【一週間日記】美術館へ_2024/07/01
・麻布台ヒルズのカルダー展へ。たまたま月に一度の無料開放の日に入ることができた。うれしい。
・金属やワイヤーなど、あたたかみのない素材でできた生き物のような造形。不吉を運んできそうな不気味さが、エヴァの使徒っぽくて面白い。モビールが代表的な作品らしいけれど、初期の動物スケッチも可愛らしくて好きだった。
・前職の同僚とご飯。10ヶ月ぶりの再会に元気をもらう。
・最近退職した人とランチ。アラフィフの転職活動について教えてもらう。年齢やポジションが上がると転職活動は長期化するものですが、納得いくまで続けるの大事ですね。よい転職が決まって本当によかった!
・4回目の抗がん剤。相変わらず血管が細くて毎回あざができてしまう。まあ、治ってさえくれればこのくらいなんてことはないのです。頑張れ私の体!
・最近読んだ本「三体」二部まで読了。どこまでも作り込まれた世界観、予測できない展開……面白〜い!キャラクターが魅力的なのもいい。アニメだったら章北海がかなり渋くて人気出そう。大好きです。なんといってもルオジーと史強のバディですよね。熱いし癒しでもある。最高!
・最近みたもの「バチェロレッテ3」「涙の女王」「ザ・プレイリスト」
・「バチェロレッテ3」4話まで鑑賞済み。バチェロレッテ亜樹さんがエリートだからか、今回は参加者の男性もみんな高学歴らしい。
・亜樹さん、素直で誠実で素敵な女性。ですが、恋愛経験は多くなさそうな印象。真面目な人だなぁ。言葉を選ばずにいうと、バリキャリ女性にありがちな「美人だけどモテない」のパターンかも……と感じます。
・別にそれでいいと思うんです。好きな人と思いが通じさえすれば、たくさんの人にモテる必要なんてない。ただ、隙や可愛げ、追いかけさせることって恋愛では大事なんだなと感じるレッテ3ですねぇ。
・4話の櫛田さんがよかったですね。価値観が合う合わない以上に対話をすることが大事。その通りだと思います。亜樹さんが感じる旅の辛さにも「無理しなくていい」「みんなで支える」と寄り添ってくれたのも良かった。
・「ザ・プレイリスト」Spotifyの創業物語。Netflix、全6話。
舞台が北欧だからか、画面が全体的に暗い。シリコンバレーが舞台のテック系はもっと画が騒がしいので、やや地味な印象。
・ビジネスパートナーのマーティンがものすごくいい人で、醜い揉め事が起きない。エンタメとしては地味だけどこれはとてもいいこと。そんでしっかり資金調達してきてる。この人の存在、かなり大事だ。
・Spotifyの成功は音楽業界とのライセンス契約交渉がキモのはず。ここをもうちょっと深掘りして見せてほしい感はあった。が、法務がかなりしごできで、フリーミアム(利用は無料、プレミアム版は有料)を提言して話をまとめたのは、法務を超えたいい仕事ぶりで感動。
・ライセンスビジネスってなかなかやくざな世界で、自分も短いながら身を置いたので交渉の厳しさはよくわかります。その辺が描かれている本「ピクサー」はかなり面白かったのでおすすめです。