのやることが薄いことから別の意味でジャンケンゲーになってしまわないかと思ってはいるのですが……。

リアをソウルに入れるので一部デザイアデビルも使える

 また危惧されていたコラボカードですが、通常のRRRとRRの枠とは別にEXRRRが3枚ほど入ってるようで光ってるカード率がかなり上がっております。やれば出来るじゃねぇか。
 恐らくはレアの枠が大分削られていそうですが、今回は完ガのような必須サイクルがないので高騰してるものもないようです。本当にやれば出来るじゃねぇか。

Dスタン初の特殊勝利なので興味はある

どこヴァン

 もう情報局のカード情報は出てるから今回はどこヴァンだけ。

リアからソウルに置かれたら手札2枚と引き換えにグリードンをソウルから回収するカード。
グリードン基本的にソウルにいて問題ないからなんとも難しいところ。
グリードンがアタックし、かつそれが2回目のアタックならソウルから飛び出てくる。
ノーコストでアタック回数増やせるのは助かりますね。
アーヴァガルダサポート。
ドロップからアーヴァガルダを回収できるので序盤で捨てたりSBしたあとに回収できます。

 今回はアーヴァガルダの強化体! 変形した!?
 元のアーヴァガルダをバインドしてVに登場し、バインドされたアーヴァガルダの起動能力を得る効果で、グリッターの必殺技G3と似ていますがこちらはバインドした時の効果がセットになってるのが違うところ。
 得る起動効果はオーダーの作戦をソウルに置いてVスタンド効果を得る効果。ペルソナライドしていればアタックがヒットしていなくてもスタンドするので、アーヴァガルダペルソナライド→アーヴァガルダリヒターにライドで達成できます。リヒターのペルソナライドは効果の関係上、ほとんど出来ないので注意。

 リヒターの効果はさらにあり、アタックしたバトル終了時に手札2枚を捨ててバインドしてるアーヴァガルダにライドすることが出来ます。何回アタックする気だ?
 とはいえ最後に出てきたアーヴァガルダはオーダーの作戦をソウルに置けてないアーヴァガルダのため、スタンド効果は当然使えません。
 なのでリヒター(ツインドライブ)→リヒター(シングルドライブ)→アーヴァガルダ(シングルドライブ)の2-1-1ですね。十分強いわ。

作戦オーダーを2枚ソウルに入れてその効果を両方得られるのも強いところ。
死風も塵雷もVに効果を与えるので最後のアーヴァガルダには乗らない点は注意。
参考の元アーヴァガルダ

遊戯王OCGデュエルモンスターズ

ヴァリアント・スマッシャーズ収録カード公開(ヴァルモニカ)

 ついにヴァルモニカが見えてきましたね。
 メインとなる2つの聲である《天使の聲》及び《悪魔の聲》はお互いに手札からこのカードと他のカード1枚を捨てて片割れと共にPゾーンに配置することが出来ます。1枚からレベル4ペンデュラムは行えるのは使い道ありそう。
 登場時はお互い墓地からヴァルモニカ魔法・罠を除外して効果を適用することが出来ますが、天使はLPを回復する方、悪魔はダメージを受ける方の効果を適用することが出来ます。こういうところでも2択を迫られている。
 ペンデュラム効果ではPゾーンに天使・悪魔のうち自身と違う種族のカードがもう片方に置かれていれば天使ならライフ回復、悪魔なら効果ダメージを受けるごとに響鳴カウンターを置くことができます。
 後々関わってきますが、今のところは悪魔のP効果で響鳴カウンターの数分攻撃力を下げることができるぐらい。
 また、天使は相手攻撃宣言時にヴァルモニカリンクモンスターのリンク召喚を行うことが出来ます。

 長いですが、どっちか+手札1枚でPゾーンを揃えることが出来る他、さらに同名の展開でヴァルモニカ魔法・罠の効果を効率よく使って響鳴カウンターを貯めていくのが主な戦術ですね。

 それではあとは切り札となるヴァルモニカリンクモンスターを。
 それぞれ同種族の響鳴カウンターが3つ以上の時にしかリンク召喚できない制限を持ち、効果モンスター1体でリンク召喚できるリンク1です。
 天使は①がリンク召喚時に響鳴カウンターの数まで相手モンスターを破壊し、②で響鳴カウンターを3つ取り除くことでこのターン3回攻撃ができるようになります。
 素のATKも2500と高く、一瞬でデュエルを終わらせる火力を持ちます。あと500はどうやって削ろうか。
 悪魔は対照的に守備的でATKは一緒ですが、①で自分フィールドのカード破壊を響鳴カウンター3つで肩代わりさせる効果と②で相手ターンに1度、墓地・除外にあるヴァルモニカ通常魔法・罠を発動することが出来ます。
 どっちかという指定はないので選んで発動できますね。
 通常罠はどちらもリンクモンスターがいることで両方の効果を発動でき、フィールドモンスターのバウンスや効果無効の効果があるので主にこの辺りが使われることになるでしょう。ついでに響鳴カウンターもモリモリ増える。
 通常魔法はモンスターの特殊召喚や回収、サーチや墓地送りのため準備の側面が強いですね。

 響鳴カウンターは悪魔の効果で攻撃力を下げられる他、リンク召喚の条件にも関わってきますが、フィールド魔法の効果で響鳴カウンターが3つになった時にエンドフェイズまでのコントロール奪取が出来ます。
 自分ターンならそのままリンク召喚に、相手ターンでも天使の効果が構えられるので相手は攻撃宣言をしづらくなると非常に嫌らしい。
 3つになった時、のため、響鳴カウンターを減らす必要がありますが、減らすにはPゾーンのカードを剥がすか、リンクモンスターで減らすしかありません。
 通常罠の律動のヴァルモニカで貯まりすぎたペンデュラムカードを破壊し、新しいのを出し直すという手もあります。ツインツイスターなんかを入れてもいいかもしれません。
 ペンデュラムの特性でEXデッキに行くなら特殊召喚してさらにアドバンテージを伸ばすことが出来るので破壊させるのもデザインの一環な気がします。

 専用デッキとして組むと専用リンクの消費が激しそうなので回収手段が欲しいなというところですが、天使と悪魔のPモンスターと通常魔法数種、リンクを数枚挿した出張としても良さそうです。響鳴カウンターがいらなければメイン2枚だけも可。
 その場合はレベル4を主体とするデッキに組み込めば無駄がなく、エレクトラムを始めとしたペンデュラムモンスターを素材にする戦術を輸出出来ます。レベル6を用意出来れば涅槃の超魔導剣士のチューナー代わりにも出来ますが、P召喚範囲が狭いのがなぁ。

マジック:ザ・ギャザリング

マジック30周年で新情報多数公開

 なんかいっぱい情報が来たぞー!!
 というかもう30年ですか。長いですね。
 詳しい内容はツイート内容を見てもらいますが、こちらでもツイート順に気になったものを追っていくとしましょう。

 さて、ひとまずエルドレインまでは情報が来てますが、その先もあるようです。
 エルドレインのあとはイクサランですが、そこでジュラシック・ワールドとのコラボカードがあるとのこと。いいぞいいぞ。

ジュラシックワールドは好き

 ここからは2024年の情報。
 まずはラヴニカ・リマスター。
 リマスター系はスタンダードには関わってきませんが、何が出るかは気になる。

 スタンダードのセットもあります!
 ギルドにフォーカスしない、ミステリーがテーマとなかなか今までのマジックでは考えられない挑戦ですがどうなることやら

 ボドゲにもなります。Clueって知らないんですけどどんなやつなんでしょう。BGAにあるかな。

 Falloutやんけ。

 と、いうわけでFalloutの統率者デッキだそうです。
 実はFalloutシリーズを全然やったことがないんですが、どんな種族が出るんでしょうか。

 さらに新次元! サンダー・ジャンクション! アメリカ西部!
 キービジュアルの真ん中の人物がオーコやんけと話題。よく見たら王冠、帽子貫通してますね。
 どのようなメカニズムになるか楽しみで仕方ねぇ!

 モダンホライズンもありますがそこはスルーしまして、

 アサシンクリード!! アリーナにもください!!!(ファン)
 イラストはアサクリ2の主人公エツィオ・アウディトーレじゃないですか!!
 二つありますが両方エツィオですね。
 マジック的にはローグ主体になりそうですね。テンプル騎士団で騎士とか出るかな?
 アサシンたちをどの色に割り当てるかはわかりませんが、基本的には赤、黒、白って感じですね。
 青としては海賊であった3や4もありますが、緑はヴァルハラか?
 ともあれファンとしては楽しみなところです。紙だけでもこれは欲しい。

 ではスタンダードに戻りましょう。
 次の次元は動物たちの次元! 人間0!
 潔い上にイコリアみたいな怪獣ぽさが薄いのでこれは人気出そうですね。
 メカニズムさえ良ければ……。

 2024年最後はまたもやホラーの世界。
 モダンホラーとは現代社会の闇や人間の不条理による恐怖のことだそうです。人間が一番怖いよ系のホラーですね。
 対してイニストラードは怪物による恐怖であるゴシックホラーなので毛色は違うものになるでしょう。

 さらに2025年の情報も! そんなに出していいのか!
 領界路によって色々な次元が繋がったマジックの世界ですが、次元間でレースをし始めたようです。チキチキマシン猛レースか?(世代がバレる)
 なんか画像のどうやって走るかわからん赤いマシン、どことなく魔導輪を思い出すんですよね……よもやヴリン?

 さらにタルキール再訪も!
 龍王たちはお元気かな? オジュタイ様は元気な姿が見られたけど。

 なんとありそうでなかったファイナルファンタジーとのコラボもございます。
 FF16までのナンバリング!? 14とかも含むのか!?
 しかもアリーナで出来る!? ヒカセンたちMTGAやらない!?
 やらなくてもカード情報見て雄たけびを上げていてほしいですね。
 眺めたい。

 大分お腹いっぱいだけどまだあるのか!
 お次は宇宙。ギャグセットであるアンシリーズではお馴染みですが、通常セットでは初ですね。
 宇宙も次元ごとで別……だよな多分。

 予定としてはローウィン、アルケヴィオス、領界路編とされるこの数年の集大成が続くそうです。
 今度はソードマスターヤマト展開は勘弁してくれよ。

 あれ、相当長くなったな……こんなん短くまとめるの無理ですよ!
 色々ありますが、長い目で楽しんで見ていきましょう。

ポケモンカードゲーム

何もなし。来週WCSがあるのでそこで何か出てくるでしょう

 受注販売のクレイバーストまだですかね。
 届いた方おります?

バトルスピリッツ

公式ツイッター情報

 今回も真契約編2章からですね。

トラッシュにもスピリット0枚厳しくない!?
って思ったけど全部アルティメットならいいんですね。
スピリットも契約スピリットのみならトラッシュにはいないし。
効果は2体ストップに最大20000までのBPマイナス。
5000刻みなので小粒も除去できるとかなり汎用性高そう
同じくアルティメット用受けカード。
アタックステップ終了が条件付きなので不確定ですが、先程の黄色と合わせて6枚で受けられるのはなかなか硬そうな感じがします。
初代のバシンあまり見てないんだよな……(何故取り上げた)
突契約・緋炎はガットと同じでしたかね。
突破覚醒は緋炎にコアを好きなだけ移動できるので今までの覚醒より使い勝手よさそうというか、バトルするスピリットに集中させ続けられるので強いのでは?
さらにムゲン! こっちはちょっと見てた。
アタック時にカウント増加出来るけど、アタックしなきゃならないってのが問題ですかね

Vividz

コラボ:のりプロ情報公開

 ファンタジー辺りから懇意にし始めたのりプロとのコラボだそうです。
 Vividz初の男性キャラ来る!?

 新ギミックとしてエンゲージというカードタイプが出るそうです。
 プレイするとデッキから条件を満たすキャラを登場させ、左にくっつけることが出来るとか。双闘(レギオン)?
 デッキから直接探してくることが出来るのでよりミッション達成が容易になる可能性がありますね。
 また、EXPにもなるので2枚分になるそうです。それ玲ちゃんが大変なことにならない?(アクセルアーツでセルフバウンスループの悪夢再び)
 あとは相手ターンにプレイできるのでブロックステップの選択肢の1つになるそうです。受け方が増えますね。ナイトメアイレイザーで前方確認が必要になってくるか。 

公式ツイッター情報(今日のカード)

 では数枚公開されてたので見ていきましょうか。

 《みんなの夢を叶える場所》はリーダーという新しい特徴のAミッション。
 チェック条件は《夢描く筆 犬山たまき》のアタック成功、クリア条件はこのカードがあるレーンに相手キャラがおらず、《夢描く筆 犬山たまき》を自身の能力で登場させていること。
 登場させていればいいのでクリア条件にいる必要はなさそうですね。

 クリア条件である《夢描く筆 犬山たまき》はコスト61のキャラ。
 お前も特殊召喚キャラか!
 まず、エネルギーと手札を合計8枚トラッシュに置くことで手札から登場し、トラッシュののりプロ8人をEXPに置きます。
 そして登場時にこの8人がEXPになければ自身をトラッシュに置くと色々書かれてますがシンプルな効果ですね。
 しかしEXPに出来るキャラカードがあるということはやっぱりVividz初の男性キャラが出るわけか。いやたまきくんも正確には男性キャラだけど。

Z/X

2023年秋・冬季展開発表会

 そろそろ秋冬の展開発表が増えてくる季節ですね。
 さて、ゼクスは螺旋転輪編の続きからですね。

 新要素はアウェイクンパニッシャー。
 リンクがある時にアウェイクゼクスの効果で登場させることが出来るようです。またリルフィ激おこ案件。
 パニッシャーであるため、約束イベントからも登場可能だそうです。

 リンクの入ったパックがBOX特典に!
 リンクも結構高額なものが多いのでありがたいですね。狙ったものが引けるかはさておきとして……。

 新カテゴリは紙機神(しきじん)。
 紙機札というイベントを使ってデュナミスから呼び出すポラリス様中心のカテゴリだそうです。ポラリス様かわいい。

 最後にロードマップ。
 アイドルパックももうすぐじゃん。

あとがき

 今週はこんなところでしょうか。
 色々と動きが出てきたところが多く、忙しくなりそうです。
 また、今週や来週で大会も多く、制限なども出てきそうですね。
 遊戯王は今絶賛やっておりますし。MDの大会もやるようになったのいいですね。

 では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。

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