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06. 心理学統計を一からやり遂げる道を進む


6日目。

 昨日、ITパスポートを受験することをお話ししましたが、実は春休みの間にやっておきたいリストに「心理学統計の見直し」も名を連ねていたりします。
 四年生になると切っても切り離せない卒業論文。その最難関が心理学統計だと思っています。ゼミの先輩から春休みにできる限り復習しておけと助言をいただき、春休みに決行することに決めました。

 心理学、というと、人の心を読めるのか? どういうことをするのか聞かれますが、体感7割は医学分野。
 当然と言えば当然で、勿論外科系ではなく、神経の話や発達障害などが主な分野です。文系か理系かと問われれば、どちらかと言えば理系。ゴリゴリ計算するわけじゃないんでしょ、と周りから言われますが、そんなことはない。
 心理学分野の論文は、文献展望でなければ必ず統計が含まれるし(実験してデータを分析するので当然ですが……)読んで理解するためには当然学んでいる側も統計がつきまとってきます。

 というわけで、心理学統計を一から始めることにしました。知らないことを知るのは好きなので、勉強は苦ではなくできることが幸いした結果なのか、春休みは充実した毎日が過ごせそうな予感です。


以下、軽くやった内容まとめ
(詳しい内容は明日まとめて載せたい)


変数
 "対象によって値が変化するもの"
 →独立変数とか従属変数とか、理解するための基礎的な単語。変化する数。そのまんま。

定数
 "常に一定であるもの"
 →懐かしき定数。やっぱり成人しても中高数学って使うんですね。やっててよかった。

統計
 "検討したい変数についてのデータを収集して分析し、その変数の特徴についてまとめること"
 →簡単に言ってますが、その統計の種類が多すぎて関門だなんて呼ばれてるんですよね。めちゃくちゃ楽しい。

量的変数
 "量的に変化する何らかの特性上での各対象の位置を問題にする場合で、各対象が問題にしている量的特性をどの程度有しているかが測定される"
 →例に美しさ、があげられてましたが、美しさは量なのか? 質ではないのか? その曖昧な感じがすっごい心理学用語っぽい。とりあえず、順位付けできるもの、のイメージ

質的変数
 "対象間の量の違いではなく、質的な差異のみを問題にする場合で、各対象が配列順序が一義的には決められない部数とカテゴリーの中のどこに該当するかが測定される"
 →性別、電話番号など、数値で表せないデータのことらしい。教科書自体は"サルでもわかる"みたいなニュアンスのタイトルなのに、ワードセンスが絶妙に分かりにくい。好き。


 今日はこのくらいで。明日一緒にまとめちゃいます。同時進行でITパスポートもやってるので、そっちも今度まとめたい所存。

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