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[竜輝巧-ドライトロン-解体新書 vol.05] 誘発ケアについて

みなさまこんにちわ!チワワの磯辺揚げです!

これまでドライトロンデッキの基礎構築と各カードの解説をしてきました。
今回は、ドライトロンの誘発ケアについて解説しようと思います!

逆に、ドライトロンを使わない人にとっても誘発の打ち方の参考にしていただければと思います。

これまでの記事と合わせて、ぜひ参考にしてみてください!


灰流うらら

ほぼ全てのデッキに3枚入っているため、最も出会う確率が高いのがはるうらら。

ドライトロンに関してはサーチや墓地落としを多用するので、バン/アル/ディバイナー/ファフ/弁天/ベアト/エマージェンシー/ノヴァ/イーバなど多岐にわたって刺さります。
それが故に、どの札でうららを踏むかというのがドライトロンを回す上で最も重要と言っても過言ではないでしょう。

では、私の経験をもとによくやるうららに対する考えと踏み方をお話しします。

墓穴の指名者/抹殺の指名者はなるべく使わず、手数で踏み倒す

後述でもお話ししますが、ドライトロンにとって致命的な誘発は他に存在します。
例えば増殖するGやドロール&ロックバード、DDクロウなど…
こういったクリティカルな誘発を止めるために、なるべく墓穴の指名者/抹殺の指名者は温存しましょう。
ただし、手札に動くための初動パーツが2枚しかなく、これを止められたら止まるという場合は打たざるをえません。

儀式の下準備/儀式の準備/金満で謙虚な壺から入る

まずこの3枚を持っている場合は、基本的にはこれらから入りましょう。
特に下準備に関してはそれだけでいきなりパーデクという可能性が高まるため、大抵必死にうららで止めてきます。

「止められても最後までいける札」で誘う

例えば、手札にバン+アル+弁天と揃っている場合、バンから入ります。
仮にこのバンが止められたとしても、残りのアルと弁天で最後までいけますよね。
そのほかでいうと、バン+アル+ディバイナーの場合は、ディバイナーから入り、止められてもバンアルムーブで最後までいけます。
このように、ハンドを見て「1回止められる前提で、止められてもいいもの」を意識しながら動きましょう。

増殖するG

こちらもほぼ全てのデッキに入っている、現代において最強の誘発の一つです。

展開系であるドライトロンにおいては、性質上妥協点がほぼなく、どーしてもある程度SSを重ねる必要があるため、このカードは天敵です。

対策法はあるのか?

対策法としては、墓穴の指名者や抹殺の指名者、うららはもちろん、アド損覚悟で朱光の宣告者を発動しても構いません

あとは、ハンドが揃っていれば、3回のSSまでにパーデクorアルデクを構えることが可能ではあります。例えば、ディバイナー+アル+パーデクorアルデクなどのハンドの場合ですね。
3妨害以上を構えれるのであれば、私はそこまでいくことの方が多いです。

無限泡影/エフェクトヴェーラー

現在、相剣やデスフェニの流行に合わせて増えた誘発。
ドライトロンにおいて泡やヴェーラーが刺さるのは主にディバイナーとファフで、この泡を回避するために、私はパーデク型にしているという側面もあります。

特に展開に重要なのはファフなので、なるべくディバイナーで踏むようにしましょう。
仮にディバイナーをスルーされ、ファフに打たれたとしても展開はできますので、ご安心ください。

原始生命体ニビル

展開系デッキの天敵ニビルですが、ドライトロンにおいてはメインギミックで回避が可能なので、そこまで怖くないです。

パーデク型なら早めにパーデクが立ちますし、朱光もありつつ、さらにバンアル入りができれば貫通してパーデクを構えることが可能です。

逆に貫通できない場合は、ディバイナーとアルのみで朱光を抱えていない場合です。
この場合にもし食らってしまったら、あきらめましょう。

ディメンションアトラクター

墓地をガンガン使うドライトロンにとってアトラクターは超絶天敵です。
もし打たれた場合は、どうしても1ターン待たざるを得ません。

ただ、これを使えるデッキは現環境においては限られており、主に壊獣カグヤかメタビートデッキです。
つまりほぼワンキルはないデッキなので、ノーガードエンドしても3手目で捲れることも多いので、諦めずに頑張りましょう。

ドロール&ロックバード

はい、超天敵です。
サーチを大量に行うドライトロンは、これを食らうだけで完全に停止します。

最初の方でうららの説明の際に、墓穴をなるべくガメるという話をしたかと思うのですが、その理由はこういったクリティカルな誘発を止めるためです。

DDクロウ/屋敷わらし/スカルマイスター

これらの墓地メタ誘発3種も、ドライトロンには刺さるカードです。
特に儀式のメテオニスドライトロンをDDクロウで除外されると、展開や継戦ができなくなりクリティカルです。
こういったカードはあまり出会わないですし、もし食らったらしゃーないと割り切りましょう。


まとめ&次回予告

今回は一部滅多に出会わないものを除いた誘発ケアの考え方についてお話しさせていただきました!

次回は、5月の制限改定以降に実際にランクマや大会に出た結果の具体的なレポートと私なりの理論をお話ししたいと思います。

また、もし「ドライトロンのこれが聞きたい!」というものがあればいつでもTwitterなどでご意見をお待ちしておりますので、お気軽にご相談ください!

チワワの磯辺揚げ
Twitter: @miz_private

所属チーム
ガガガ楽団: @GGGOrchestra

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