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医師が転職するときの流れとは?

これを読んでいるあなたは転職を考えていると思います。
医局に所属している間は、医局人事で次の就職先が自動的に決まるため、何もしなくても就職先に困ることはなかった先生が多いと思います。ここでは、医局の人事から外れて、自分で就職先を決める流れを説明します。

転職までの大まかな流れ
・情報収集
・見学に行く病院を決める
・病院見学
・面接
・内定、条件交渉
・本就職

1、情報収集
転職したい地域にどのような病院があるのか調査します。
募集要項等が公開されている病院もありますが、医師の転職は特殊で、多くの場合は面談の上決定や応相談となっていることが多く、インターネット等には情報が公開されていることは少ないです。

2、見学に行く病院を決める
調査した病院の中からいくつか見学にいく病院を決めます。
多くの場合は実際に行ってみるまで年収等の条件がわからないことが多いため、この時点では、直感でもいいのでとりあえず良さそうと思う病院でいいです。実際に行ってみないとわからないことがほとんどです。

3、病院見学
実際に病院に見学に行きます。多くの場合は、院長や事務長等から病院の体制や労働条件等について説明があります。週〇〇日、年収〇〇万円程度、当直は月〇〇回など具体的な提案があることが多いです。

4、面接
これは3の時にそのまま行われることも多いです。多くの場合は、医師の面接はとても緩いです。
院長や事務長と履歴書をみながら半分雑談のような感じで話が進んでいきます。この時点で病院の温度感が大体わかります。

5、内定、条件交渉
面接後に内定をもらったら、さらに具体的な給与や待遇について提示があります。
条件がよければそのまま合意してもいいですし、不満な点があれば交渉します。
あと〇〇万円年収をあげて欲しい、年収アップが難しければ家賃の補助をください、当直代は〇〇万円/回なら月〇〇回やってもいいなどです。
複数の病院から内定が出ることもあるので、それぞれの病院と交渉します。

6、本就職
内定が出た病院の中から就職先を選び、雇用契約書を締結して完了です。
ここでは雇用契約書の記載事項が交渉した際の条件と相違ないことを確認する必要があります。

大まかな流れはこんな感じです。文章にすると大したことなく見えますが、普通に勤務しながらこの行程を全て自分でやるのは非常に大変です。
そこでおすすめなのが業者に依頼することです。
転職業者は情報収集の段階からその地域のおすすめの病院や条件のいい病院の情報を持っていることが多く、自分で探すよりはるかに多くの情報が得られます。また、病院見学や面接のアポイントメントから交渉まで全てやってくれるので、非常に楽です。
特に医師は交渉が苦手な人が多いです。これまで医局人事で動いていたら交渉する機会が少なく、また、お金の話を自分で切り出すのはストレスと感じる先生も多いと思います。その辺りの面倒ごとを全てやってもらえるのは大きなメリットです。
Freudeでは上記のような流れの中で先生方のご要望を丁寧に聴取した上、先生方の手間を最小限にできるようにいたします。ぜひ、ご検討ください。