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【Vtuber】因幡はねる語録から見るVtuberとしてのプロ意識【774 inc.】

どうも私です。今回は今年1月の因幡はねるさんと宗谷いちかさんとの対談企画からとても私的に面白かったものを紹介します。

この宗谷いちかさんの対談企画。この素のトーンのねるちゃんは最近あまり見なかったので新鮮でしたね。宗谷さんと因幡さんて774 inc.立ち上げからのメンバーかつあにまーれの初期メンバーなので、こんなに素で話せるメンバーって今や宗谷さんくらいなのでしょうか。

この企画は4ヶ月前のものなのですが、わりと話題になった企画であにまーれが抱えてる問題なんかも取り上げられててそっちのほうが話題になっていたのですが、私はねるちゃん語録のほうが面白かったのでここでおすすめするのはその部分ですね。


■好感度リセットシステム

どちらもねるちゃんのいわゆる陰キャ的な性格における人間関係の指標ともいうべきものなのです。「好感度リセット」とはあにまーれメンバーによると以前まではすごく仲良くしていたのにある時からまた他人のようによそよそしくなってしまう現象なのだといいます。そういう場合はメンバーも「あっ!もうリセットされたんだ!」となるそうで面白ですね。

■カースト上位のリア充

ねるちゃんが恋愛トーク企画が嫌いという話題から出たワード。陰キャ特有の陽キャやリア充への色々を凝縮した想い結果がこのワードのようです。

陽キャやリア充的なものはねるちゃん的には無価値であり無意味なものだからこそこのような一種の独善的なカテゴライズを行い一方的に切り捨てることでねるちゃん自身がそういう邪念から解放される一種の逃避的自己救済方法なのかもしれない。

■今さら圧倒される因幡はねるのプロ意識

何よりすごいと思ったのはそのプロ意識ですよ。話題になってる漫画やYouTuberは苦手な分野のものでもちゃんとくまなくチェックしているのだとか。特に企画系のYouTuber動画はくまなく見るようにして現在進行系でそれを今も継続しているのだとか。

それと因幡さんはVtuberを「仕事」だとはっきり言うのですよ。そして昨年の年末の774 inc.内でのオフコラボ多発についてのくだりでこんなことを言うのです。

年末年始や年越しは仲の良い子とだけで過ごしたい気持ちも分かる。でもファンがあにまーれが全員が集まる配信を望んでいるのなら、それは嫌でもやるべきだと思うの。だってそれが「仕事」だから。ファンが望むなら私は仕事を優先すべきだと思う

こんなふうにさらっとカッコイことを言っちゃったりするのですよね。

■余談ですが

ここで前述した774 inc.およびあにまーれ等のごたごたについて私の所感を書いておくと。この問題ってわりと初期から言われていたことなのです。だから774 inc.の運営さんが把握していないわけないと思いますし、それを踏まえた上でのこの状況なのですから。こうなるべくしてなったんだろうなとしか思えませんね。

あと774 inc.だけじゃなくホロライブもにじさんじについてもいえますが、こと運営内部の事情やVtuberさんたちの関係性なんて私たち視聴者やファンから見えるものと運営や演者側から見えているものって全然違うと思うのです。

だから視聴者やファンが配信を見ただけの感覚で色々詮索するのはあまり意味がないように思いますね私は。

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