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あなたのお金の未来予想図:キャッシュフロー表

ライフプランを考えるときに、強力な味方となるのが「キャッシュフロー表」。

どんなものかというと・・・仕組みはシンプル。
収入と支出、その差額となる金融資産の推移を、
将来に向かって展望。

現在から始めて、できれば95歳、100歳くらいまで。

将来実現したいと思う人生のイベントも入れ込みます。
住宅購入、子供の教育、独立開業、移住、リタイア、老後資金・・・・
思いつくまま、何でも。

キャッシュフロー表のイメージ(筆者作成)

そして、金融資産が底をつくことなく
95歳、100歳くらいまで到達できればOK。

途中で、金融資産が底をついてしまったら?

金融資産推移のグラフ(イメージ:筆者作成)

そこは手直し。
手直しの柱は3つ。
「収入」を増やす、「支出」を見直す、「金融資産」を増やす。

イベントの優先順位も考えて、収入、支出、金融資産の3面から バランスよく改善できればベスト。

金融資産推移のグラフ(イメージ:筆者作成)

◇   ◇   ◇

私自身がキャッシュフロー表を作ることの意義を感じる点は次の3つです。

1.漠然としている将来のお金の流れが見えるようになる
お金の不安は見えない不安。
具体的に見えるようにすることで、不安が安心に変わります。

2.生涯全体を一望できる
お金の流れを生涯通して考える機会は、あまり多くはありません。
ざっくりではあっても、貴重な機会。
それまでぼんやりしていた将来を、ビジュアルに意識できます。
(私の場合は、残された時間は意外と短い、でした)(^^)

3.ライフプラン実現に向けての具体策が見えてくる
キャッシュフロー表の手直しは、これから何をしていけばよいかを考えるきっかけ。
改善するための具体的な行動の動機付けにもなります。

あなたのお金の未来予想図キャッシュフロー表、
是非一度取り組んでみませんか。

<参考情報>
日本FP協会 ライフプランについて考える


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