新規就農の流れと方法論①「品目と地域の選定」
新規就農に向けて調べている方の中には何から手をつけていいかわからない方が多いことでしょう。
まずは新規就農への流れと進め方や考え方を追ってみたいと思います。
最初に新規就農を目指す段階で調べなければならないことが二つあります。
①農産物の品目の選定
②就農地域の選定
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//選定のポイント
①農産物の品目の選定
農業で事業を起こす時や農家を目指す時に、どのような野菜を栽培するかを明確にする必要があります。
トマトなのかイチゴなのか、はたまたキャベツなのか。営農の元となる作物を選ぶことから始まります。
トマトやイチゴなら通常はビニールハウスが必要となり、キャベツならトラクターなどの大型の機械の調達に加えて育苗トレーやコンテナなどの資材が大量に必要となります。
②就農地域の選定
メインで栽培したい品目のイメージがついてくるとその農産物の栽培に適した地域を選ぶ必要がでてきます。
生産者、生産ノウハウや流通経路が整っている産地を調べることや、作型を踏まえた気候や土地の調査も行い、また販売方法や販路に見合うような生産地を見極めることも大切です。
方法論②に続く
by fresh farmer
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