料理好きの 手
野菜を切ると 細胞がこわれて
緑色の香りが 台所にただよう
小さかった時の ままごとの記憶がよみがえる
あれは
大人のまねをして遊んでいたのではなく
大人になってから 料理をするときに
思い出して 楽しくなるような
そんな 人生の仕組みなのだろう
野菜を切ると 細胞がこわれて
緑色の香りが 台所にただよう
小さかった時の ままごとの記憶がよみがえる
あれは
大人のまねをして遊んでいたのではなく
大人になってから 料理をするときに
思い出して 楽しくなるような
そんな 人生の仕組みなのだろう